しっかり活用していますか?!第1回「特別定額給付金の使い道アンケート」調査結果(動画あり!)
[20/09/29]
提供元:@Press
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与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下 リスモン)は、第1回「特別定額給付金の使い道アンケート」調査結果を発表いたしました。
[調査結果]
(1) 特別定額給付金を受け取りましたか?
特別定額給付金の受給状況について調査したところ、「受給した」(回答率91.6%)が9割以上となり、「受給していない」(同8.4%)を大幅に上回る結果となりました。
性別、年代別、未既婚別でそれぞれ集計したところ、性別での受給状況に乖離が無かったものの、年代別では、「20代」(受給回答率84.0%)と最も低く、「20代」と「50代」を比較すると10ポイント以上の乖離が生じているなど、年齢層が高まるにつれて受給率が高まっている傾向が見られます。また、未既婚別においても「未婚」(同87.1%)よりも「既婚」(同95.5%)の方が高い傾向となりました。(図表A)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/228301/LL_img_228301_1.png
(図表A)
(2) 特別定額給付金10万円のうち、いくら使いましたか?
特別定額給付金の給付を受けた方に対して、受給金額10万円の消費状況を調査したところ、「0円(未使用)」(回答率36.2%)が最多となり、「10万円(全額)」(同34.1%)、「2万円以上4万円未満」(同8.7%)、「4万円以上6万円未満」(同7.0%)の順となりました。
性別、年代別、未既婚別でそれぞれ集計したところ、性別では、「男性」の方が「女性」よりも消費金額が大きい傾向があり、年代別においては「20〜30代」よりも「40〜50代」の方が10万円を全額消費している割合が高く、消費率が高い様子がうかがえます。(図表B)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/228301/LL_img_228301_2.png
(図表B)
(3) 特別定額給付金を何に使いましたか?
(2)にて、1円以上消費している方に対して、特別定額給付金の使い道について調査したところ、最も回答率が高かったのは「食品・衣料品」(回答率37.3%)であり、次いで「趣味」(同26.0%)、「その他生活費」(同26.0%)、「家電製品」(同21.6%)の順となりました。
自由回答においては、選択肢以外の回答として「入院や出産などの医療費」、「子供の教育費・学費」、「年金や健康保険、税金の支払い」、「寄付」といった使途が挙げられました。(図表C_1)(図表C_2)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/228301/LL_img_228301_3.png
(図表C_1)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/228301/LL_img_228301_4.png
(図表C_2)
[総評]
2020年4月20日に閣議決定された経済対策において、家計への支援策として事業費約13兆円を費やして特別定額給付金(以下、給付金)事業の実施が定められました。
今回、リスモンが独自に行った第1回となる「特別定額給付金の使い道アンケート」調査に対しては、500人から回答が得られました。
受給状況については、9割以上が「受給した」と回答したものの、受給者の3人に1人は「給付金を消費していない」と回答していることが明らかとなりました。さらに「20代」や「未婚」においては、受給率が85%前後とやや低く、「20代」では給付金を消費していない割合が高いことから、若年層に対しては給付金の効果がやや薄い様子がうかがえます。その一方で給付金の使途としては、「食品・衣料品」、「趣味」、「その他生活費」、「家電製品」など生活に関わる消費に使用されていることから、昨今の経済情勢下にて収入が減少した世帯などにおいては、有効な政策であったと考えられるでしょう。
今般の給付金事業は消費減退等に対する経済対策として実施されたものであり、給付金により家計を支援し経済を活性化させる目的を有しています。今後の不透明な経済動向に備えて貯蓄を図りたい意向も十分に理解できますが、給付金の効果を十分に発揮するためにも、受給者には積極的な活用を期待します。
※ 本編は以下掲載サイトでもご覧いただけます。
https://www.riskmonster.co.jp/mailmagazine/post-7378/
■リスモン調べ動画
今回発表の調査結果について、「特別定額給付金の使い道」動画を作成しました。2人のコメンテーターの掛け合いによる解説をお楽しみいただけます。
掲載サイトよりご覧ください! https://youtu.be/51xwzkP15OA
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/228301/LL_img_228301_5.png
リスモン調べ動画キャプチャ
[実施概要]
・調査名称 :第1回「特別定額給付金の使い道アンケート」調査
・調査方法 :インターネット調査
・調査エリア :全国
・期間 :2020年8月31日(月)〜9月2日(水)
・調査対象企業:20〜59歳の男女個人
・有効回収数 :500サンプル
■リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
掲載サイトはこちら: https://www.riskmonster.co.jp/study/research/
■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要にサービス分野を拡大し、各事業部門・子会社(与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービス)ごとに取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2020年6月末時点で13,409(内、与信管理サービス等6,534、ビジネスポータルサイト等3,179、その他3,696)となっております。
ホームページ: https://www.riskmonster.co.jp/
[調査結果]
(1) 特別定額給付金を受け取りましたか?
特別定額給付金の受給状況について調査したところ、「受給した」(回答率91.6%)が9割以上となり、「受給していない」(同8.4%)を大幅に上回る結果となりました。
性別、年代別、未既婚別でそれぞれ集計したところ、性別での受給状況に乖離が無かったものの、年代別では、「20代」(受給回答率84.0%)と最も低く、「20代」と「50代」を比較すると10ポイント以上の乖離が生じているなど、年齢層が高まるにつれて受給率が高まっている傾向が見られます。また、未既婚別においても「未婚」(同87.1%)よりも「既婚」(同95.5%)の方が高い傾向となりました。(図表A)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/228301/LL_img_228301_1.png
(図表A)
(2) 特別定額給付金10万円のうち、いくら使いましたか?
特別定額給付金の給付を受けた方に対して、受給金額10万円の消費状況を調査したところ、「0円(未使用)」(回答率36.2%)が最多となり、「10万円(全額)」(同34.1%)、「2万円以上4万円未満」(同8.7%)、「4万円以上6万円未満」(同7.0%)の順となりました。
性別、年代別、未既婚別でそれぞれ集計したところ、性別では、「男性」の方が「女性」よりも消費金額が大きい傾向があり、年代別においては「20〜30代」よりも「40〜50代」の方が10万円を全額消費している割合が高く、消費率が高い様子がうかがえます。(図表B)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/228301/LL_img_228301_2.png
(図表B)
(3) 特別定額給付金を何に使いましたか?
(2)にて、1円以上消費している方に対して、特別定額給付金の使い道について調査したところ、最も回答率が高かったのは「食品・衣料品」(回答率37.3%)であり、次いで「趣味」(同26.0%)、「その他生活費」(同26.0%)、「家電製品」(同21.6%)の順となりました。
自由回答においては、選択肢以外の回答として「入院や出産などの医療費」、「子供の教育費・学費」、「年金や健康保険、税金の支払い」、「寄付」といった使途が挙げられました。(図表C_1)(図表C_2)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/228301/LL_img_228301_3.png
(図表C_1)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/228301/LL_img_228301_4.png
(図表C_2)
[総評]
2020年4月20日に閣議決定された経済対策において、家計への支援策として事業費約13兆円を費やして特別定額給付金(以下、給付金)事業の実施が定められました。
今回、リスモンが独自に行った第1回となる「特別定額給付金の使い道アンケート」調査に対しては、500人から回答が得られました。
受給状況については、9割以上が「受給した」と回答したものの、受給者の3人に1人は「給付金を消費していない」と回答していることが明らかとなりました。さらに「20代」や「未婚」においては、受給率が85%前後とやや低く、「20代」では給付金を消費していない割合が高いことから、若年層に対しては給付金の効果がやや薄い様子がうかがえます。その一方で給付金の使途としては、「食品・衣料品」、「趣味」、「その他生活費」、「家電製品」など生活に関わる消費に使用されていることから、昨今の経済情勢下にて収入が減少した世帯などにおいては、有効な政策であったと考えられるでしょう。
今般の給付金事業は消費減退等に対する経済対策として実施されたものであり、給付金により家計を支援し経済を活性化させる目的を有しています。今後の不透明な経済動向に備えて貯蓄を図りたい意向も十分に理解できますが、給付金の効果を十分に発揮するためにも、受給者には積極的な活用を期待します。
※ 本編は以下掲載サイトでもご覧いただけます。
https://www.riskmonster.co.jp/mailmagazine/post-7378/
■リスモン調べ動画
今回発表の調査結果について、「特別定額給付金の使い道」動画を作成しました。2人のコメンテーターの掛け合いによる解説をお楽しみいただけます。
掲載サイトよりご覧ください! https://youtu.be/51xwzkP15OA
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/228301/LL_img_228301_5.png
リスモン調べ動画キャプチャ
[実施概要]
・調査名称 :第1回「特別定額給付金の使い道アンケート」調査
・調査方法 :インターネット調査
・調査エリア :全国
・期間 :2020年8月31日(月)〜9月2日(水)
・調査対象企業:20〜59歳の男女個人
・有効回収数 :500サンプル
■リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
掲載サイトはこちら: https://www.riskmonster.co.jp/study/research/
■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要にサービス分野を拡大し、各事業部門・子会社(与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービス)ごとに取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2020年6月末時点で13,409(内、与信管理サービス等6,534、ビジネスポータルサイト等3,179、その他3,696)となっております。
ホームページ: https://www.riskmonster.co.jp/