中古マンション流通市場レポートを発表 東京都23区2020年上半期最も値を上げたマンション上位3選
[20/09/30]
提供元:@Press
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不動産テックカンパニーのマンションリサーチ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:山田 敏碁)は2019年1月1日〜2020年上半期の東京都23区中古マンション流通市場で最も値を上げたマンション上位3選を発表します。
本レポートの開設コラム: https://magazine.smoola.jp/other-sell/corona-kakaku/
2019年10月の消費増税を皮切りに、コロナウイルスの蔓延と現在に至るまで日本経済にとっては、マイナス要因が働いています。また、一般的にGDPと連動すると言われている不動産価格も下落局面となってきているはずですが、実情はどうなっているのか、今回東京都23区の全体の中古マンションマーケット及び価格の上昇が見られた中古マンションを調査しました。
■東京都23区の全体の中古マンションマーケット
東京都23区全域における2020年第一・第二四半期の中古不動産成約価格(坪単価)は昨年同月比で平均1.86%増と微増で推移。23区中16区がプラスに転じました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/228416/LL_img_228416_1.jpg
販売価格上昇率
(マンションリサーチ株式会社保有データ参照)
一方で、売出戸数に関しては東京都23区全域で18.93%減と大きく減少に転じており、東京都23区中23区のすべてが減少に転じました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/228416/LL_img_228416_2.jpg
販売戸数減少率
(マンションリサーチ株式会社保有データ参照)
景況感の悪化に伴い、2020年の上半期中古マンション価格の下落が懸念されましたが、供給数が絞られた為、中古マンション価格の下落を上方に修正した事及び経済状況の反映の遅効性によるものと想定されます。
■価格の上昇が見られた中古マンション3選
今回は2019年上半期及び2020年上半期にいずれも6戸以上(月次で平均1戸以上)の成約が確認できた中古マンションの中で2019年上半期及び2020年上半期比較において売買坪単価の上昇が見られた上位3物件を挙げていきます。
1. パークコート神宮前
坪単価上昇率:12.65%
坪単価 :347.8万円(前年同月日+39.0万円)
所在地:東京都渋谷区神宮前
築年 :2009年3月
構造 :地上16階建て
総戸数:385戸
施工 :株式会社竹中工務店
建築主:三井不動産レジデンシャル株式会社・東電不動産株式会社
2. キャピタルマークタワー
坪単価上昇率:5.14%
坪単価 :370.9万円(前年同月日+18.1万円)
所在地:東京都港区芝
築年 :2007年10月
構造 :地上47階建て
総戸数:869戸
施工 :鹿島建設株式会社
建築主:東急不動産株式会社 他
3. シティタワー有明
坪単価上昇率:5.00%
坪単価 :266.1万円(前年同月日+12.6万円)
所在地:東京都江東区有明
築年 :2010年3月
構造 :地上33階建て
総戸数:483戸
施工 :前田建設工業株式会社
建築主:住友不動産株式会社
今回は坪単価上昇した上位3物件を紹介させて頂きましたが、下落した物件も上昇した物件と同程度のばらつきが見られました。従って一般的に言われるようなブランドマンションだから価格が上昇するといった傾向は見られず、均衡状態が保たれている状況です。但し、これは先に述べた通り、「供給数が絞られた為、中古マンション価格の下落を上方に修正した事」及び「経済状況の反映の遅効性」によるものと想定される以上、均衡状態が崩れやすい状況にある事も容易に想像できます。
■株式会社マンションリサーチについて
マンションリサーチ株式会社では、不動産売却一括査定サイトを運営しており、2011年創業以来「日本全国の中古マンションをほぼ網羅した14万棟のマンションデータ」「6,000万件以上の不動産売出事例データ」及び「不動産売却を志向するユーザー属性の分析データ」の収集してまいりました。当社ではこれらのデータを基に集客支援・業務効率化支援及び不動産関連データ販売等を行っております。
会社名 : マンションリサーチ株式会社
所在地 : 東京都千代田区九段北1丁目2番11号 エイム東京九段ビル3階
設立年月日: 2011年4月
資本金 : 1億円
Web : https://mansionresearch.co.jp/
本レポートの開設コラム: https://magazine.smoola.jp/other-sell/corona-kakaku/
2019年10月の消費増税を皮切りに、コロナウイルスの蔓延と現在に至るまで日本経済にとっては、マイナス要因が働いています。また、一般的にGDPと連動すると言われている不動産価格も下落局面となってきているはずですが、実情はどうなっているのか、今回東京都23区の全体の中古マンションマーケット及び価格の上昇が見られた中古マンションを調査しました。
■東京都23区の全体の中古マンションマーケット
東京都23区全域における2020年第一・第二四半期の中古不動産成約価格(坪単価)は昨年同月比で平均1.86%増と微増で推移。23区中16区がプラスに転じました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/228416/LL_img_228416_1.jpg
販売価格上昇率
(マンションリサーチ株式会社保有データ参照)
一方で、売出戸数に関しては東京都23区全域で18.93%減と大きく減少に転じており、東京都23区中23区のすべてが減少に転じました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/228416/LL_img_228416_2.jpg
販売戸数減少率
(マンションリサーチ株式会社保有データ参照)
景況感の悪化に伴い、2020年の上半期中古マンション価格の下落が懸念されましたが、供給数が絞られた為、中古マンション価格の下落を上方に修正した事及び経済状況の反映の遅効性によるものと想定されます。
■価格の上昇が見られた中古マンション3選
今回は2019年上半期及び2020年上半期にいずれも6戸以上(月次で平均1戸以上)の成約が確認できた中古マンションの中で2019年上半期及び2020年上半期比較において売買坪単価の上昇が見られた上位3物件を挙げていきます。
1. パークコート神宮前
坪単価上昇率:12.65%
坪単価 :347.8万円(前年同月日+39.0万円)
所在地:東京都渋谷区神宮前
築年 :2009年3月
構造 :地上16階建て
総戸数:385戸
施工 :株式会社竹中工務店
建築主:三井不動産レジデンシャル株式会社・東電不動産株式会社
2. キャピタルマークタワー
坪単価上昇率:5.14%
坪単価 :370.9万円(前年同月日+18.1万円)
所在地:東京都港区芝
築年 :2007年10月
構造 :地上47階建て
総戸数:869戸
施工 :鹿島建設株式会社
建築主:東急不動産株式会社 他
3. シティタワー有明
坪単価上昇率:5.00%
坪単価 :266.1万円(前年同月日+12.6万円)
所在地:東京都江東区有明
築年 :2010年3月
構造 :地上33階建て
総戸数:483戸
施工 :前田建設工業株式会社
建築主:住友不動産株式会社
今回は坪単価上昇した上位3物件を紹介させて頂きましたが、下落した物件も上昇した物件と同程度のばらつきが見られました。従って一般的に言われるようなブランドマンションだから価格が上昇するといった傾向は見られず、均衡状態が保たれている状況です。但し、これは先に述べた通り、「供給数が絞られた為、中古マンション価格の下落を上方に修正した事」及び「経済状況の反映の遅効性」によるものと想定される以上、均衡状態が崩れやすい状況にある事も容易に想像できます。
■株式会社マンションリサーチについて
マンションリサーチ株式会社では、不動産売却一括査定サイトを運営しており、2011年創業以来「日本全国の中古マンションをほぼ網羅した14万棟のマンションデータ」「6,000万件以上の不動産売出事例データ」及び「不動産売却を志向するユーザー属性の分析データ」の収集してまいりました。当社ではこれらのデータを基に集客支援・業務効率化支援及び不動産関連データ販売等を行っております。
会社名 : マンションリサーチ株式会社
所在地 : 東京都千代田区九段北1丁目2番11号 エイム東京九段ビル3階
設立年月日: 2011年4月
資本金 : 1億円
Web : https://mansionresearch.co.jp/