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11月15日は昆布の日 第3回『昆布川柳コンテスト』作品募集〜秋の夜長、昆布をつまみに一句いかが?〜

この度、社団法人日本昆布協会(所在地:大阪市北区、会長:中山 俊)は、昆布の日(11月15日)を記念して、昆布をネタに使って“日常生活の何気ないひとコマ”を鋭く楽しく描きだす、第3回『昆布川柳コンテスト』の作品募集を開始しました。


◆『昆布川柳コンテスト』の概要
昆布の日(11月15日)を記念して開催するイベントの一つで、今年で3回目となる。皆さまの“日常のひとコマ”を5・7・5川柳にして応募いただく。本コンテストには、主婦はもちろん、料理好きの男子、お子様でもどなたでも応募可能。応募いただいた作品の中から、2011年12月下旬に事務局による一次選考作品を発表。その中から、「私が選ぶ昆布川柳」として全国の皆さまにご投票いただき、上位作品から各賞(『こんぶ王賞』『よろこんぶ賞』『昆布の日賞』)を2012年1月下旬に発表する予定。

【応募期間】:2011年10月17日(月)〜12月8日(木)

【応募方法】:こんぶネットからweb応募
       http://www.kombu.or.jp/senryu_campaign/
       携帯電話から応募
       http://www.kombu.or.jp/senryu_campaign/qr.html

【募集内容】:3つのジャンルに分けて応募
 ジャンル1/キーワード「昆布」を使った川柳
 ジャンル2/キーワード「よろこんぶ」を使った川柳
 ジャンル3/キーワードは使っていないが、今年のお題「開運」にまつわる川柳

【応募条件】:・どなたでも応募可能
       ・一人何句でも投稿可能
       ・未発表の作品に限る

【選考方法】:募集期間中に、投稿いただいた作品を対象に選考。
       一次選考は、「こんぶネット事務局」が選考。
       その後、二次選考としてユーザー投票で選考。
       上位の作品を各賞当選とし、こんぶネット上で発表。
       (尚、当選者にはメールにて連絡します)

 ◎ユーザー投票     /2011年12月26日(月)開始予定
 ◎当選、各賞受賞作品発表/2012年 1月26日(木)予定

【各賞賞品】:合計30名様
 ◎こんぶ王賞(キーワード「昆布」を使った川柳)・・・10名様
 こんぶネットオリジナル昆布福袋(昆布詰合せ)3,000円相当

 ◎よろこんぶ賞(キーワード「よろこんぶ」を使った川柳)・・・10名様
 こんぶネットオリジナル昆布福袋(昆布おやつ詰合せ)2,000円相当

 ◎昆布の日賞(キーワードは使っていないが、
  今年のお題「開運」にまつわる川柳)・・・10名様
 こんぶネットオリジナル昆布福袋(昆布詰合せ)2,000円相当

【過去の作品の紹介】
日本昆布協会「昆布川柳コンテスト」各賞作品の一部(雅号)
◎こんぶ王賞
 「母さんをおしゃぶり昆布が黙らせる」 愛太郎
 「得意技「巻き込み」「〆め技」「うま味出し」」 ちからコンブ
 「昆布だし「ととのいました」と妻が言う」 かっぱる
 「長風呂の夫のあだ名は「だし昆布」」 らみあ

◎よろこんぶ賞
 「大笑いすればこころがよろこんぶ」 みんと
 「いい言葉ずっと残そう養老昆布」 浜ぶどう
 「よろこんぶ湯気に包まれ皆笑顔」 えむ

◎昆布の日賞(お題「健康」)
 「だし効いて塩分減ってパパ元気」 お多福豆
 「太っ腹ほめているのになぜ怒る」 草魂
 「やせ細る財布に痩せ方聞いてみる」 ももちゃん
 「湯につかり仕事の疲れとうまみ出す」 にし


◆11月15日は昆布の日・・・『よろこんぶ』でお祝いを
昆布は古くから、結納やお正月、おめでたい祝い事に用いられてきた幸運を運ぶ縁起物の食材です。豊富な栄養成分の昆布は、育ち盛りのお子様にこそ摂って欲しい食品です。
そこで、日本昆布協会では、古より子供の成長を願い祝う日である『七五三』の日を【11月15日は昆布の日】と決め※、さまざまな行事を行っています。11月15日の七五三には、ぜひ昆布を使ったお祝いのお料理で子供たちが元気に育ってほしい、そして、これをきっかけに昆布を日常的に食べる習慣をつけて欲しいという想いも込められています。
(※1982年、社団法人 日本昆布協会により決定)

またこの時期は、7〜9月に収穫された昆布が新昆布として市場に出回る時期であるため、海からの贈り物として、生産者、消費者ともに自然の恵みに感謝をする収穫祭の気持ちも込められています。


こんぶの事ならなんでもわかる『こんぶネット』10月の新コンテンツ
●【NEW】あなたの街の昆布屋さん・・あなたの地元の元気な昆布屋さんを紹介します。
http://www.kombu.or.jp/map/index.html


■社団法人 日本昆布協会
昆布及び昆布製品の品質向上および需給の安定を図るため、昆布の流通の合理化、加工に関する技術の改善及び消費の拡大に努めるとともに、昆布に関する総合的な調査研究を行うことにより、昆布流通加工業の健全な発達を促進し、国民の食生活の向上および健康の増進に寄与することを目的として1972年年創立。

所在地  :〒530-0001大阪市北区梅田1-1 大阪駅前第3ビル12階
TEL    :06-6344-0633
公式サイト:「こんぶネット」 http://www.kombu.or.jp/


<こんぶの小ネタ>
◆昆布は「うま味」の生みの親?
日本で発見された第五の味覚「うま味」。昆布はその「うま味」がたっぷり含まれた、「うま味の王様」食品です。池田苗博士が、昆布ダシの味に「甘味」、「塩味」、「苦味」、「酸味」の4つの基本味のどれでもない美味しさの味があることを発見し、「うま味」と名付けてから約100年がたちました。昆布は「うま味」の生みの親と言えます。今では、世界中のシェフが大注目の味覚「UMAMI」です。


◆その正体はダシ?半世紀に亘る「UMAMI」誕生ストーリー
1908年池田博士が発見した「うま味」の成分は、“グルタミン酸ナトリウム”というタンパク質の構成要素であるアミノ酸の一つです。その5年後の1913年、高弟 小玉博士がカツオダシから“イノシン酸”を抽出。それから半世紀後の1957年にはヤマサの国中氏らが“グアニル酸”が「うま味」を呈する事を発見。その後、それがシイタケの「うま味」成分である事を発見しました。こうして見ると、半世紀に亘る「うま味」成分の発見研究を支えたのは、日本が誇るダシ文化だったとも言えます。
そして「うま味」成分の発見がきっかけで、食品の成分と味とアミノ酸の関係について研究が進められ、色々な食品に含まれる「うま味」成分が判ってきました。その結果、一緒に使うとおいしくなる理由も科学的に説明できるようになってきたのです。(参考文献:「グルタミン酸の科学-うま味から神経伝達まで」 栗原堅三・小野武年・渡辺明治・林裕造著 講談社サイエティフィク出版)


◆「うま味」の相乗効果
〜三大「うま味」のマリアージュ
秋の味覚“きのこ”や“ワイン”とも相性バツグン〜
また、「うま味」成分を含む食材を料理に一緒に使うことで、「うま味」の相乗効果が起こり、私たちはより一層おいしさを感じることができます。

管理栄養士の吉田由子氏によると、「秋の味覚である“きのこ”には、グアニル酸という「うま味」成分が含まれていますが、グアニル酸は昆布やチーズに含まれるグルタミン酸と結びつくことによって「うま味」が増します。カツオ節や鶏肉、豚肉等に含まれるイノシン酸と結びつけば、さらに「うま味」が増します。
また、秋はワインも楽しみな季節です。熟成されたさまざまな「うま味」成分を併せ持つワインと昆布・きのこの組み合わせは、「うま味」を感じる上で、とてもよい組み合わせと言えるでしょう。毎日の献立にほんの少し「うま味」を意識して活用することで、料理のおいしさが倍増し、減塩にもつながります」と、「うま味」の相乗効果についてコメント。


◆「うま味」倍増レシピ!
★『昆布ダシときのこの和風マリアージュ・リゾット』 分量:2人分
・米 150cc
・昆布ダシ 600cc
・鶏ムネ肉又はささみ(一口大に切る) 100g
・お好みのきのこ(しめじ・えのき・マッシュルーム・エリンギなど) 50g
・白ワイン 大さじ2
・タマネギのみじん切り 1/4ケ分
・オリーブオイル 大さじ2
・粉チーズ 大さじ3

(作り方)
(1)鍋にオリーブオイルを熱し、タマネギを透き通るまで炒め、鶏肉、きのこを加えてさらに炒め、白ワインをふる。
(2)米を加えて半透明になるまで炒めたら、昆布ダシを少しずつ加え、少し芯が残る程度まで10分以上煮る。
(3)火を止めて粉チーズを加え、塩・こしょうで味をととのえる。

<<「うま味」相乗効果・レシピのポイント>>
●昆布ダシ・タマネギ・チーズ(グルタミン酸)
●きのこ(グアニル酸)
●鶏肉(イノシン酸)


★簡単おつまみ『「うま味」倍増昆布ディップ』 分量:作りやすい分量
(作り方)
小鉢にクリームチーズ50g、刻んだ塩昆布小さじ1、ドライトマトをオリーブオイルに漬け、みじん切りにしたもの1〜2ケ分を入れ、よく混ぜ合わせる。クラッカーやフランスパンに付けてお好みのお酒と一緒にどうぞ。

<<「うま味」相乗効果・レシピのポイント>>
●塩昆布(グルタミン酸)
●クリームチーズ(グルタミン酸)
●ドライトマト(グアニル酸)


吉田 由子(よしだ よしこ) 管理栄養士、フードコーディネーター
食品メーカー・福祉施設・外食産業などの勤務を経て、現在フリーランスの管理栄養士、フードコーディネーターとしてレシピ提案・ダイエットや栄養に関するコラム執筆・アスリートの栄養管理など幅広く活動。“子供が喜ぶ+ママにやさしい”をテーマにしたレシピが好評。プライベートでは小学生と幼稚園児の双子の三姉妹のママ。
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