新技法「孔凸接合」による極小財布「オリサイフ-ミニ」登場 〜無縫製新技法から見えるレザープロダクトの未来〜
[20/11/25]
提供元:@Press
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孔凸デザイン(所在地:東京都杉並区、代表:柳澤 康史)は、新技法「孔凸接合」による極小レザー財布「オリサイフ-ミニ」の応援購入プロジェクトを、クラウドファンディングMakuake(マクアケ)にて、2020年12月20日まで実施いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/236566/LL_img_236566_1.jpg
キーヴィジュアル
「オリサイフ-ミニ」プロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/orisaifu-mini/
「孔凸デザイン」ウェブページ
https://www.kotots.com/
【止まっている革製品の技法】
変わらない技法(縫製)で作られるレザープロダクトにはどんな未来があるのでしょうのか。
人類による皮革素材の開発利用は有史以前にまで遡ります。初期人類にとって、針と糸の発明は革命だったでしょう。もしそれが実現していなければ、今も私たちは洞窟で身を寄せ合い、震えている獣のままかも知れません。人類に文明をもたらした縫製技術は今日までその基本形は変わらずに私たちの生活に深く根ざしています。しかし環境や社会状況が激変している今、皮革製品の製作技法に新たな選択肢「孔凸接合」を加える時が来ました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/236566/LL_img_236566_2.jpg
「オリサイフ-ミニ」使用時
【縫製の支配】
現在、革製品はどんなに斬新なデザインを創造しても最終加工はほぼミシンが担います。それはミシンで縫製できない形状は製品化(量産)困難ということを意味します。ミシン加工に適合しないデザインは排除され、画一化された商品だけが生産されていきます。
【産業としての無縫製】
アート作品や作家が作る拘りの「作品」ではなく、同質のものをある程度のスピードで量産できる「製品」を作る技法が確立できなければ、“産業”としての新しい技法とは言えません。
孔凸接合は緻密な設計により、革製品にありがちな“熟練職人の現場力”に頼らない生産を可能にしました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/236566/LL_img_236566_3.jpg
一般縫製と孔凸接合の比較図
【縫製の現場】
国内工業縫製は随分と前から海外生産が進みそれに伴い空洞化、高齢化が顕著です。
縫製業はミシンと技能者があれば始められる比較的簡易な製造業のため価格競争が起きやすく、そのしわ寄せが現場の疲弊を招きます。閉ざされた環境で安価な長時間の作業が常態化した現場にはどんな未来があるのでしょう。
【“モバイルファクトリー”を実現】
孔凸プロダクトはミシンを使用せず数挺の道具で商品を仕上げることで、工房に籠って長時間ミシンと対峙することもなく、場所や時間に縛られず、電源も用いずに商品の最終工程を仕上げることを可能にしました。コロナ禍の中、多様な働き方が求められている現代にマッチしたモノづくりの現場を実現します。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/236566/LL_img_236566_4.jpg
ミシンは不使用
【新技法と類似性】
某レザーブランドのように折りたたんで要所を固定し造形した製品もありますが、造形の自由度の低さや製品の実用性が制限されている印象があります。
また類似技法として、返しの付いた突起をスリットに差し込んでハメ殺して固定する技法で製品化している例もありますが、かつての学年誌の付録の紙製模型の造形でも多用される方法です。差込んで固定するという意味では同種とも言えますが、新技法「孔凸接合」の造形力や強度、緻密さや完成度などと比較をするとその違いは明らかです。
【持続可能社会に向けて】
縫製はこれからも私たちの生活に欠くことはできないでしょう。しかし、消費社会を支えてきた大量に早く安く商品を供給できるシステムがこれからの社会に適しているのか、今一度考える時に来ています。孔凸接合によって糸を廃することで製品の作り方が変わり、それに伴い設備や時間、場所に縛られない新しい革製品の生産スタイルが見えてきました。既存の方法をゼロから見直すことで意識しなかった問題点が浮かんできます。これからの持続可能社会に向けての一つのヒントがここにあります。
【Makuake(マクアケ)にて12/20までまでプロジェクト実施中】
「オリサイフ-ミニ」は極小サイズに紙幣+コイン+カードを絶妙に収納したキャッシュレス時代にふさわしいフルスペックのミニマムレザーウォレットです。
新技法「孔凸接合」により縫製では実現が難しい驚きのギミックを搭載、充実の使い易さを実現しました。
新技法の枠を超え、これからの革製品の新ジャンルになるプロダクトです。
予定通常価格:25,000円
マクアケ価格:22,000円(1月納品予定)
マクアケ価格:23,500円(2、3、4月納品予定)
■商品仕様
外形寸法 :(約)W67×H95×D33(mm)
想定収納量:(約)カード11枚・コイン18枚・紙幣10枚
製品重量 :(約)60g
素材 :牛革(姫路産)
生産国 :日本
留金具 :真鍮製(一部鉄製) 国産
カラー :クロ・アカ・グリーン・コゲチャ・ナチュラルの5色
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/236566/LL_img_236566_5.jpg
5色を展開
【孔凸デザイン(KOTOTS design)概要】
代表 : 柳澤 康史
所在地 : 〒168-0062 東京都杉並区方南1-2-25-106
URL : https://www.kotots.com/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/236566/LL_img_236566_1.jpg
キーヴィジュアル
「オリサイフ-ミニ」プロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/orisaifu-mini/
「孔凸デザイン」ウェブページ
https://www.kotots.com/
【止まっている革製品の技法】
変わらない技法(縫製)で作られるレザープロダクトにはどんな未来があるのでしょうのか。
人類による皮革素材の開発利用は有史以前にまで遡ります。初期人類にとって、針と糸の発明は革命だったでしょう。もしそれが実現していなければ、今も私たちは洞窟で身を寄せ合い、震えている獣のままかも知れません。人類に文明をもたらした縫製技術は今日までその基本形は変わらずに私たちの生活に深く根ざしています。しかし環境や社会状況が激変している今、皮革製品の製作技法に新たな選択肢「孔凸接合」を加える時が来ました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/236566/LL_img_236566_2.jpg
「オリサイフ-ミニ」使用時
【縫製の支配】
現在、革製品はどんなに斬新なデザインを創造しても最終加工はほぼミシンが担います。それはミシンで縫製できない形状は製品化(量産)困難ということを意味します。ミシン加工に適合しないデザインは排除され、画一化された商品だけが生産されていきます。
【産業としての無縫製】
アート作品や作家が作る拘りの「作品」ではなく、同質のものをある程度のスピードで量産できる「製品」を作る技法が確立できなければ、“産業”としての新しい技法とは言えません。
孔凸接合は緻密な設計により、革製品にありがちな“熟練職人の現場力”に頼らない生産を可能にしました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/236566/LL_img_236566_3.jpg
一般縫製と孔凸接合の比較図
【縫製の現場】
国内工業縫製は随分と前から海外生産が進みそれに伴い空洞化、高齢化が顕著です。
縫製業はミシンと技能者があれば始められる比較的簡易な製造業のため価格競争が起きやすく、そのしわ寄せが現場の疲弊を招きます。閉ざされた環境で安価な長時間の作業が常態化した現場にはどんな未来があるのでしょう。
【“モバイルファクトリー”を実現】
孔凸プロダクトはミシンを使用せず数挺の道具で商品を仕上げることで、工房に籠って長時間ミシンと対峙することもなく、場所や時間に縛られず、電源も用いずに商品の最終工程を仕上げることを可能にしました。コロナ禍の中、多様な働き方が求められている現代にマッチしたモノづくりの現場を実現します。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/236566/LL_img_236566_4.jpg
ミシンは不使用
【新技法と類似性】
某レザーブランドのように折りたたんで要所を固定し造形した製品もありますが、造形の自由度の低さや製品の実用性が制限されている印象があります。
また類似技法として、返しの付いた突起をスリットに差し込んでハメ殺して固定する技法で製品化している例もありますが、かつての学年誌の付録の紙製模型の造形でも多用される方法です。差込んで固定するという意味では同種とも言えますが、新技法「孔凸接合」の造形力や強度、緻密さや完成度などと比較をするとその違いは明らかです。
【持続可能社会に向けて】
縫製はこれからも私たちの生活に欠くことはできないでしょう。しかし、消費社会を支えてきた大量に早く安く商品を供給できるシステムがこれからの社会に適しているのか、今一度考える時に来ています。孔凸接合によって糸を廃することで製品の作り方が変わり、それに伴い設備や時間、場所に縛られない新しい革製品の生産スタイルが見えてきました。既存の方法をゼロから見直すことで意識しなかった問題点が浮かんできます。これからの持続可能社会に向けての一つのヒントがここにあります。
【Makuake(マクアケ)にて12/20までまでプロジェクト実施中】
「オリサイフ-ミニ」は極小サイズに紙幣+コイン+カードを絶妙に収納したキャッシュレス時代にふさわしいフルスペックのミニマムレザーウォレットです。
新技法「孔凸接合」により縫製では実現が難しい驚きのギミックを搭載、充実の使い易さを実現しました。
新技法の枠を超え、これからの革製品の新ジャンルになるプロダクトです。
予定通常価格:25,000円
マクアケ価格:22,000円(1月納品予定)
マクアケ価格:23,500円(2、3、4月納品予定)
■商品仕様
外形寸法 :(約)W67×H95×D33(mm)
想定収納量:(約)カード11枚・コイン18枚・紙幣10枚
製品重量 :(約)60g
素材 :牛革(姫路産)
生産国 :日本
留金具 :真鍮製(一部鉄製) 国産
カラー :クロ・アカ・グリーン・コゲチャ・ナチュラルの5色
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/236566/LL_img_236566_5.jpg
5色を展開
【孔凸デザイン(KOTOTS design)概要】
代表 : 柳澤 康史
所在地 : 〒168-0062 東京都杉並区方南1-2-25-106
URL : https://www.kotots.com/