堀場テクノサービス 新本社ビルが竣工 アプリケーション提案やコンサルティングによるコト売りビジネスを強化
[21/02/05]
提供元:@Press
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株式会社堀場製作所(本社:京都市南区、代表取締役:足立 正之、以下 堀場製作所)のグループ会社で製品メンテナンスや受託試験などのサービス事業を担う株式会社堀場テクノサービス(本社:京都市南区、代表取締役社長:千原 啓生、以下 堀場テクノサービス)は、2021年2月5日、サービス事業の基幹拠点である本社ビルを堀場製作所の隣接地に新設しました。
国内外におけるサービス事業の強化と拡大を目的に、ショールームを兼ねた分析ラボを拡張し「Analytical Solution Plaza(アナリティカル ソリューション プラザ)」として開設するとともに、トレーニング施設や校正施設などあらゆる機能を集約、拡充しました。世界29の国と地域に展開するグループ会社と連携し、お客様の製品の稼働状況から設備の運用サポート、分析技術のコンサルティングなどを提供する「Service Life Cycle Management(サービス ライフ サイクル マネジメント)」の構築を加速します。受託分析・共同開発・トレーニングなど、全方位においてお客様に寄り添った付加価値の高いサービスを創出していきます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/245931/LL_img_245931_1.jpg
堀場テクノサービス 新本社ビル
■新拠点の主な機能
1. 「Analytical Solution Plaza」でお客様との化学反応を創出
ショールームとしての機能を兼ねた分析ラボ「Analytical Solution Plaza」の面積を従来比約2倍に拡張しました。環境、エネルギー、先端材料、ライフサイエンスなどHORIBAの注力市場別にエリアを設けて分析設備を増強。ライフサイエンス・エリアでは、これまで対応が難しかったヒト由来の培養細胞やエクソソーム※1、菌類といったバイオサンプルの分析が可能となりました。国内外にある17の分析ラボを繋ぎ、分析・計測メーカーならではの高い技術力と培ってきたノウハウで、お客様のニーズに応じたアプリケーションの提案や、受託分析、共同開発を推進します。2021年6月には同ラボで、はやぶさ2が採取したリュウグウの砂や石などを分析する予定です。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/245931/LL_img_245931_2.jpg
アナリティカルソリューションプラザ 1
2. トレーニング事業を強化し、グローバルでのサービスレベルを向上
トレーニングセンターを従来比1.6倍に拡張し、コロナ禍における感染予防に寄与するオンライントレーニング用のスタジオ機能も新たに導入しました。同センターではお客様に向けて、HORIBA製品のセミナーや実機を用いたトレーニングを行います。また、HORIBAグループ国内外拠点のサービスエンジニア育成の場としても活用し、グローバルでの顧客サポートレベルを向上していきます。
3. 情報を一元化し、付加価値の高いサービスを追求
国内外のお客様の情報を一元化し、解析を行うテクニカルサポートセンター、お客様窓口を担うカスタマーサポートセンター、校正、製品メンテナンスを同フロアに集約。お客様のご要望に対してワンストップで対応します。従来、滋賀県大津市の開発・生産拠点で行っていたエンジン排ガス測定装置の気体流量校正設備も新たに導入する予定です。世界中のサービス拠点間で迅速に知見を共有して連携を強化するとともに、ISO17025※2認定校正をはじめとした高付加価値なサービスを追求します。
4. コミュニケーションを促進し多様な働き方に対応したハイブリッドオフィス
事務フロアは、リモートワークも含めて業務内容に合わせて最適な場所で働くアクティビティ・ベースド・ワーキングを意識した仕掛けを取り入れ、サイレントエリア、ミーティングエリア、ウェブミーティングエリア、コラボレーションエリアなどを設けています。
また、人と人の「出会いがしらのひらめき」を促進し、コミュニケーションが自然発生しやすいレイアウトを採用しています。
■堀場テクノサービス 代表取締役社長 千原 啓生メッセージ
2000年に堀場テクノサービスが設立されて20年が経ち、新たなスタートを切るべき年に本社ビルを完成させることができました。コロナ禍によりサービスがお応えするべきお客様のニーズはますます複雑化しています。HORIBAグループのサービス基幹拠点として、お客様の製品や設備の運用サポートに加え、分析技術コンサルティングまでを提供する「Service Life Cycle Management」の構築を加速させます。今後もお客様のソリューションパートナーとして付加価値の高いサービスを提供してまいります。
【施設概要】
名称 :堀場テクノサービス 京都本社
所在地 :京都市南区吉祥院宮ノ東町2
敷地面積 :3,439.33m2
延べ床面積:7,548.99m2(6階建て)
着工 :2019年11月1日
投資総額 :約38億円
予定従業員:320名
なお、同ビル4階に水質計測機器の専門会社である株式会社堀場アドバンスドテクノの本社機能も移転
【会社概要】
社名 :株式会社堀場テクノサービス
所在地 :京都市南区吉祥院宮ノ東町2
設立 :2000年3月21日
資本金 :2億5000万円
代表者 :代表取締役社長 千原 啓生
従業員数 :562名(2020年4月末時点)
※1 エクソソーム
細胞から分泌される直径50-150nm(ナノメートル:10億分の1メートル)の顆粒状の物質で細胞間の情報伝達を担う。
※2 ISO17025
試験所・校正機関が正確な測定/校正結果を生み出す能力があるかどうかを、権威ある第三者認定機関が認定する規格。
国内外におけるサービス事業の強化と拡大を目的に、ショールームを兼ねた分析ラボを拡張し「Analytical Solution Plaza(アナリティカル ソリューション プラザ)」として開設するとともに、トレーニング施設や校正施設などあらゆる機能を集約、拡充しました。世界29の国と地域に展開するグループ会社と連携し、お客様の製品の稼働状況から設備の運用サポート、分析技術のコンサルティングなどを提供する「Service Life Cycle Management(サービス ライフ サイクル マネジメント)」の構築を加速します。受託分析・共同開発・トレーニングなど、全方位においてお客様に寄り添った付加価値の高いサービスを創出していきます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/245931/LL_img_245931_1.jpg
堀場テクノサービス 新本社ビル
■新拠点の主な機能
1. 「Analytical Solution Plaza」でお客様との化学反応を創出
ショールームとしての機能を兼ねた分析ラボ「Analytical Solution Plaza」の面積を従来比約2倍に拡張しました。環境、エネルギー、先端材料、ライフサイエンスなどHORIBAの注力市場別にエリアを設けて分析設備を増強。ライフサイエンス・エリアでは、これまで対応が難しかったヒト由来の培養細胞やエクソソーム※1、菌類といったバイオサンプルの分析が可能となりました。国内外にある17の分析ラボを繋ぎ、分析・計測メーカーならではの高い技術力と培ってきたノウハウで、お客様のニーズに応じたアプリケーションの提案や、受託分析、共同開発を推進します。2021年6月には同ラボで、はやぶさ2が採取したリュウグウの砂や石などを分析する予定です。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/245931/LL_img_245931_2.jpg
アナリティカルソリューションプラザ 1
2. トレーニング事業を強化し、グローバルでのサービスレベルを向上
トレーニングセンターを従来比1.6倍に拡張し、コロナ禍における感染予防に寄与するオンライントレーニング用のスタジオ機能も新たに導入しました。同センターではお客様に向けて、HORIBA製品のセミナーや実機を用いたトレーニングを行います。また、HORIBAグループ国内外拠点のサービスエンジニア育成の場としても活用し、グローバルでの顧客サポートレベルを向上していきます。
3. 情報を一元化し、付加価値の高いサービスを追求
国内外のお客様の情報を一元化し、解析を行うテクニカルサポートセンター、お客様窓口を担うカスタマーサポートセンター、校正、製品メンテナンスを同フロアに集約。お客様のご要望に対してワンストップで対応します。従来、滋賀県大津市の開発・生産拠点で行っていたエンジン排ガス測定装置の気体流量校正設備も新たに導入する予定です。世界中のサービス拠点間で迅速に知見を共有して連携を強化するとともに、ISO17025※2認定校正をはじめとした高付加価値なサービスを追求します。
4. コミュニケーションを促進し多様な働き方に対応したハイブリッドオフィス
事務フロアは、リモートワークも含めて業務内容に合わせて最適な場所で働くアクティビティ・ベースド・ワーキングを意識した仕掛けを取り入れ、サイレントエリア、ミーティングエリア、ウェブミーティングエリア、コラボレーションエリアなどを設けています。
また、人と人の「出会いがしらのひらめき」を促進し、コミュニケーションが自然発生しやすいレイアウトを採用しています。
■堀場テクノサービス 代表取締役社長 千原 啓生メッセージ
2000年に堀場テクノサービスが設立されて20年が経ち、新たなスタートを切るべき年に本社ビルを完成させることができました。コロナ禍によりサービスがお応えするべきお客様のニーズはますます複雑化しています。HORIBAグループのサービス基幹拠点として、お客様の製品や設備の運用サポートに加え、分析技術コンサルティングまでを提供する「Service Life Cycle Management」の構築を加速させます。今後もお客様のソリューションパートナーとして付加価値の高いサービスを提供してまいります。
【施設概要】
名称 :堀場テクノサービス 京都本社
所在地 :京都市南区吉祥院宮ノ東町2
敷地面積 :3,439.33m2
延べ床面積:7,548.99m2(6階建て)
着工 :2019年11月1日
投資総額 :約38億円
予定従業員:320名
なお、同ビル4階に水質計測機器の専門会社である株式会社堀場アドバンスドテクノの本社機能も移転
【会社概要】
社名 :株式会社堀場テクノサービス
所在地 :京都市南区吉祥院宮ノ東町2
設立 :2000年3月21日
資本金 :2億5000万円
代表者 :代表取締役社長 千原 啓生
従業員数 :562名(2020年4月末時点)
※1 エクソソーム
細胞から分泌される直径50-150nm(ナノメートル:10億分の1メートル)の顆粒状の物質で細胞間の情報伝達を担う。
※2 ISO17025
試験所・校正機関が正確な測定/校正結果を生み出す能力があるかどうかを、権威ある第三者認定機関が認定する規格。