佐賀県医療センター好生館が病院情報システムの二要素認証対策としてEVE MAを導入〜職員約1,200名の負担を増やすことなく仮想化環境上の病院情報システムのセキュリティを強化〜
[21/02/17]
提供元:@Press
提供元:@Press
指紋認証を始めとした様々なセキュリティ・ソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:久保 統義、以下 DDS)は、「多要素認証基盤 EVE MA(イブ エムエー)」(以下、EVE MA)が、仮想化環境(以下 VDI)利用時の本人確認を目的として、地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館(佐賀県佐賀市、以下 佐賀県医療センター好生館)に導入されたことを発表します。
医療業界では、改正個人情報保護法および厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.1版(2021年1月29日策定)」に準拠した情報の取り扱いが求められています。特にガイドラインに示された「技術的安全対策※1」では、医療情報システムへの脅威に対する主な技術的対策として、アクセス権限の設定、利用者の識別と認証、アクセスの記録、ネットワークからの不正アクセス防止などが技術的対策項目として挙げられ、2027年度(令和9年度)時点で稼働していることが想定される医療情報システムを、今後導入または更新する場合、原則として生体認証を含む二要素認証を採用することが求められています。
佐賀県医療センター好生館は、佐賀県をリードする医療機関としてセキュリティレベルの高いシステム構築を目指し、経費削減とセキュリティ強化を目的とし導入したVDIにおいて、端末の種類に関係なく同レベルの認証が実現でき、かつ「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」で推奨される二要素認証に対応可能な認証ソリューションとして、DDSの多要素認証基盤「EVE MA」を採用、2020年7月より運用しています。
VDI上で、電子カルテをはじめとするすべての病院情報システムを運用し、約1,200名の全職員が病院内外から二要素認証を経てシステムを利用しています。異なる種類の端末でも同一の認証方式を採用することで、セキュリティレベルを一定にした利用を実現しています。
二要素認証の採用は病院内外からのセキュアなVDI利用を実現し、特に院外からの利用において、緊急時の対応や職員のライフステージに応じた働き方の支援など、職員の業務負担軽減とともに、より一層良質で安全な医療の提供に寄与できるようになったと評価をいただいています。
EVE MAは、VDI利用時の認証、電子カルテをはじめとする医療情報システムの認証に、生体情報やパスワードなど様々な認証要素を組み合わせた「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に示される二要素認証を実現します。DDSは今後も、多要素認証ソリューションの導入を通じて、医療情報システムのセキュリティ対策を支援してまいります。
なお、当発表においてDDSの2021年12月期の連結業績に与える影響は軽微であります。
※1 技術的安全対策とは、個人データ及びそれを取り扱う医療情報システムへのアクセス制御、不正ソフトウェア対策、医療情報システムの監視等、個人データに対する技術的な安全管理措置をいいます。
≪佐賀県医療センター好生館導入事例≫
https://www.dds.co.jp/ja/example/10712/
≪製品概要≫
■多要素認証基盤 EVE MAについて
「EVE MA(イヴエムエー)」は、各種システムに対するパスワードでの本人認証を生体(指紋、顔、静脈)、ICカード(FeliCa、MIFARE、マイナンバーカード)、パスワードを用いた多要素認証方式に置き換える認証基盤です。Active Directoryとのシームレスな連携で組織・グループに対する柔軟な設定を可能とし、エンタープライズシステムの認証基盤における自在な設定を可能にします。
(ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/product/3199/ )
≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫
DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「万能認証基盤 Themis」、「多要素認証基盤 EVE MA」および「二要素認証基盤 EVE FA」を始めとする情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO認定製品である指紋認証デバイス“magatama(R)”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマプラットフォーム」を提供、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。また、ブロックチェーン技術の認証系市場での活用研究も進めております。
(ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/ )
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ディー・ディー・エス
担当 : 営業本部 販売促進部 販売促進課
Email: sales@dds.co.jp
※プレスリリースに記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。
医療業界では、改正個人情報保護法および厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.1版(2021年1月29日策定)」に準拠した情報の取り扱いが求められています。特にガイドラインに示された「技術的安全対策※1」では、医療情報システムへの脅威に対する主な技術的対策として、アクセス権限の設定、利用者の識別と認証、アクセスの記録、ネットワークからの不正アクセス防止などが技術的対策項目として挙げられ、2027年度(令和9年度)時点で稼働していることが想定される医療情報システムを、今後導入または更新する場合、原則として生体認証を含む二要素認証を採用することが求められています。
佐賀県医療センター好生館は、佐賀県をリードする医療機関としてセキュリティレベルの高いシステム構築を目指し、経費削減とセキュリティ強化を目的とし導入したVDIにおいて、端末の種類に関係なく同レベルの認証が実現でき、かつ「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」で推奨される二要素認証に対応可能な認証ソリューションとして、DDSの多要素認証基盤「EVE MA」を採用、2020年7月より運用しています。
VDI上で、電子カルテをはじめとするすべての病院情報システムを運用し、約1,200名の全職員が病院内外から二要素認証を経てシステムを利用しています。異なる種類の端末でも同一の認証方式を採用することで、セキュリティレベルを一定にした利用を実現しています。
二要素認証の採用は病院内外からのセキュアなVDI利用を実現し、特に院外からの利用において、緊急時の対応や職員のライフステージに応じた働き方の支援など、職員の業務負担軽減とともに、より一層良質で安全な医療の提供に寄与できるようになったと評価をいただいています。
EVE MAは、VDI利用時の認証、電子カルテをはじめとする医療情報システムの認証に、生体情報やパスワードなど様々な認証要素を組み合わせた「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に示される二要素認証を実現します。DDSは今後も、多要素認証ソリューションの導入を通じて、医療情報システムのセキュリティ対策を支援してまいります。
なお、当発表においてDDSの2021年12月期の連結業績に与える影響は軽微であります。
※1 技術的安全対策とは、個人データ及びそれを取り扱う医療情報システムへのアクセス制御、不正ソフトウェア対策、医療情報システムの監視等、個人データに対する技術的な安全管理措置をいいます。
≪佐賀県医療センター好生館導入事例≫
https://www.dds.co.jp/ja/example/10712/
≪製品概要≫
■多要素認証基盤 EVE MAについて
「EVE MA(イヴエムエー)」は、各種システムに対するパスワードでの本人認証を生体(指紋、顔、静脈)、ICカード(FeliCa、MIFARE、マイナンバーカード)、パスワードを用いた多要素認証方式に置き換える認証基盤です。Active Directoryとのシームレスな連携で組織・グループに対する柔軟な設定を可能とし、エンタープライズシステムの認証基盤における自在な設定を可能にします。
(ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/product/3199/ )
≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫
DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「万能認証基盤 Themis」、「多要素認証基盤 EVE MA」および「二要素認証基盤 EVE FA」を始めとする情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO認定製品である指紋認証デバイス“magatama(R)”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマプラットフォーム」を提供、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。また、ブロックチェーン技術の認証系市場での活用研究も進めております。
(ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/ )
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ディー・ディー・エス
担当 : 営業本部 販売促進部 販売促進課
Email: sales@dds.co.jp
※プレスリリースに記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。