パン・ゼリー・ようかん・クッキーなどを同梱した「こころ咲く BOUSAI BOX」を3月11日に発売 〜「災害時×甘いもののエピソード」をもとに企画・開発〜
[21/02/19]
提供元:@Press
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有限会社 西谷(山形市本町/代表取締役:西谷 金蔵)は、東日本大震災から10年目となる2021年3月11日に、SNSを通して集まった「災害時×甘いもののエピソード」をもとに企画・開発を進めた、パン・ゼリー・ようかん・クッキーなどを同梱した「こころ咲く BOUSAI BOX」を直営通販サイト・店舗で販売を開始いたします。最大のテーマは「災害時に甘いもの、オシャレなもので、心に花を咲かせよう」です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/247880/LL_img_247880_1.jpg
甘い非常食を10点同梱
■「こころ咲く BOUSAI BOX」の企画販売に至った背景
防災ボックスを通して「ごはんは大事。でも、甘いものも同じくらい大事。」という声が集まってきました。
そこで、当社の3人の子を持つママ防災士 西谷 友里がSNSや自身のネットワークを活かし「災害時の甘いものに関するエピソード」を問いかけたところTwitter(@ENJOYBOUSAI)では、50リツイート26コメント 103アクションほどの反応があり、以下の声が集まりました。
・日常が壊れたので、日常食べることが出来ていたお菓子が欲しくなった。
・食欲が無くなり、噛んで食べることがしんどくなる。飲み込むだけで精一杯。
・いつ余震が来るか分からない状況下でストレスが溜まっていたのか、無性に甘いものを食べたくなった。
・果物系のゼリーなどを欲した。
・甘いものを食べて、本当にほっとした。
・被災時、不安な表情しかしていなかった子供を笑顔にできたのは、甘いお菓子とジュースだった。
・パン屋さんの前を通った時に、焼き立てのパンの香りに涙が出てきた。
上記より、災害時に甘いものは体への栄養補給だけではなく、心への栄養補給にもなることが分かりました。
驚いたのは「ただ甘い」だけでは、だめだということ。
食欲も気力も落ちている中で、食べやすさ・飲み込みやすさを重視して、甘い非常食を選んでいくことが、東日本大震災の経験を活かすためには必要だと考えました。
同時に「ピンクやイエローなどの明るい色を見て心が晴れた」「美しいデザインのものに心が救われた」という声も集まったことから、「災害時に甘いもの、オシャレなもので、心に花を咲かせる」を最大のテーマとして企画しました。
■「こころ咲く BOUSAI BOX」の3つの特徴
1. SNSで集まった被災者の声をもとに商品選定。
5年保存可能な「甘い非常食」だけを同梱。ポイントは、のど越しのよさ。
こころ咲く BOUSAI BOXに入っているのは、5年保存可能な「甘い非常食」です。でも、甘いものをただ詰め込んだわけではありません。のど越しの良さを意識して、商品を選びました。
つるんとしたのど越しで手軽にエネルギーがチャージできるゼリー飲料、しっとりしてのどに詰まりにくい食感のパン、柔らかめのパワーブーストようかん、サクサクとして飲み込みやすい食物アレルギー対応のクッキーが同梱されています。
<5年保管する必要はない。非常食をアレンジして、いつものおやつにして欲しい>
同梱されている非常食同士を組み合わせたり、コンビニやスーパーで手軽に購入できる食材を使って、楽しみながら非常食をアレンジしていつものおやつにして欲しい。普段から食べ慣れておくこと、家族みんなで楽しんで食べることが、災害時にわが身を助けるはずです。
2.緊急用・災害用の記載はしない。本棚収納とオシャレなデザインにこだわる
防災ボックスは5年保存の非常食を同梱していますが、いつも使って欲しいので、緊急用や災害用との記載も一切せず、本棚収納が可能なデザインにしています。
デザインにこだわることで、非常食が安心と備えのギフトとしてより多くの皆さんに親しまれ自然と自助の強化の広まりにつながっていくことを願っています。
3.ガーベラの花言葉は「希望」。想いを文字に残す、未来へのポストカード
こころ咲く BOUSAI BOXを開けると、「希望」という花言葉を持つガーベラが満開に咲いた、未来へのポストカードが入っています。
これは、東日本大震災で被災した岩手県大槌町で作られた、どこにも吐き出せない故人への想いを伝える「風の電話※」を参考に発案しました。未来へのポストカードは、さまざまな使い方ができます。
・災害時にどこにも発散できない心の内を、吐き出すアイテムとして。
・防災ボックスを辛い状況で開ける時があるかもしれない。その時の自分への応援メッセージとして。
・贈る相手に大切な気持ちを伝える、メッセージカードとして。
※「風の電話」と呼ばれる電話ボックス内には、電話線が繋がっていないダイヤル式の黒電話である「風の電話」とノートが1冊置かれており、来訪者は電話で亡き人に思いを伝えたり、ノートに気持ちを記載したりできる。
■商品概要
●商品名
こころ咲く BOUSAI BOX/価格:3,500円(税込・送料別)
●内容
・LIFE STOCK エナジータイプ(グレープ味とペアー味。各1袋ずつ)
・パワーブースト ようかん 2本
・ひだまりパン(プレーン味2袋、チョコ味2袋)
・ライスクッキー アレルギー対応品(ココナッツ風味1箱・いちご味1箱)
・ハンドペーパー 1袋 ・木製フォーク 5本・未来へのポストカード 1枚
●販売方法
2021年2月16日(火)より店舗や直営通販サイトにて事前予約開始。
2021年3月11日(木)より店舗や直営通販サイトにて販売開始。事前予約分の発送開始。
●営業時間
店舗 :月〜土 9:00〜17:00
直営通販サイト:さくらんぼ県の防災やさん にしや
( https://nishiya-bousai.stores.jp/ )で検索。
ご購入者の皆さんが、防災ボックスのふたをどのような状況で開くのかは、現時点ではわかりません。
いつもの毎日、楽しい時、人生の節目の時、被災した自宅で、慣れない避難所で泥だらけの手で開けるかもしれません。
でも、どのような時でも「こころに花が咲いて欲しい。希望を忘れないで欲しい」という、私たちの想いが込められています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/247880/LL_img_247880_1.jpg
甘い非常食を10点同梱
■「こころ咲く BOUSAI BOX」の企画販売に至った背景
防災ボックスを通して「ごはんは大事。でも、甘いものも同じくらい大事。」という声が集まってきました。
そこで、当社の3人の子を持つママ防災士 西谷 友里がSNSや自身のネットワークを活かし「災害時の甘いものに関するエピソード」を問いかけたところTwitter(@ENJOYBOUSAI)では、50リツイート26コメント 103アクションほどの反応があり、以下の声が集まりました。
・日常が壊れたので、日常食べることが出来ていたお菓子が欲しくなった。
・食欲が無くなり、噛んで食べることがしんどくなる。飲み込むだけで精一杯。
・いつ余震が来るか分からない状況下でストレスが溜まっていたのか、無性に甘いものを食べたくなった。
・果物系のゼリーなどを欲した。
・甘いものを食べて、本当にほっとした。
・被災時、不安な表情しかしていなかった子供を笑顔にできたのは、甘いお菓子とジュースだった。
・パン屋さんの前を通った時に、焼き立てのパンの香りに涙が出てきた。
上記より、災害時に甘いものは体への栄養補給だけではなく、心への栄養補給にもなることが分かりました。
驚いたのは「ただ甘い」だけでは、だめだということ。
食欲も気力も落ちている中で、食べやすさ・飲み込みやすさを重視して、甘い非常食を選んでいくことが、東日本大震災の経験を活かすためには必要だと考えました。
同時に「ピンクやイエローなどの明るい色を見て心が晴れた」「美しいデザインのものに心が救われた」という声も集まったことから、「災害時に甘いもの、オシャレなもので、心に花を咲かせる」を最大のテーマとして企画しました。
■「こころ咲く BOUSAI BOX」の3つの特徴
1. SNSで集まった被災者の声をもとに商品選定。
5年保存可能な「甘い非常食」だけを同梱。ポイントは、のど越しのよさ。
こころ咲く BOUSAI BOXに入っているのは、5年保存可能な「甘い非常食」です。でも、甘いものをただ詰め込んだわけではありません。のど越しの良さを意識して、商品を選びました。
つるんとしたのど越しで手軽にエネルギーがチャージできるゼリー飲料、しっとりしてのどに詰まりにくい食感のパン、柔らかめのパワーブーストようかん、サクサクとして飲み込みやすい食物アレルギー対応のクッキーが同梱されています。
<5年保管する必要はない。非常食をアレンジして、いつものおやつにして欲しい>
同梱されている非常食同士を組み合わせたり、コンビニやスーパーで手軽に購入できる食材を使って、楽しみながら非常食をアレンジしていつものおやつにして欲しい。普段から食べ慣れておくこと、家族みんなで楽しんで食べることが、災害時にわが身を助けるはずです。
2.緊急用・災害用の記載はしない。本棚収納とオシャレなデザインにこだわる
防災ボックスは5年保存の非常食を同梱していますが、いつも使って欲しいので、緊急用や災害用との記載も一切せず、本棚収納が可能なデザインにしています。
デザインにこだわることで、非常食が安心と備えのギフトとしてより多くの皆さんに親しまれ自然と自助の強化の広まりにつながっていくことを願っています。
3.ガーベラの花言葉は「希望」。想いを文字に残す、未来へのポストカード
こころ咲く BOUSAI BOXを開けると、「希望」という花言葉を持つガーベラが満開に咲いた、未来へのポストカードが入っています。
これは、東日本大震災で被災した岩手県大槌町で作られた、どこにも吐き出せない故人への想いを伝える「風の電話※」を参考に発案しました。未来へのポストカードは、さまざまな使い方ができます。
・災害時にどこにも発散できない心の内を、吐き出すアイテムとして。
・防災ボックスを辛い状況で開ける時があるかもしれない。その時の自分への応援メッセージとして。
・贈る相手に大切な気持ちを伝える、メッセージカードとして。
※「風の電話」と呼ばれる電話ボックス内には、電話線が繋がっていないダイヤル式の黒電話である「風の電話」とノートが1冊置かれており、来訪者は電話で亡き人に思いを伝えたり、ノートに気持ちを記載したりできる。
■商品概要
●商品名
こころ咲く BOUSAI BOX/価格:3,500円(税込・送料別)
●内容
・LIFE STOCK エナジータイプ(グレープ味とペアー味。各1袋ずつ)
・パワーブースト ようかん 2本
・ひだまりパン(プレーン味2袋、チョコ味2袋)
・ライスクッキー アレルギー対応品(ココナッツ風味1箱・いちご味1箱)
・ハンドペーパー 1袋 ・木製フォーク 5本・未来へのポストカード 1枚
●販売方法
2021年2月16日(火)より店舗や直営通販サイトにて事前予約開始。
2021年3月11日(木)より店舗や直営通販サイトにて販売開始。事前予約分の発送開始。
●営業時間
店舗 :月〜土 9:00〜17:00
直営通販サイト:さくらんぼ県の防災やさん にしや
( https://nishiya-bousai.stores.jp/ )で検索。
ご購入者の皆さんが、防災ボックスのふたをどのような状況で開くのかは、現時点ではわかりません。
いつもの毎日、楽しい時、人生の節目の時、被災した自宅で、慣れない避難所で泥だらけの手で開けるかもしれません。
でも、どのような時でも「こころに花が咲いて欲しい。希望を忘れないで欲しい」という、私たちの想いが込められています。