ホンダアクセス調べ お花見ドライブで助手席に乗せたい芸能人 男性回答1位「新垣結衣さん」、女性回答1位「綾瀬はるかさん」
[21/03/30]
提供元:@Press
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Honda車をさらに魅力的・快適・安全にする製品を提供している株式会社ホンダアクセス(所在地:埼玉県新座市、代表取締役社長:白土 清成)は、2021年3月4日〜3月6日の3日間、自家用車を持っている20歳〜69歳のドライバー1,000人に対し「春レジャーと安全運転に関する調査2021」をインターネットリサーチで実施し、有効サンプルを集計いたしました。(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)
[調査結果]
≪安全運転の意識・実態≫
■「安全運転に自信がある」ドライバーの64%
自家用車を持っている20歳〜69歳のドライバー1,000名(全回答者)に、安全運転について質問しました。
まず、全回答者(1,000名)に、自身の安全運転にどのくらい自信があるか聞いたところ、「とても自信がある」が8.1%、「まあ自信がある」が55.6%で、合計した『自信がある(計)』は63.7%、「まったく自信がない」が6.1%、「あまり自信がない」が30.2%で、合計した『自信がない(計)』は36.3%となりました。安全運転を実践するドライバーと自負している人が多いようです。
男女・年代別にみると、『自信がある(計)』と回答した人の割合は、男女とも60代(男性78.0%、女性63.0%)が最も高くなりました。
■普段の運転中の心がけ TOP3「スピードを出しすぎない」「車間距離をとる」「急のつく運転をしない」
普段の運転でどのようなことを実践している人が多いのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、普段、どのようなことを心がけて運転しているか聞いたところ、「スピードを出しすぎない」(68.4%)が最も高く、次いで、「ゆとりをもった車間距離をとる」(66.7%)、「急のつく運転をしない(急発進・急ブレーキ・急ハンドルなど)」(65.8%)となりました。事故の危険性が高まるような運転は避け、普段から安全運転を実践している人が多いようです。以降、「ミラーの位置を調整する」(61.3%)、「むやみに追い越しをしない」(60.9%)が続きました。
男女別にみると、「スピードを出しすぎない」(男性61.4%、女性75.4%)と「ゆとりをもった車間距離をとる」(男性59.8%、女性73.6%)、「むやみに追い越しをしない」(男性53.6%、女性68.2%)、「譲り合いの気持ちを持つようにする」(男性42.4%、女性55.2%)は男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなりました。
≪運転中に遭遇した危険運転とヒヤリ経験≫
■遭遇して危険を感じた運転
TOP5「強引な割り込み」「ノーウインカーで右左折」「スマホいじり運転」「信号無視」「あおり運転」
■「“ながら運転”が厳罰化されたこと」の認知率は82%
運転中に遭遇した危険運転やヒヤリとした経験について質問しました。
全回答者(1,000名)に、運転をしていて、他のクルマのどのような運転に危険を感じたことがあるか聞いたところ、「強引な割り込みをする運転」(59.4%)が最も高く、次いで、「ノーウインカーで右左折する運転」(57.0%)、「スマホいじり運転」(44.5%)、「信号無視運転」(42.7%)、「あおり運転」(42.5%)となりました。
前回の調査結果と比較すると、「強引な割り込みをする運転」(前回調査51.6%→今回調査59.4%)と「スマホいじり運転」(前回調査38.4%→今回調査44.5%)、「信号無視運転」(前回調査34.0%→今回調査42.7%)、「チョロチョロと車線を変更する運転」(前回調査30.1%→今回調査35.3%)、「意地でも割り込みをさせない運転」(前回調査21.3%→今回調査29.6%)は前回調査と比べて5ポイント以上上昇しました。
では、「スマホいじり運転」などに代表される“ながら運転”の厳罰化については、どのくらいの人が知っているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、運転中のスマホ使用やカーナビ注視などの“ながら運転”が厳罰化されたことを知っていたか聞いたところ、「知っていた」は82.1%、「知らなかった」は17.9%となりました。
■運転中の“ヒヤリ経験” TOP4「人や自転車の飛び出し」「追突寸前」「動物の飛び出し」「スリップ寸前」
■「クルマがスリップしそうになった」は北海道・東北エリアのドライバーの2人に1人が経験
全回答者(1,000名)に、運転していてヒヤリと感じたことを聞いたところ、「人や自転車が飛び出してきた」(53.1%)が最も高く、次いで、「走行中に前のクルマに追突しそうになった」(33.0%)、「動物が飛び出してきた」(24.4%)、「クルマがスリップしそうになった」(23.7%)、「車線変更時に他のクルマと接触しそうになった」(17.7%)となりました。
居住地域別にみると、「クルマがスリップしそうになった」は北海道・東北では50.8%と、他の地域と比べて突出して高くなりました。北海道・東北のドライバーには、凍結した路面で危うくスリップするところだったという経験をした人が多いのではないでしょうか。
≪自家用車に搭載する安全装備≫
■自家用車の安全装備 「ドライブレコーダー」の搭載率は44%、前回調査から14ポイントの大幅上昇
■今後搭載したい安全装備 TOP2「ドライブレコーダー」「衝突被害軽減ブレーキ」
全回答者(1,000名)に、自家用車に搭載されている安全装備を聞いたところ、「ドライブレコーダー」(43.5%)が最も高く、次いで、「衝突被害軽減ブレーキ」(28.4%)、「車線逸脱警報装置」(24.3%)、「車間距離制御装置(ACC)」(17.7%)、「先行車発進お知らせ機能」(14.5%)となりました。
前回の調査結果と比較すると、「ドライブレコーダー」は前回調査29.1%→今回調査43.5%と、14.4ポイントの大幅上昇となりました。交通事故やあおり運転などの危険運転、予期しない交通トラブルに遭遇したときの対策として、ドライブレコーダーをつけようと思った人が多いのではないでしょうか。
また、今後(または今後も)、搭載したい安全装備を聞いたところ、こちらも「ドライブレコーダー」(61.3%)が最も高く、以降、「衝突被害軽減ブレーキ」(42.1%)、「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」(37.5%)が続きました。
■クルマに安全装備を搭載するためにかけてもいいのはいくら? 上限額の平均は13.6万円
■「サポカー補助金制度が開始されたこと」の認知率は60%、前回調査から16ポイント上昇
全回答者(1,000名)に、クルマに安全装備を搭載するために、かけてもいいと思う金額はいくらくらいまでか、上限額を聞いたところ、「5万円未満」(18.4%)や「10万円〜20万円未満」(20.3%)などに回答が集まり、「わからない」と回答した人を除いた平均は13.6万円でした。
65歳以上のドライバーが「衝突被害軽減ブレーキ」や「ペダル踏み間違い急発進等抑制装置」の搭載された安全運転サポート車を購入する際などに補助を受けられる制度である“サポカー補助金”について聞きました。
サポカー補助金という制度が開始されたことを知っていたか聞いたところ、「知っていた」は59.8%となりました。
年代別にみると、「知っていた」と回答した人の割合は、40代以上(40代62.0%、50代61.5%、60代64.0%)では6割を超えました。
前回の調査結果と比較すると、「知っていた」と回答した人の割合は、前回調査43.4%→今回調査59.8%と、16.4ポイント上昇しました。認知率が上昇した背景には、安全運転サポート車への関心の高まりがあるのではないでしょうか。
≪運転免許の返納≫
■親に運転免許を自主返納してもらいたい年齢 30代では平均73.8歳、40代では平均76.0歳
親や自身の運転免許の自主返納について質問しました。
クルマを運転する親がいる人(673名)に、親には何歳で免許を返納してもらいたいと思うか聞いたところ、20代では「70歳〜74歳」(50.0%)、30代では「75歳〜79歳」(38.7%)、40代と50代では「80歳〜84歳」(40代33.8%、50代36.8%)、60代では「85歳〜89歳」(87.0%)にそれぞれ最も多くの回答が集まりました。返納してもらいたいと思う年齢の平均をみると、20代では71.5歳、30代では73.8歳、40代では76.0歳、50代では77.6歳、60代では85.6歳でした。
また、全回答者(1,000名)に、将来、自身が何歳になったら免許を返納したいと思うか聞いたところ、「返納したくない」は20代〜40代では1割未満、50代・60代では1割台前半となりました。返納したいと思う年齢をみると、20代〜40代では「70歳〜74歳」(20代45.0%、30代33.5%、40代30.5%)、50代と60代では「75歳〜79歳」(50代30.5%、60代38.0%)にそれぞれ最も多くの回答が集まりました。
■親に免許返納を説得するとき、一緒に説得してほしい芸能人 TOP3「さんまさん」「タモリさん」「マツコさん」
自身の親に免許返納の話を切り出す場合、一緒に説得してもらえたら心強く感じるのはどのような人なのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、親に免許返納を説得するなら、一緒に説得してほしいと思う芸能人を聞いたところ、1位「明石家さんまさん」、2位「タモリさん」、3位「マツコ・デラックスさん」となりました。
年代別にみると、各年代で1位となったのは、20代〜40代では「明石家さんまさん」、50代では「タモリさん」、60代では「高橋英樹さん」でした。
≪クルマで行く春レジャー≫
■「春レジャーにはクルマで行きたい」ドライバーの49%
■コロナ禍が落ち着いていたら、今年の春にクルマで行くレジャーにいくらくらいかける? 平均予算は23,883円
今年の春レジャーについて質問しました。
全回答者(1,000名)に、春レジャーにおける移動手段について、自身の気持ちに最も近いものを聞いたところ、「クルマで行きたい」は49.3%、「どちらともいえない(行き先やレジャー内容による)」は20.3%、「クルマ以外で行きたい」は3.0%で、合計した『春レジャーを考えている(計)』は72.6%となりました。春レジャーに行くならクルマで行きたいと考えている人が多いようです。他方、「春レジャーは考えていない」は27.4%でした。
男女・年代別にみると、「クルマで行きたい」と回答した人の割合は、40代男性と30代女性(いずれも63.0%)が最も高くなりました。
また、新型コロナウイルス感染の状況が落ち着いていたら、今年の春にクルマで行くレジャーの予算はいくらくらいを考えているか聞いたところ、「1万円〜3万円未満」(33.6%)に多くの回答が集まり、平均は23,883円でした。
■コロナ禍が落ち着いていたら、今年の春にクルマで行きたいレジャー 1位「温泉めぐり」
■コロナ禍が落ち着いていたら、春レジャーで食べに行きたい春の味覚 TOP2「いちご」「たけのこ」
今年の春に、新型コロナウイルス感染の状況が落ち着いていたら、クルマで行きたいと思うレジャーを聞いたところ、「温泉めぐり」(48.0%)が最も高く、次いで、「花見」(45.7%)、「ドライブ」(44.7%)となりました。春の定番レジャーである花見をおさえて温泉めぐりがトップとなりました。
男女別にみると、「花見」(男性42.0%、女性49.4%)と「テーマパーク・遊園地」(男性24.8%、女性31.2%)は男性と比べて女性のほうが5ポイント以上高くなりました。他方、「キャンプ・バーベキュー」(男性20.2%、女性15.4%)と「登山・ハイキング」(男性14.8%、女性10.2%)は女性と比べて男性のほうが約5ポイント高くなりました。
また、新型コロナウイルス感染の状況が落ち着いていたら、春レジャーで食べに行きたいと思う春の味覚を聞いたところ、「いちご」(42.6%)が最も高くなりました。旬の果物であるいちごを食べに行きたいという人が多いようです。以降、「たけのこ」(28.3%)、「山菜」「新じゃが」(いずれも19.3%)、「新玉ねぎ」(17.8%)が続きました。
男女別にみると、「いちご」は女性では51.4%と、男性(33.8%)と比べて17.6ポイント高くなりました。
■「コロナ禍が落ち着いていたら、今年の春に車中泊の旅をしたい」20代男性では54%
■春にクルマでキャンプに行くときにあったらうれしい装備
TOP5「USB電源」「AC100V電源」「トランクマット・ラゲッジマット」「サイドオーニング」「カーテン・シェード」
全回答者(1,000名)に、今年の春に、新型コロナウイルス感染の状況が落ち着いていたら、車中泊の旅をしたいと思うか聞いたところ、「非常にしたいと思う」が8.7%、「まあしたいと思う」が22.0%で、合計した『したいと思う(計)』は30.7%となりました。
男女・年代別にみると、車中泊の旅をしたいと思う人の割合は、男女とも若年層ほど高く、20代男性(54.0%)では半数を超えました。
また、春にクルマでキャンプに行く際、どのような装備があったらいいと思うか聞いたところ、「USB電源」(28.5%)と「AC100V電源(コンセント)」(27.7%)が高くなりました。給電できるような装備があったらうれしいという人が多いようです。以降、「トランクマット・ラゲッジマット(汚れたり濡れたりするようなものを載せるためのもの)」(18.8%)、「サイドオーニング(車体に直接取り付ける収納型の日よけ)」(15.2%)、「カーテン・プライバシーシェード」(13.6%)が続きました。
■高速道路を使ってレジャーに行くときの食事 朝食は「高速に乗る前にコンビニで買う」が最多、昼食・夕食は?
車中泊やキャンプなどのレジャーに行く際、高速道路を利用することで早く目的地に到着することができます。では、高速道路を利用してレジャーに出かける際、食事をどのように済ませる人が多いのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、高速道路を使ってレジャーに出かける際、食事はどのようにしているか、高速道路を走行する時間帯別に聞きました。
【朝食(朝の時間帯に高速道路を走行する場合)】では1位「高速道路に乗る前にコンビニで買う」(50.1%)、2位「SA・PAの飲食店で食べる」(30.2%)、3位「作って持っていく(おにぎりなど)」(22.4%)となりました。朝の時間帯については、事前にコンビニで調達した食事で軽く済ませるという人が多いのではないでしょうか。
【昼食(昼の時間帯に高速道路を走行する場合)】では1位「SA・PAの飲食店で食べる」(58.6%)、2位「SA・PAのコンビニで買う」(20.9%)、3位「高速道路を降りてから食べる」(19.7%)、【夕食(夜の時間帯に高速道路を走行する場合)】では1位「SA・PAの飲食店で食べる」(39.8%)、2位「目的地まで食べずに我慢する」(28.2%)、3位「高速道路を降りてから食べる」(27.7%)と、どちらのケースもSAやPAの飲食店を利用する人が多いとわかりました。
≪春レジャーとエンタメ≫
■一緒にお花見に行きたい芸能人 男性回答1位「新垣結衣さん」、女性回答1位「明石家さんまさん」
■お花見ドライブで助手席に乗せたい芸能人 男性回答1位「新垣結衣さん」、女性回答1位「綾瀬はるかさん」
最後に、お花見やキャンプ、ドライブなどの春レジャーをテーマに、イメージに合う芸能人や楽曲について質問しました。
全回答者(1,000名)に、一緒にお花見に行きたいと思う芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「新垣結衣さん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「浜辺美波さん」、女性回答では1位「明石家さんまさん」、2位「マツコ・デラックスさん」、3位「綾瀬はるかさん」「佐藤健さん」となりました。
また、お花見ドライブで助手席に乗せたいと思う芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「新垣結衣さん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「広瀬すずさん」、女性回答では1位「綾瀬はるかさん」、2位「明石家さんまさん」、3位「渡辺直美さん」となりました。新垣結衣さんや綾瀬はるかさんに、満開の桜を楽しむお花見ドライブのパートナーになってほしいという人が多いようです。
■春の味覚を一緒に味わいたい芸能人 男性回答1位「新垣結衣さん」、女性回答1位「ギャル曽根さん」
■一緒にキャンプに行ったら頼りになりそうな芸能人 「ヒロシさん」がダントツ、2位「西村瑞樹さん」
春の味覚を一緒に味わいたい芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「新垣結衣さん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「浜辺美波さん」、女性回答では1位「ギャル曽根さん」、2位「タモリさん」「マツコ・デラックスさん」「石塚英彦さん」「渡辺直美さん」となりました。
また、一緒にキャンプに行ったら頼りになりそうな芸能人を聞いたところ、男女とも「ヒロシさん」がダントツ、2位「西村瑞樹さん」と、キャンプ好きで有名なお笑い芸人がTOP2を占めました。
■ドライブ中に渋滞にハマっても絶対にイライラしなそうな女性芸能人 「綾瀬はるかさん」がダントツ
■クルマで春レジャーに行く際に車内で聴きたい曲 TOP2「さくら(ケツメイシ)」「さくら(独唱)(森山直太朗)」
ドライブ中に渋滞にハマっても絶対にイライラしなそうな芸能人を聞いたところ、男性芸能人では1位「明石家さんまさん」、2位「所ジョージさん」、3位「みやぞんさん」、女性芸能人では「綾瀬はるかさん」がダントツ、2位「新垣結衣さん」、3位「フワちゃん」「佐藤栞里さん」「深田恭子さん」となりました。
また、クルマで春レジャーに行く際に車内で聴きたい曲を聞いたところ、1位「さくら(ケツメイシ)」、2位「さくら(独唱)(森山直太朗)」、3位「春よ、来い(松任谷由実)」、4位「SAKURA(いきものがかり)」、5位「春の歌(スピッツ)」と、いずれも“桜”や“春”といった言葉がタイトルに入る“春うた”が上位を占めました。春うたで気分を上げて春レジャーを満喫したいという人が多いのではないでしょうか。
[調査結果]
≪安全運転の意識・実態≫
■「安全運転に自信がある」ドライバーの64%
自家用車を持っている20歳〜69歳のドライバー1,000名(全回答者)に、安全運転について質問しました。
まず、全回答者(1,000名)に、自身の安全運転にどのくらい自信があるか聞いたところ、「とても自信がある」が8.1%、「まあ自信がある」が55.6%で、合計した『自信がある(計)』は63.7%、「まったく自信がない」が6.1%、「あまり自信がない」が30.2%で、合計した『自信がない(計)』は36.3%となりました。安全運転を実践するドライバーと自負している人が多いようです。
男女・年代別にみると、『自信がある(計)』と回答した人の割合は、男女とも60代(男性78.0%、女性63.0%)が最も高くなりました。
■普段の運転中の心がけ TOP3「スピードを出しすぎない」「車間距離をとる」「急のつく運転をしない」
普段の運転でどのようなことを実践している人が多いのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、普段、どのようなことを心がけて運転しているか聞いたところ、「スピードを出しすぎない」(68.4%)が最も高く、次いで、「ゆとりをもった車間距離をとる」(66.7%)、「急のつく運転をしない(急発進・急ブレーキ・急ハンドルなど)」(65.8%)となりました。事故の危険性が高まるような運転は避け、普段から安全運転を実践している人が多いようです。以降、「ミラーの位置を調整する」(61.3%)、「むやみに追い越しをしない」(60.9%)が続きました。
男女別にみると、「スピードを出しすぎない」(男性61.4%、女性75.4%)と「ゆとりをもった車間距離をとる」(男性59.8%、女性73.6%)、「むやみに追い越しをしない」(男性53.6%、女性68.2%)、「譲り合いの気持ちを持つようにする」(男性42.4%、女性55.2%)は男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなりました。
≪運転中に遭遇した危険運転とヒヤリ経験≫
■遭遇して危険を感じた運転
TOP5「強引な割り込み」「ノーウインカーで右左折」「スマホいじり運転」「信号無視」「あおり運転」
■「“ながら運転”が厳罰化されたこと」の認知率は82%
運転中に遭遇した危険運転やヒヤリとした経験について質問しました。
全回答者(1,000名)に、運転をしていて、他のクルマのどのような運転に危険を感じたことがあるか聞いたところ、「強引な割り込みをする運転」(59.4%)が最も高く、次いで、「ノーウインカーで右左折する運転」(57.0%)、「スマホいじり運転」(44.5%)、「信号無視運転」(42.7%)、「あおり運転」(42.5%)となりました。
前回の調査結果と比較すると、「強引な割り込みをする運転」(前回調査51.6%→今回調査59.4%)と「スマホいじり運転」(前回調査38.4%→今回調査44.5%)、「信号無視運転」(前回調査34.0%→今回調査42.7%)、「チョロチョロと車線を変更する運転」(前回調査30.1%→今回調査35.3%)、「意地でも割り込みをさせない運転」(前回調査21.3%→今回調査29.6%)は前回調査と比べて5ポイント以上上昇しました。
では、「スマホいじり運転」などに代表される“ながら運転”の厳罰化については、どのくらいの人が知っているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、運転中のスマホ使用やカーナビ注視などの“ながら運転”が厳罰化されたことを知っていたか聞いたところ、「知っていた」は82.1%、「知らなかった」は17.9%となりました。
■運転中の“ヒヤリ経験” TOP4「人や自転車の飛び出し」「追突寸前」「動物の飛び出し」「スリップ寸前」
■「クルマがスリップしそうになった」は北海道・東北エリアのドライバーの2人に1人が経験
全回答者(1,000名)に、運転していてヒヤリと感じたことを聞いたところ、「人や自転車が飛び出してきた」(53.1%)が最も高く、次いで、「走行中に前のクルマに追突しそうになった」(33.0%)、「動物が飛び出してきた」(24.4%)、「クルマがスリップしそうになった」(23.7%)、「車線変更時に他のクルマと接触しそうになった」(17.7%)となりました。
居住地域別にみると、「クルマがスリップしそうになった」は北海道・東北では50.8%と、他の地域と比べて突出して高くなりました。北海道・東北のドライバーには、凍結した路面で危うくスリップするところだったという経験をした人が多いのではないでしょうか。
≪自家用車に搭載する安全装備≫
■自家用車の安全装備 「ドライブレコーダー」の搭載率は44%、前回調査から14ポイントの大幅上昇
■今後搭載したい安全装備 TOP2「ドライブレコーダー」「衝突被害軽減ブレーキ」
全回答者(1,000名)に、自家用車に搭載されている安全装備を聞いたところ、「ドライブレコーダー」(43.5%)が最も高く、次いで、「衝突被害軽減ブレーキ」(28.4%)、「車線逸脱警報装置」(24.3%)、「車間距離制御装置(ACC)」(17.7%)、「先行車発進お知らせ機能」(14.5%)となりました。
前回の調査結果と比較すると、「ドライブレコーダー」は前回調査29.1%→今回調査43.5%と、14.4ポイントの大幅上昇となりました。交通事故やあおり運転などの危険運転、予期しない交通トラブルに遭遇したときの対策として、ドライブレコーダーをつけようと思った人が多いのではないでしょうか。
また、今後(または今後も)、搭載したい安全装備を聞いたところ、こちらも「ドライブレコーダー」(61.3%)が最も高く、以降、「衝突被害軽減ブレーキ」(42.1%)、「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」(37.5%)が続きました。
■クルマに安全装備を搭載するためにかけてもいいのはいくら? 上限額の平均は13.6万円
■「サポカー補助金制度が開始されたこと」の認知率は60%、前回調査から16ポイント上昇
全回答者(1,000名)に、クルマに安全装備を搭載するために、かけてもいいと思う金額はいくらくらいまでか、上限額を聞いたところ、「5万円未満」(18.4%)や「10万円〜20万円未満」(20.3%)などに回答が集まり、「わからない」と回答した人を除いた平均は13.6万円でした。
65歳以上のドライバーが「衝突被害軽減ブレーキ」や「ペダル踏み間違い急発進等抑制装置」の搭載された安全運転サポート車を購入する際などに補助を受けられる制度である“サポカー補助金”について聞きました。
サポカー補助金という制度が開始されたことを知っていたか聞いたところ、「知っていた」は59.8%となりました。
年代別にみると、「知っていた」と回答した人の割合は、40代以上(40代62.0%、50代61.5%、60代64.0%)では6割を超えました。
前回の調査結果と比較すると、「知っていた」と回答した人の割合は、前回調査43.4%→今回調査59.8%と、16.4ポイント上昇しました。認知率が上昇した背景には、安全運転サポート車への関心の高まりがあるのではないでしょうか。
≪運転免許の返納≫
■親に運転免許を自主返納してもらいたい年齢 30代では平均73.8歳、40代では平均76.0歳
親や自身の運転免許の自主返納について質問しました。
クルマを運転する親がいる人(673名)に、親には何歳で免許を返納してもらいたいと思うか聞いたところ、20代では「70歳〜74歳」(50.0%)、30代では「75歳〜79歳」(38.7%)、40代と50代では「80歳〜84歳」(40代33.8%、50代36.8%)、60代では「85歳〜89歳」(87.0%)にそれぞれ最も多くの回答が集まりました。返納してもらいたいと思う年齢の平均をみると、20代では71.5歳、30代では73.8歳、40代では76.0歳、50代では77.6歳、60代では85.6歳でした。
また、全回答者(1,000名)に、将来、自身が何歳になったら免許を返納したいと思うか聞いたところ、「返納したくない」は20代〜40代では1割未満、50代・60代では1割台前半となりました。返納したいと思う年齢をみると、20代〜40代では「70歳〜74歳」(20代45.0%、30代33.5%、40代30.5%)、50代と60代では「75歳〜79歳」(50代30.5%、60代38.0%)にそれぞれ最も多くの回答が集まりました。
■親に免許返納を説得するとき、一緒に説得してほしい芸能人 TOP3「さんまさん」「タモリさん」「マツコさん」
自身の親に免許返納の話を切り出す場合、一緒に説得してもらえたら心強く感じるのはどのような人なのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、親に免許返納を説得するなら、一緒に説得してほしいと思う芸能人を聞いたところ、1位「明石家さんまさん」、2位「タモリさん」、3位「マツコ・デラックスさん」となりました。
年代別にみると、各年代で1位となったのは、20代〜40代では「明石家さんまさん」、50代では「タモリさん」、60代では「高橋英樹さん」でした。
≪クルマで行く春レジャー≫
■「春レジャーにはクルマで行きたい」ドライバーの49%
■コロナ禍が落ち着いていたら、今年の春にクルマで行くレジャーにいくらくらいかける? 平均予算は23,883円
今年の春レジャーについて質問しました。
全回答者(1,000名)に、春レジャーにおける移動手段について、自身の気持ちに最も近いものを聞いたところ、「クルマで行きたい」は49.3%、「どちらともいえない(行き先やレジャー内容による)」は20.3%、「クルマ以外で行きたい」は3.0%で、合計した『春レジャーを考えている(計)』は72.6%となりました。春レジャーに行くならクルマで行きたいと考えている人が多いようです。他方、「春レジャーは考えていない」は27.4%でした。
男女・年代別にみると、「クルマで行きたい」と回答した人の割合は、40代男性と30代女性(いずれも63.0%)が最も高くなりました。
また、新型コロナウイルス感染の状況が落ち着いていたら、今年の春にクルマで行くレジャーの予算はいくらくらいを考えているか聞いたところ、「1万円〜3万円未満」(33.6%)に多くの回答が集まり、平均は23,883円でした。
■コロナ禍が落ち着いていたら、今年の春にクルマで行きたいレジャー 1位「温泉めぐり」
■コロナ禍が落ち着いていたら、春レジャーで食べに行きたい春の味覚 TOP2「いちご」「たけのこ」
今年の春に、新型コロナウイルス感染の状況が落ち着いていたら、クルマで行きたいと思うレジャーを聞いたところ、「温泉めぐり」(48.0%)が最も高く、次いで、「花見」(45.7%)、「ドライブ」(44.7%)となりました。春の定番レジャーである花見をおさえて温泉めぐりがトップとなりました。
男女別にみると、「花見」(男性42.0%、女性49.4%)と「テーマパーク・遊園地」(男性24.8%、女性31.2%)は男性と比べて女性のほうが5ポイント以上高くなりました。他方、「キャンプ・バーベキュー」(男性20.2%、女性15.4%)と「登山・ハイキング」(男性14.8%、女性10.2%)は女性と比べて男性のほうが約5ポイント高くなりました。
また、新型コロナウイルス感染の状況が落ち着いていたら、春レジャーで食べに行きたいと思う春の味覚を聞いたところ、「いちご」(42.6%)が最も高くなりました。旬の果物であるいちごを食べに行きたいという人が多いようです。以降、「たけのこ」(28.3%)、「山菜」「新じゃが」(いずれも19.3%)、「新玉ねぎ」(17.8%)が続きました。
男女別にみると、「いちご」は女性では51.4%と、男性(33.8%)と比べて17.6ポイント高くなりました。
■「コロナ禍が落ち着いていたら、今年の春に車中泊の旅をしたい」20代男性では54%
■春にクルマでキャンプに行くときにあったらうれしい装備
TOP5「USB電源」「AC100V電源」「トランクマット・ラゲッジマット」「サイドオーニング」「カーテン・シェード」
全回答者(1,000名)に、今年の春に、新型コロナウイルス感染の状況が落ち着いていたら、車中泊の旅をしたいと思うか聞いたところ、「非常にしたいと思う」が8.7%、「まあしたいと思う」が22.0%で、合計した『したいと思う(計)』は30.7%となりました。
男女・年代別にみると、車中泊の旅をしたいと思う人の割合は、男女とも若年層ほど高く、20代男性(54.0%)では半数を超えました。
また、春にクルマでキャンプに行く際、どのような装備があったらいいと思うか聞いたところ、「USB電源」(28.5%)と「AC100V電源(コンセント)」(27.7%)が高くなりました。給電できるような装備があったらうれしいという人が多いようです。以降、「トランクマット・ラゲッジマット(汚れたり濡れたりするようなものを載せるためのもの)」(18.8%)、「サイドオーニング(車体に直接取り付ける収納型の日よけ)」(15.2%)、「カーテン・プライバシーシェード」(13.6%)が続きました。
■高速道路を使ってレジャーに行くときの食事 朝食は「高速に乗る前にコンビニで買う」が最多、昼食・夕食は?
車中泊やキャンプなどのレジャーに行く際、高速道路を利用することで早く目的地に到着することができます。では、高速道路を利用してレジャーに出かける際、食事をどのように済ませる人が多いのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、高速道路を使ってレジャーに出かける際、食事はどのようにしているか、高速道路を走行する時間帯別に聞きました。
【朝食(朝の時間帯に高速道路を走行する場合)】では1位「高速道路に乗る前にコンビニで買う」(50.1%)、2位「SA・PAの飲食店で食べる」(30.2%)、3位「作って持っていく(おにぎりなど)」(22.4%)となりました。朝の時間帯については、事前にコンビニで調達した食事で軽く済ませるという人が多いのではないでしょうか。
【昼食(昼の時間帯に高速道路を走行する場合)】では1位「SA・PAの飲食店で食べる」(58.6%)、2位「SA・PAのコンビニで買う」(20.9%)、3位「高速道路を降りてから食べる」(19.7%)、【夕食(夜の時間帯に高速道路を走行する場合)】では1位「SA・PAの飲食店で食べる」(39.8%)、2位「目的地まで食べずに我慢する」(28.2%)、3位「高速道路を降りてから食べる」(27.7%)と、どちらのケースもSAやPAの飲食店を利用する人が多いとわかりました。
≪春レジャーとエンタメ≫
■一緒にお花見に行きたい芸能人 男性回答1位「新垣結衣さん」、女性回答1位「明石家さんまさん」
■お花見ドライブで助手席に乗せたい芸能人 男性回答1位「新垣結衣さん」、女性回答1位「綾瀬はるかさん」
最後に、お花見やキャンプ、ドライブなどの春レジャーをテーマに、イメージに合う芸能人や楽曲について質問しました。
全回答者(1,000名)に、一緒にお花見に行きたいと思う芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「新垣結衣さん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「浜辺美波さん」、女性回答では1位「明石家さんまさん」、2位「マツコ・デラックスさん」、3位「綾瀬はるかさん」「佐藤健さん」となりました。
また、お花見ドライブで助手席に乗せたいと思う芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「新垣結衣さん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「広瀬すずさん」、女性回答では1位「綾瀬はるかさん」、2位「明石家さんまさん」、3位「渡辺直美さん」となりました。新垣結衣さんや綾瀬はるかさんに、満開の桜を楽しむお花見ドライブのパートナーになってほしいという人が多いようです。
■春の味覚を一緒に味わいたい芸能人 男性回答1位「新垣結衣さん」、女性回答1位「ギャル曽根さん」
■一緒にキャンプに行ったら頼りになりそうな芸能人 「ヒロシさん」がダントツ、2位「西村瑞樹さん」
春の味覚を一緒に味わいたい芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「新垣結衣さん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「浜辺美波さん」、女性回答では1位「ギャル曽根さん」、2位「タモリさん」「マツコ・デラックスさん」「石塚英彦さん」「渡辺直美さん」となりました。
また、一緒にキャンプに行ったら頼りになりそうな芸能人を聞いたところ、男女とも「ヒロシさん」がダントツ、2位「西村瑞樹さん」と、キャンプ好きで有名なお笑い芸人がTOP2を占めました。
■ドライブ中に渋滞にハマっても絶対にイライラしなそうな女性芸能人 「綾瀬はるかさん」がダントツ
■クルマで春レジャーに行く際に車内で聴きたい曲 TOP2「さくら(ケツメイシ)」「さくら(独唱)(森山直太朗)」
ドライブ中に渋滞にハマっても絶対にイライラしなそうな芸能人を聞いたところ、男性芸能人では1位「明石家さんまさん」、2位「所ジョージさん」、3位「みやぞんさん」、女性芸能人では「綾瀬はるかさん」がダントツ、2位「新垣結衣さん」、3位「フワちゃん」「佐藤栞里さん」「深田恭子さん」となりました。
また、クルマで春レジャーに行く際に車内で聴きたい曲を聞いたところ、1位「さくら(ケツメイシ)」、2位「さくら(独唱)(森山直太朗)」、3位「春よ、来い(松任谷由実)」、4位「SAKURA(いきものがかり)」、5位「春の歌(スピッツ)」と、いずれも“桜”や“春”といった言葉がタイトルに入る“春うた”が上位を占めました。春うたで気分を上げて春レジャーを満喫したいという人が多いのではないでしょうか。