日本初・クラウドを利用した介護用コールオペレーションシステム『G24システム』の無料提供を開始 〜 24時間365日安心できる生活基盤に 〜
[12/03/12]
提供元:@Press
提供元:@Press
指定訪問介護、訪問看護、居宅介護支援、リハビリデイサービス事業を行う株式会社グラフィス(本社:東京都中央区、代表取締役:小田 秀樹、以下 当社)は、2012年度の新しい地域密着型サービス「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」のサービスに対応するため、ケアコールオペレーションセンターシステム『G24システム』(システム開発責任者:池原 吉豊、24時間サポート担当責任者:渡邊 庸夫)を開発いたしました。現在、このシステムは港区の24時間モデル事業及び、夜間対応型訪問介護事業で実際に運用されています。
当社が開発したケアコールオペレーションセンターシステムは、高齢で介護を必要としている利用者が、24時間365日安心して生活できる基盤を整備する、クラウドコンピューティングシステムを活用した日本で初めてのシステムです。
■『G24システム』無料提供について
このたび日本経済新聞に、“『G24システム』一式を介護事業者に向けて50万円で販売”と掲載されましたが、当社は販売を予定しておりません。システムは基本的に無料です。
ただし、以下の部分は他社サービスとなります。
1. CTI(*1)導入
2. CRM(*2)システム(クラウド)システム導入
3. ケアコール機導入
それぞれの企業と契約の上で導入し、費用をお支払いいただく必要があります。
当社が導入・指導等を行う場合は別途費用負担をお願いしております。導入後は、導入の事業者と一緒にご利用者が安心して在宅でお暮らしいただくための研究会「運営推進会議」を立ち上げて情報共有していきます。
(*1)CTI【Computer Telephony Integration】
電話やFAXをコンピュータシステムに統合する技術。コールセンターなどに利用される。CRMとの連携が可能。
(*2)CRM【Customer Relationship Management】
顧客関係管理
■『G24システム』の特長
<携帯電話を利用したサービス>
従来の緊急通報等のシステムでは、利用者からの通報を受けるケアコール機とコールボタンは別であり、離れた場所でコールボタンを押しても話をすることができませんでした。『G24システム』では、利用者に貸与した携帯端末(ソフトバンクモバイル「みまもりケータイ SoftBank 005Z」、以下 「みまもりケータイ」)のボタンを押すと、オペレーターの持つ携帯電話に繋がります。セールスフォース・ドットコムのクラウドコンピューティングシステムにより、オペレーターのパソコン上であらかじめ管理されている利用者の心身の状況、置かれている環境等の情報や、過去の通報履歴、サービス提供履歴を確認しながら、従来のサーバー利用のコールセンターと同様に、オペレーターは利用者と会話することができます。情報を参考にしながら応対できるため、利用者の状況に合わせた適切な対応が可能となります。必要時には、介護支援専門員の了解のもと、訪問介護員を利用者の自宅へ派遣要請します。
<介護関係者やご家族との情報共有も可能>
利用者の排泄、食事、水分補給、健康状態、医師の指示に基づくバイタルチェック等のアセスメント情報は、クラウドコンピューティングシステムを利用して、特定のIDとパスワードに基づき管理しています。特定の利用者のデータを、医師や看護師、介護支援専門員、保険者等の介護関係者やご家族とも情報共有できるため、独居(日中独居も含む)や高齢者世帯になっても、利用者が安心してその居宅で暮らし続けることを可能にします。
<外出先でも安心>
クラウドシステムを利用しているため、従来のサーバーのようにデータを蓄積する必要がなく、情報漏洩リスクを低減させることができます。さらに、「みまもりケータイ」のGPS機能を利用して、利用者の居場所を確認することができます。外出先で転倒などした場合には、「みまもりケータイ」の呼び出しボタンを押すだけで、コールセンターに通報することもできます。外出先の通報は、在宅介護ではないため介護保険の適用はできませんが、緊急時の連絡先にオペレーターから電話をして、ご利用者の場所を知らせることもできます。
■『G24システム』概要
1.構築システム
(1)ケアコールシステム及び随時サービス支援システム
(2)ケア情報共有システム
2.使用機器
(1)ソフトバンクモバイル「みまもりケータイ SoftBank 005Z」
※ご利用者に貸与いたします。
※メール確認、位置確認GPS対応、電池切れ通報、オンコール対応電話が可能。ボタンを押して通報したり、認知症のあるご利用者が徘徊した場合の位置確認もできます。
(2)受付PC2台
(3)コール受付携帯
(4)位置表示用モバイル
3.利用するソフト
(1)クラウドコンピューティングシステムのセールスフォース・ドットコム
(米国監査基準、SAS70TYPEIIに遵守)
(2)コムデザインのCT-e1コールシステム
(3)当社開発の全体を統合管理するシステム
4.オペレーターの体制
(1)24時間365日シフト表に基づいて、担当者を決定いたします。クラウドコンピューティングシステムを利用しているため、オペレーター担当者宅等でも、オペレーター業務が可能です。
(2)オペレーターは、着信の確認と共に、利用者のアセスメント内容、過去のサービス内容、コール内容を確認しながら、適切な判断をして利用者と対応することができます。
(3)訪問看護ステーションの看護師やホームドクターと情報共有することが可能です。看護師に事前にPCの認証、特定のIDとパスワードを知らせることにより、基本情報・詳細情報を参考にして、正確な判断が可能です。
(4)無応答の場合は、こちらからケアコール機や一般電話にコールバックすることが可能です。
(5)オペレーターは、ケアコールシステムのコール履歴・サービス提供履歴に記録し、担当の介護支援専門員に緊急時時の随時サービス内容を書面でファックスまたはメールで報告することが可能です。
(6)オペレーター業務の確認のため、約2か月分のオペレーターと利用者のコール内容のやりとりを音声再生することが可能です。
5.システム料金表
基本的に『G24システム』の料金は頂きません。
●イニシャルコスト:計 421,050円(税込)
(1)CT-e1システム及び導入費(2回線):316,050円
・Agent Panel
・CT-e1 Suite
・CT-e1 Salesforce Adapter
・音声記録
・交通費
※直接ご契約ください。
(2)『G24システム』:0円
・SalesforceとCTIの連携システム
・マスター登録(居宅介護支援事業所、介護支援専門員、訪問介護事業所、ヘルパー等)
・利用者基本情報、アセスメント情報
・医療機関・緊急連絡先(家族)
・疾病名、既往症、処方薬等
・利用者地図
・緊急連絡票
・サービス提供記録
・コール記録(自動入力)
・コール機管理
・サービス手順書
・レポート作成
・メモ&添付ファイル
(3)Gシステム導入費(実費):105,000円(税込)
・『G24システム』 セットアップ費用
・ Salesforce セットアップ費用
・ 交通費実費
●月・年額参考価格
・Salesforce (年額一括払い)管理者用:72,000〜108,000円(*)/年
ユーザ用:72,000〜108,000円(*)/年
参照のみユーザ用:18,000円/年
(*)プレミアサクセスプラン・モバイルプランをご利用の場合
※直接ご契約ください。
・CT-e1 月額管理料:26,754円
・G24 月額相談料:15,000円
6.ご用意いただく備品
・PC 2台
・オペレーター専用電話として、一般電話または携帯電話2台
7.ケアコール機の料金(他社の選択も自由です。直接契約となります。)
・ソフトバンク携帯電話 ホワイトプラン・ベーシックパック 月額:1,295円
・ソフトバンク「みまもりケータイ」1台につき、新規契約事務手数料:3,150円+月額812円追加
・通話料:30秒間21円(夜9時から午前1時)、その他0円
■株式会社グラフィスについて( http://www.glafis.co.jp/ )
株式会社グラフィスは、『「いいケア」を通して、従業員の幸福を追求し、お客様の生命と生活を守り、社会に貢献します。』の理念に基づいて、東京都中央区、港区、千代田区、台東区、江東区、大阪府北区、福島区に、訪問看護、居宅介護支援、訪問介護、通所介護を中心に、地域に密着した介護サービスを展開しており、現在約5,000名の方に利用されています。
2012年度の介護保険制度改正に伴い、24時間対応のオペレーションセンターと緊急時のヘルパー派遣要請体制を整えました。今後は、短時間の訪問介護や一体型定期巡回・随時対応型訪問介護看護のサービスを策定してまいります。
<事業紹介>
◎訪問看護ステーション事業
日常生活上の介助、身体的、精神的、心理的看護を手がけます。
◎通所介護事業
自立した生活の維持を目的に、介護保険適用のOT、PTによる個別リハビリテーションを中心とした3時間の運動プログラムをご提供いたします。
◎訪問介護事業
資格のある訪問介護員(ホームヘルパー)がご自宅を訪問し、介護や日常生活のお世話を行うサービスです。訪問介護のご利用者に、「安心コールサービス」として24時間コールをお受けし、緊急時の随時サービスも実施しています。
◎居宅介護支援事業
ケアプランの作成、要介護認定・給付管理手続きの代行、サービスの管理などを手がけます。
当社が開発したケアコールオペレーションセンターシステムは、高齢で介護を必要としている利用者が、24時間365日安心して生活できる基盤を整備する、クラウドコンピューティングシステムを活用した日本で初めてのシステムです。
■『G24システム』無料提供について
このたび日本経済新聞に、“『G24システム』一式を介護事業者に向けて50万円で販売”と掲載されましたが、当社は販売を予定しておりません。システムは基本的に無料です。
ただし、以下の部分は他社サービスとなります。
1. CTI(*1)導入
2. CRM(*2)システム(クラウド)システム導入
3. ケアコール機導入
それぞれの企業と契約の上で導入し、費用をお支払いいただく必要があります。
当社が導入・指導等を行う場合は別途費用負担をお願いしております。導入後は、導入の事業者と一緒にご利用者が安心して在宅でお暮らしいただくための研究会「運営推進会議」を立ち上げて情報共有していきます。
(*1)CTI【Computer Telephony Integration】
電話やFAXをコンピュータシステムに統合する技術。コールセンターなどに利用される。CRMとの連携が可能。
(*2)CRM【Customer Relationship Management】
顧客関係管理
■『G24システム』の特長
<携帯電話を利用したサービス>
従来の緊急通報等のシステムでは、利用者からの通報を受けるケアコール機とコールボタンは別であり、離れた場所でコールボタンを押しても話をすることができませんでした。『G24システム』では、利用者に貸与した携帯端末(ソフトバンクモバイル「みまもりケータイ SoftBank 005Z」、以下 「みまもりケータイ」)のボタンを押すと、オペレーターの持つ携帯電話に繋がります。セールスフォース・ドットコムのクラウドコンピューティングシステムにより、オペレーターのパソコン上であらかじめ管理されている利用者の心身の状況、置かれている環境等の情報や、過去の通報履歴、サービス提供履歴を確認しながら、従来のサーバー利用のコールセンターと同様に、オペレーターは利用者と会話することができます。情報を参考にしながら応対できるため、利用者の状況に合わせた適切な対応が可能となります。必要時には、介護支援専門員の了解のもと、訪問介護員を利用者の自宅へ派遣要請します。
<介護関係者やご家族との情報共有も可能>
利用者の排泄、食事、水分補給、健康状態、医師の指示に基づくバイタルチェック等のアセスメント情報は、クラウドコンピューティングシステムを利用して、特定のIDとパスワードに基づき管理しています。特定の利用者のデータを、医師や看護師、介護支援専門員、保険者等の介護関係者やご家族とも情報共有できるため、独居(日中独居も含む)や高齢者世帯になっても、利用者が安心してその居宅で暮らし続けることを可能にします。
<外出先でも安心>
クラウドシステムを利用しているため、従来のサーバーのようにデータを蓄積する必要がなく、情報漏洩リスクを低減させることができます。さらに、「みまもりケータイ」のGPS機能を利用して、利用者の居場所を確認することができます。外出先で転倒などした場合には、「みまもりケータイ」の呼び出しボタンを押すだけで、コールセンターに通報することもできます。外出先の通報は、在宅介護ではないため介護保険の適用はできませんが、緊急時の連絡先にオペレーターから電話をして、ご利用者の場所を知らせることもできます。
■『G24システム』概要
1.構築システム
(1)ケアコールシステム及び随時サービス支援システム
(2)ケア情報共有システム
2.使用機器
(1)ソフトバンクモバイル「みまもりケータイ SoftBank 005Z」
※ご利用者に貸与いたします。
※メール確認、位置確認GPS対応、電池切れ通報、オンコール対応電話が可能。ボタンを押して通報したり、認知症のあるご利用者が徘徊した場合の位置確認もできます。
(2)受付PC2台
(3)コール受付携帯
(4)位置表示用モバイル
3.利用するソフト
(1)クラウドコンピューティングシステムのセールスフォース・ドットコム
(米国監査基準、SAS70TYPEIIに遵守)
(2)コムデザインのCT-e1コールシステム
(3)当社開発の全体を統合管理するシステム
4.オペレーターの体制
(1)24時間365日シフト表に基づいて、担当者を決定いたします。クラウドコンピューティングシステムを利用しているため、オペレーター担当者宅等でも、オペレーター業務が可能です。
(2)オペレーターは、着信の確認と共に、利用者のアセスメント内容、過去のサービス内容、コール内容を確認しながら、適切な判断をして利用者と対応することができます。
(3)訪問看護ステーションの看護師やホームドクターと情報共有することが可能です。看護師に事前にPCの認証、特定のIDとパスワードを知らせることにより、基本情報・詳細情報を参考にして、正確な判断が可能です。
(4)無応答の場合は、こちらからケアコール機や一般電話にコールバックすることが可能です。
(5)オペレーターは、ケアコールシステムのコール履歴・サービス提供履歴に記録し、担当の介護支援専門員に緊急時時の随時サービス内容を書面でファックスまたはメールで報告することが可能です。
(6)オペレーター業務の確認のため、約2か月分のオペレーターと利用者のコール内容のやりとりを音声再生することが可能です。
5.システム料金表
基本的に『G24システム』の料金は頂きません。
●イニシャルコスト:計 421,050円(税込)
(1)CT-e1システム及び導入費(2回線):316,050円
・Agent Panel
・CT-e1 Suite
・CT-e1 Salesforce Adapter
・音声記録
・交通費
※直接ご契約ください。
(2)『G24システム』:0円
・SalesforceとCTIの連携システム
・マスター登録(居宅介護支援事業所、介護支援専門員、訪問介護事業所、ヘルパー等)
・利用者基本情報、アセスメント情報
・医療機関・緊急連絡先(家族)
・疾病名、既往症、処方薬等
・利用者地図
・緊急連絡票
・サービス提供記録
・コール記録(自動入力)
・コール機管理
・サービス手順書
・レポート作成
・メモ&添付ファイル
(3)Gシステム導入費(実費):105,000円(税込)
・『G24システム』 セットアップ費用
・ Salesforce セットアップ費用
・ 交通費実費
●月・年額参考価格
・Salesforce (年額一括払い)管理者用:72,000〜108,000円(*)/年
ユーザ用:72,000〜108,000円(*)/年
参照のみユーザ用:18,000円/年
(*)プレミアサクセスプラン・モバイルプランをご利用の場合
※直接ご契約ください。
・CT-e1 月額管理料:26,754円
・G24 月額相談料:15,000円
6.ご用意いただく備品
・PC 2台
・オペレーター専用電話として、一般電話または携帯電話2台
7.ケアコール機の料金(他社の選択も自由です。直接契約となります。)
・ソフトバンク携帯電話 ホワイトプラン・ベーシックパック 月額:1,295円
・ソフトバンク「みまもりケータイ」1台につき、新規契約事務手数料:3,150円+月額812円追加
・通話料:30秒間21円(夜9時から午前1時)、その他0円
■株式会社グラフィスについて( http://www.glafis.co.jp/ )
株式会社グラフィスは、『「いいケア」を通して、従業員の幸福を追求し、お客様の生命と生活を守り、社会に貢献します。』の理念に基づいて、東京都中央区、港区、千代田区、台東区、江東区、大阪府北区、福島区に、訪問看護、居宅介護支援、訪問介護、通所介護を中心に、地域に密着した介護サービスを展開しており、現在約5,000名の方に利用されています。
2012年度の介護保険制度改正に伴い、24時間対応のオペレーションセンターと緊急時のヘルパー派遣要請体制を整えました。今後は、短時間の訪問介護や一体型定期巡回・随時対応型訪問介護看護のサービスを策定してまいります。
<事業紹介>
◎訪問看護ステーション事業
日常生活上の介助、身体的、精神的、心理的看護を手がけます。
◎通所介護事業
自立した生活の維持を目的に、介護保険適用のOT、PTによる個別リハビリテーションを中心とした3時間の運動プログラムをご提供いたします。
◎訪問介護事業
資格のある訪問介護員(ホームヘルパー)がご自宅を訪問し、介護や日常生活のお世話を行うサービスです。訪問介護のご利用者に、「安心コールサービス」として24時間コールをお受けし、緊急時の随時サービスも実施しています。
◎居宅介護支援事業
ケアプランの作成、要介護認定・給付管理手続きの代行、サービスの管理などを手がけます。