新しいシェフの味でお客様を虜に!!
[21/10/28]
提供元:@Press
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2020年11月の開業時は、かつてヒルトン名古屋で活躍しておりました、シェフ伊藤が、フランスホテルチェーン『アコーグループ』のブランド、イビススタイルズでは国内初となるオールデイダイニングを盛り上げました。
隣が名古屋の台所、柳橋中央市場であることから、直接仕入れをすることで、新鮮な魚介を得意のフレンチと融合させ、ホテルそもそものコンセプトとなる市場とフレンチの融合のメニューを構築しました。それが目玉商品である《海鮮ポット》です。新鮮な魚介類をお客様のお好みでポットにお入れし、ブイヤベース、もしくは月替わりのスープで仕上げます。目の前にお持ちしてから蓋を開けることもエンターテイメント性がございます。自分がカスタマイズした海鮮ポットはそれぞれに少し味が違い何度食べても飽きないようになっています。
2月にシェフ伊藤が突如退任したものの、その味は他のスタッフに継承され守られてきました。
そして、まもなく開業1年が経とうとしているイビススタイルズ名古屋は、生まれ変わることを祈願し新しくシェフ星野を迎え入れました。彼もまたフランス料理の基本を学び、婚礼料理、コース料理、ビュッフェなど様々なメニューを考案しゲストをもてなしてきました。
‘’ラグジュアリーなホテルで高級コース料理を手掛けた料理人が何故ここに!?‘’
画像 : https://newscast.jp/attachments/ee1wjcjFR2vJw0xuuFhU.jpg
1982年、東京京王プラザホテルで料理人のキャリアをスタートさせます。
その後、都ホテル、ヒルトンホテル、直近はマリオットグループホテル、フォーポイント バイ シェラトン ホテルの開業の際、副料理長として、各国料理フェアなど開催し、成功させました。
フランス料理にとどまらず、幅広く各国の料理をフレンチの手法を用いて繰り出すことができます。
大量生産が難しいと言われる宴会料理をまるでレストランのように、最高の状態でお客様に提供できる方法を取り入れることにも尽力してきました。
様々な変化にも対応するための柔軟性やクリエイト力を向上させ、常にお客様に満足頂ける料理を提供してきました。
本人はこう説明しています。
「今回ご縁あってこのホテルの料理長のお話を頂きました。ずっと大きなホテルでやってきた自分が、このホテルで腕を振るい、自分の料理でお客様をもてなしたい。高級食材で彩るだけの料理ではなく、楽しく自分を表現したいと思いました。」と。
しかし、着任後すぐさま彼は絶望と苦難を強いられることとなります。既に計画されていた1周年の料理についても、いかに良いものそして美味しいものを腰を抜かすほどの安価で提供しなくてはいけません。彼本来が生み出す料理を作る調理器具は備わっていない、様々な料理をストックできる冷蔵庫、収納庫が極端に少ない、などなど上げればきりがない問題だらけの状態の中、一度は頭を抱えますが、すぐさま前を向くのがシェフ星野です。
その中から生み出された料理の数々の中でも、名古屋コーチンのもも肉のコンフィは、想像を上回る美味しさ、だとお客様から大絶賛です。
画像 : https://newscast.jp/attachments/wheBsxOCVpbUdz1DBRRE.jpg1周年記念メニュー「名古屋コーチンのもも肉のコンフィ」
10代、20代が客層の60%を占めるイビススタイルズ名古屋で、本格的な星野のフレンチをカジュアル且つリーゾナブルで提供しなければいけません。しかしそんなことシェフ星野には関係ないのです。お客様に楽しんでもらえるおもてなし、それが場所を変えても価格を変えても、料理をする彼にとって、一番大切なことだからです。
今日も彼はキッチンから飛び出し、お料理を楽しむお客様の顔を見ております。