国の天然記念物イタセンパラの生息地である、大阪府淀川の城北ワンドの保全活動に参加
[22/06/30]
提供元:@Press
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京セラ株式会社のグループ会社である京セラドキュメントソリューションズ株式会社(社長:安藤 博教)は、6月4日(土)に開催された大阪市旭区にある淀川の城北ワンド※の保全活動に参加しましたのでお知らせします。当日は、大阪工業大学、大阪産業大学や、周辺の企業、市民など総勢30名を超える参加者が、城北ワンドの清掃活動や外来魚の駆除を行いました。
この保全活動は、毎年4月〜11月の期間に月2回、大阪平野を貫流する淀川に生息する国の天然記念物イタセンパラの生息地である淀川の自然の再生を目的に、淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク「イタセンネット」が主催し実施しています。
本年度から、当社の社員からボランティアを募り参加しました。今回の活動に参加したメンバーは河原の遊歩道の清掃を行うとともに、イタセンパラの稚魚を傷つけないように水際から離れた位置で網引きをし、外来種の駆除を行うなど淀川の生物多様性保全に貢献いたしました。活動の最後には、採取したブルーギルなどの外来種やナマズやオイカワなどの在来種の紹介を行い、城北ワンドの生態系への理解を深めました。なお、在来種については活動後、リリースしました。今後も当社は月1回の予定で本活動に参加してまいります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/315537/img_315537_1.jpg
保全活動に参加した当社のボランティアメンバー
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/315537/img_315537_2.jpg
清掃活動の様子
生物の多様性がもたらすさまざまな恵みにより、私たちのいのちや暮らしは支えられています。これからも持続的にこれらの恵みを享受するためには、私たちの事業活動において生物多様性に与える影響を調査し、それらの負の原因を取り除いていかなければなりません。
当社は「共に生きる(LIVING TOGETHER)」を全ての企業活動の基本におき、2012年より生物多様性保全活動を環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management System)の活動の一つとして取り組んでいます。今後も生物多様性保全への取り組み継続してまいります。
※淀川ではかつて航路維持のために護岸から本流に突き出した構造物(水制工)が建設されたが、それがもとになってできた池のような地形。本流とはいつもつながっているものや水が増えたときだけつながるものがある。
「淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク(イタセンネット)」
淀川の生物多様性を目指して市民、専門家、行政機関が連携して2011年に発足して以来、外来種の駆除や清掃活動などの生態系の保全再生活動を淀川の城北、庭窪のワンド群で定期的に行っている。その他、シンポジウムなどの参加、開催などの情報の共有・発信活動などを続けている。淀川では2013年秋にイタセンパラの放流が行われたが、翌年から稚魚の成長が確認され野生復帰が進むとともに在来魚種も増加している。現在、40以上の企業、市民団体、大学・高校・研究組織、行政機関がこの活動に参加している。
※ ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
この保全活動は、毎年4月〜11月の期間に月2回、大阪平野を貫流する淀川に生息する国の天然記念物イタセンパラの生息地である淀川の自然の再生を目的に、淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク「イタセンネット」が主催し実施しています。
本年度から、当社の社員からボランティアを募り参加しました。今回の活動に参加したメンバーは河原の遊歩道の清掃を行うとともに、イタセンパラの稚魚を傷つけないように水際から離れた位置で網引きをし、外来種の駆除を行うなど淀川の生物多様性保全に貢献いたしました。活動の最後には、採取したブルーギルなどの外来種やナマズやオイカワなどの在来種の紹介を行い、城北ワンドの生態系への理解を深めました。なお、在来種については活動後、リリースしました。今後も当社は月1回の予定で本活動に参加してまいります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/315537/img_315537_1.jpg
保全活動に参加した当社のボランティアメンバー
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/315537/img_315537_2.jpg
清掃活動の様子
生物の多様性がもたらすさまざまな恵みにより、私たちのいのちや暮らしは支えられています。これからも持続的にこれらの恵みを享受するためには、私たちの事業活動において生物多様性に与える影響を調査し、それらの負の原因を取り除いていかなければなりません。
当社は「共に生きる(LIVING TOGETHER)」を全ての企業活動の基本におき、2012年より生物多様性保全活動を環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management System)の活動の一つとして取り組んでいます。今後も生物多様性保全への取り組み継続してまいります。
※淀川ではかつて航路維持のために護岸から本流に突き出した構造物(水制工)が建設されたが、それがもとになってできた池のような地形。本流とはいつもつながっているものや水が増えたときだけつながるものがある。
「淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク(イタセンネット)」
淀川の生物多様性を目指して市民、専門家、行政機関が連携して2011年に発足して以来、外来種の駆除や清掃活動などの生態系の保全再生活動を淀川の城北、庭窪のワンド群で定期的に行っている。その他、シンポジウムなどの参加、開催などの情報の共有・発信活動などを続けている。淀川では2013年秋にイタセンパラの放流が行われたが、翌年から稚魚の成長が確認され野生復帰が進むとともに在来魚種も増加している。現在、40以上の企業、市民団体、大学・高校・研究組織、行政機関がこの活動に参加している。
※ ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。
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