NEDOのグリーンイノベーション基金事業に総額500億円規模のテーマが採択 -ちとせグループが運営する藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI」が規模拡大-
[23/03/31]
提供元:@Press
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ちとせグループの中核法人である株式会社ちとせ研究所は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が公募する「グリーンイノベーション基金事業(以下、GI基金事業)/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進」に「光合成によるCO2直接利用を基盤とした日本発グローバル産業構築」のテーマを提案し、実施予定先として採択されました。総事業費は約500億円、実施期間は2023年度から2030年度までを予定しています。
池田糖化工業株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長:池田 直之)はじめ多くの企業が、このプロジェクトに参画しています。
-以下ちとせグループのプレスリリースより抜粋-
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/350552/LL_img_350552_1.jpg
プロジェクト参加企業
ちとせグループは、石油産業に代わる藻類基点の新産業を構築するプロジェクト『MATSURI』にて、様々な立場や業種の他機関と協働し、バイオ製品の開発に向けた取り組みや、マレーシアに建設した世界最大規模の5ha藻類生産設備での長期大規模藻類生産の実証(※)などを行っております。今回実施予定先として採択されたGI基金事業テーマでは、100haの生産規模にて経済合理性と環境持続性の双方を見据えた藻類生産技術開発と、CO2を直接原料として生産する藻類バイオマスを原料にした化成品や化粧品、燃料、飼料、食品などの幅広い用途開発を実施します。これを通じて、藻類を基点とした日本発のグローバル産業の構築を推進し、政府の掲げる2050年カーボンニュートラル実現に貢献してまいります。
本事業は、ちとせグループが運営する『MATSURI』プロジェクトのパートナー企業など34社、株式会社三井住友銀行、国立大学法人広島大学、国立大学法人長岡技術科学大学、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (JAXA)、一般社団法人日本微細藻類技術協会らとともに実施する予定です。なお、ちとせグループは、GI基金を活用した本事業を加速するために、民間資金の調達活動を開始致します。
※ NEDOから株式会社ちとせ研究所への委託により2020年より実施。
採択時のリリース : https://chitose-bio.com/jp/news/3514/
稼働開始のリリース: https://chitose-bio.com/jp/news/5124/
<採択された委託・助成事業について>
●事業・プロジェクト名:
グリーンイノベーション基金事業/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/350552/LL_img_350552_2.jpg
目標と事業全体のイメージ(経産省のWEBサイトより抜粋)
●採択テーマ:
光合成によるCO2直接利用を基盤とした日本発グローバル産業構築
●テーマ概要:
微細藻類を用い、太陽光をエネルギー源、CO2を直接原料とした、バイオプラスチックや機能性素材などの化学品、燃料、食品や飼料等の商業生産を通じた2050年カーボンニュートラル実現を目的とした取り組みを実施
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/350552/LL_img_350552_3.jpg
研究開発計画の概要
【研究開発項目1】有用微生物の開発を加速する微生物等改変プラットフォーム技術の高度化
→実用微細藻類を従来比1/10期間で非組み換えゲノム編集・ゲノム調整できる基盤を開発
【研究開発項目2】CO2を原料に物質生産できる微生物等の開発・改良
→高効率なゲノム編集・ゲノム調整を駆使し、非組み換えで脂質生産性を5倍以上向上
【研究開発項目3】CO2を原料に物質生産できる微生物等による製造技術等の開発・実証
→製造コストを代替候補品と同等以下にできる生産プロセスを開発・実証
●本件に関するNEDO開示情報
・公募詳細: https://www.nedo.go.jp/koubo/EF2_100190.html
・採択発表: https://www.nedo.go.jp/koubo/EF3_100190.html
・採択に関するプレスリリース: https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101619.html
<MATSURIプロジェクト>
https://matsuri.chitose-bio.com/
藻類の大規模生産と事業化に強みをもつちとせグループが主体となり、日本を代表する企業群・行政と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。MATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会づくりを構築します。
<ちとせグループ概要>
https://chitose-bio.com/jp/
ちとせグループは、世界のバイオエコノミーをリードするバイオ企業群です。千年先まで人類が豊かに暮らせる環境を残すべく国や多くの企業と協力し、経済合理性を成立させながら技術を社会に展開しています。
◯ちとせグループ全体を統括する「CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.」の概要
・設立 :2011年10月
・本社 :シンガポール
・代表者:CEO 藤田 朋宏 Ph.D.
◯ちとせグループの中核法人として、技術開発・事業開発を行う「株式会社ちとせ研究所」の概要
・設立 :2002年11月
・本社 :神奈川県川崎市
・代表者:代表取締役 CEO 藤田 朋宏 Ph.D./代表取締役 COO 釘宮 理恵
池田糖化工業株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長:池田 直之)はじめ多くの企業が、このプロジェクトに参画しています。
-以下ちとせグループのプレスリリースより抜粋-
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/350552/LL_img_350552_1.jpg
プロジェクト参加企業
ちとせグループは、石油産業に代わる藻類基点の新産業を構築するプロジェクト『MATSURI』にて、様々な立場や業種の他機関と協働し、バイオ製品の開発に向けた取り組みや、マレーシアに建設した世界最大規模の5ha藻類生産設備での長期大規模藻類生産の実証(※)などを行っております。今回実施予定先として採択されたGI基金事業テーマでは、100haの生産規模にて経済合理性と環境持続性の双方を見据えた藻類生産技術開発と、CO2を直接原料として生産する藻類バイオマスを原料にした化成品や化粧品、燃料、飼料、食品などの幅広い用途開発を実施します。これを通じて、藻類を基点とした日本発のグローバル産業の構築を推進し、政府の掲げる2050年カーボンニュートラル実現に貢献してまいります。
本事業は、ちとせグループが運営する『MATSURI』プロジェクトのパートナー企業など34社、株式会社三井住友銀行、国立大学法人広島大学、国立大学法人長岡技術科学大学、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (JAXA)、一般社団法人日本微細藻類技術協会らとともに実施する予定です。なお、ちとせグループは、GI基金を活用した本事業を加速するために、民間資金の調達活動を開始致します。
※ NEDOから株式会社ちとせ研究所への委託により2020年より実施。
採択時のリリース : https://chitose-bio.com/jp/news/3514/
稼働開始のリリース: https://chitose-bio.com/jp/news/5124/
<採択された委託・助成事業について>
●事業・プロジェクト名:
グリーンイノベーション基金事業/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/350552/LL_img_350552_2.jpg
目標と事業全体のイメージ(経産省のWEBサイトより抜粋)
●採択テーマ:
光合成によるCO2直接利用を基盤とした日本発グローバル産業構築
●テーマ概要:
微細藻類を用い、太陽光をエネルギー源、CO2を直接原料とした、バイオプラスチックや機能性素材などの化学品、燃料、食品や飼料等の商業生産を通じた2050年カーボンニュートラル実現を目的とした取り組みを実施
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/350552/LL_img_350552_3.jpg
研究開発計画の概要
【研究開発項目1】有用微生物の開発を加速する微生物等改変プラットフォーム技術の高度化
→実用微細藻類を従来比1/10期間で非組み換えゲノム編集・ゲノム調整できる基盤を開発
【研究開発項目2】CO2を原料に物質生産できる微生物等の開発・改良
→高効率なゲノム編集・ゲノム調整を駆使し、非組み換えで脂質生産性を5倍以上向上
【研究開発項目3】CO2を原料に物質生産できる微生物等による製造技術等の開発・実証
→製造コストを代替候補品と同等以下にできる生産プロセスを開発・実証
●本件に関するNEDO開示情報
・公募詳細: https://www.nedo.go.jp/koubo/EF2_100190.html
・採択発表: https://www.nedo.go.jp/koubo/EF3_100190.html
・採択に関するプレスリリース: https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101619.html
<MATSURIプロジェクト>
https://matsuri.chitose-bio.com/
藻類の大規模生産と事業化に強みをもつちとせグループが主体となり、日本を代表する企業群・行政と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。MATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会づくりを構築します。
<ちとせグループ概要>
https://chitose-bio.com/jp/
ちとせグループは、世界のバイオエコノミーをリードするバイオ企業群です。千年先まで人類が豊かに暮らせる環境を残すべく国や多くの企業と協力し、経済合理性を成立させながら技術を社会に展開しています。
◯ちとせグループ全体を統括する「CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.」の概要
・設立 :2011年10月
・本社 :シンガポール
・代表者:CEO 藤田 朋宏 Ph.D.
◯ちとせグループの中核法人として、技術開発・事業開発を行う「株式会社ちとせ研究所」の概要
・設立 :2002年11月
・本社 :神奈川県川崎市
・代表者:代表取締役 CEO 藤田 朋宏 Ph.D./代表取締役 COO 釘宮 理恵