漢方の誠心堂薬局で胃腸のお悩みが3.6倍増 〜漢方・鍼灸での腸活、花粉症にも〜
[23/05/01]
提供元:@Press
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漢方相談薬局、鍼灸院を東京・千葉で20店舗展開している株式会社誠心堂薬局(本社:千葉県市川市、代表取締役:西野 裕一、以下 当社)では、胃腸に関する相談が前年と比較して175%に増えています(調査期間:2022年1月〜3月と2023年1月〜3月の比較)。また直近の推移においても、2022年12月〜2023年1月には月平均27.5件から、2023年2月〜3月では月平均99件と3.6倍に上昇しています。
■胃腸のお悩みの背景
胃の不調で悩まれる方はここ数年増加傾向にあり、2022年10月の第三回「胃の不調実態調査」では50%を超える方が胃の不調を感じているという報告があります。胃の不調を感じている方のうち、7割を超える方がストレスを実感しており、胃の不調とストレスには深い関係があります。また森永乳業株式会社が2021年に実施した大腸の不調調査においても、ストレスを感じている方ほど、便秘や腹痛がみられると報告されており、胃と腸のお悩みには、ストレスや自律神経が大きく関係していると言えます。
https://www.humandatalab.com/archives/3172
https://www.morinagamilk.co.jp/release/newsentry-3754.html
日本人のストレスの原因TOP3は「将来・人生」「家計・経済的なこと」「仕事」であり、前回調査のTOP3から「新型コロナ」がなくなりました。ウィズコロナ時代を迎え、多くの人が外に目を向けて生活するようになった一方、胃腸のお悩みが増加しているとも言えます。ストレスの原因は社会的な要因も含まれ簡単に解決できることではありません。そこで、ストレスと上手につきあい、自律神経や腸内環境を整えるための一つとして「腸活」に注目が集まっています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/354412/LL_img_354412_1.jpg
相談風景
■腸活と花粉症
腸内には細菌がおよそ100種類、100兆個も生息することが知られています。体の健康には腸内にビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が占める割合を増やすことが重要だと言われており、腸内細菌は、善玉の菌、悪玉の菌、そのどちらでもない中間の菌、と大きく分けて3グループで構成されています。これらの菌は互いに密接な関係を持ち、複雑にバランスをとっています。そのため酵素やオリゴ糖などの良質な栄養素を送ってあげることで善玉菌がより活発に作用しやすく不調に陥りにくくなります。腸内環境は、免疫、精神、老化、脳、肥満などに関与していると言われています。
免疫という仕組みは、細菌・ウィルス・寄生虫などの感染性微生物や異物などから自分の身を守ります。この免疫の働きが環境やライフサイクルの変化によって異常を起こし、くしゃみ、発疹、呼吸困難などの症状を起こす状態がアレルギーです。アレルギー疾患には、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)、アレルギー性結膜炎、気管支喘息(ぜんそく)など、症状・経過とも多様な疾患が含まれます。
腸内には、免疫に関わる細胞の6割が存在すると言われており、腸内環境が乱れていると免疫反応を起こしやすいと考えられています。3,000万人いると言われている花粉症においても、花粉という異物によってアレルギー反応が引き起こされて症状が起こると言われています。
参照:国立成育医療研究センター HPより一部抜粋
https://www.ncchd.go.jp/hospital/sickness/children/allergy/about_allergy.html
■漢方薬局で胃腸相談が増加
当社では胃腸に関する漢方薬や鍼灸治療での相談を受けています。胃腸のお悩みがある方の相談は前年で月平均44件のところ、本年で月平均75件と175%に増えています(調査期間:2022年1月〜3月と2023年1月〜3月の比較)。また直近の推移においても、2022年12月〜2023年1月には月平均27.5件から、2023年2月〜3月では月平均99件と3.6倍の上昇となりました。これには季節の変わり目だけでなく、胃腸にお悩みの方が増えている、腸活に注目が集まっているなどの背景が考えられます。
胃腸のお悩みといっても自覚症状は様々であり、便秘、下痢、胃痛、胃部膨満感など多岐にわたります。また自覚症状とは気が付いていない方でも胃腸の不調を抱えているケースがみられます。漢方で考える胃腸の不調の原因としては、季節の変わり目や寒暖差などの自律神経への負担、心理的・身体的ストレス、疲れ、血行障害などが挙げられ、個人差があります。漢方を選ぶ際には、自覚症状を確認し、症状が起こった要因や体質的素因を見極めることが大切です。当社では、漢方の専門家である中医学アドバイザーが常駐するとともに、薬剤師・鍼灸師といった専門家が連携して多角的なアドバイスを行っています。胃腸症状の改善だけでなく、未病をケアし、健康を目指すためのサポートを行っています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/354412/LL_img_354412_2.jpg
胃腸のお悩み
■今後の展開
胃腸のお悩みは、検査の数字には表れてこないお悩みの一つです。しかし、頭痛や倦怠感などと同じようにたくさんの方がお悩みになっています。そういった客観的なデータでは見えてこない不調を緩和するための手段の一つに、漢方や鍼灸などの東洋医学があります。病気ではない未病への対策こそが東洋医学の強みと言えるでしょう。今後も東洋医学と西洋医学の両方の医学から病気と向き合っていく「中西医結合」を目指し、地域のお客様の健康に貢献できるよう取り組んでまいります。
【会社概要】
会社名 : 株式会社誠心堂薬局
本社所在地: 千葉県市川市南行徳3-18-23
代表者 : 代表取締役 西野 裕一
設立 : 1987年3月
URL : https://www.seishin-do.co.jp/
事業内容 : 薬局の経営、医薬品及び医薬部外品の販売、
鍼灸治療院及び接骨院の経営、化粧品の輸入及び販売、
前各号に附帯する一切の業務
■胃腸のお悩みの背景
胃の不調で悩まれる方はここ数年増加傾向にあり、2022年10月の第三回「胃の不調実態調査」では50%を超える方が胃の不調を感じているという報告があります。胃の不調を感じている方のうち、7割を超える方がストレスを実感しており、胃の不調とストレスには深い関係があります。また森永乳業株式会社が2021年に実施した大腸の不調調査においても、ストレスを感じている方ほど、便秘や腹痛がみられると報告されており、胃と腸のお悩みには、ストレスや自律神経が大きく関係していると言えます。
https://www.humandatalab.com/archives/3172
https://www.morinagamilk.co.jp/release/newsentry-3754.html
日本人のストレスの原因TOP3は「将来・人生」「家計・経済的なこと」「仕事」であり、前回調査のTOP3から「新型コロナ」がなくなりました。ウィズコロナ時代を迎え、多くの人が外に目を向けて生活するようになった一方、胃腸のお悩みが増加しているとも言えます。ストレスの原因は社会的な要因も含まれ簡単に解決できることではありません。そこで、ストレスと上手につきあい、自律神経や腸内環境を整えるための一つとして「腸活」に注目が集まっています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/354412/LL_img_354412_1.jpg
相談風景
■腸活と花粉症
腸内には細菌がおよそ100種類、100兆個も生息することが知られています。体の健康には腸内にビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が占める割合を増やすことが重要だと言われており、腸内細菌は、善玉の菌、悪玉の菌、そのどちらでもない中間の菌、と大きく分けて3グループで構成されています。これらの菌は互いに密接な関係を持ち、複雑にバランスをとっています。そのため酵素やオリゴ糖などの良質な栄養素を送ってあげることで善玉菌がより活発に作用しやすく不調に陥りにくくなります。腸内環境は、免疫、精神、老化、脳、肥満などに関与していると言われています。
免疫という仕組みは、細菌・ウィルス・寄生虫などの感染性微生物や異物などから自分の身を守ります。この免疫の働きが環境やライフサイクルの変化によって異常を起こし、くしゃみ、発疹、呼吸困難などの症状を起こす状態がアレルギーです。アレルギー疾患には、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)、アレルギー性結膜炎、気管支喘息(ぜんそく)など、症状・経過とも多様な疾患が含まれます。
腸内には、免疫に関わる細胞の6割が存在すると言われており、腸内環境が乱れていると免疫反応を起こしやすいと考えられています。3,000万人いると言われている花粉症においても、花粉という異物によってアレルギー反応が引き起こされて症状が起こると言われています。
参照:国立成育医療研究センター HPより一部抜粋
https://www.ncchd.go.jp/hospital/sickness/children/allergy/about_allergy.html
■漢方薬局で胃腸相談が増加
当社では胃腸に関する漢方薬や鍼灸治療での相談を受けています。胃腸のお悩みがある方の相談は前年で月平均44件のところ、本年で月平均75件と175%に増えています(調査期間:2022年1月〜3月と2023年1月〜3月の比較)。また直近の推移においても、2022年12月〜2023年1月には月平均27.5件から、2023年2月〜3月では月平均99件と3.6倍の上昇となりました。これには季節の変わり目だけでなく、胃腸にお悩みの方が増えている、腸活に注目が集まっているなどの背景が考えられます。
胃腸のお悩みといっても自覚症状は様々であり、便秘、下痢、胃痛、胃部膨満感など多岐にわたります。また自覚症状とは気が付いていない方でも胃腸の不調を抱えているケースがみられます。漢方で考える胃腸の不調の原因としては、季節の変わり目や寒暖差などの自律神経への負担、心理的・身体的ストレス、疲れ、血行障害などが挙げられ、個人差があります。漢方を選ぶ際には、自覚症状を確認し、症状が起こった要因や体質的素因を見極めることが大切です。当社では、漢方の専門家である中医学アドバイザーが常駐するとともに、薬剤師・鍼灸師といった専門家が連携して多角的なアドバイスを行っています。胃腸症状の改善だけでなく、未病をケアし、健康を目指すためのサポートを行っています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/354412/LL_img_354412_2.jpg
胃腸のお悩み
■今後の展開
胃腸のお悩みは、検査の数字には表れてこないお悩みの一つです。しかし、頭痛や倦怠感などと同じようにたくさんの方がお悩みになっています。そういった客観的なデータでは見えてこない不調を緩和するための手段の一つに、漢方や鍼灸などの東洋医学があります。病気ではない未病への対策こそが東洋医学の強みと言えるでしょう。今後も東洋医学と西洋医学の両方の医学から病気と向き合っていく「中西医結合」を目指し、地域のお客様の健康に貢献できるよう取り組んでまいります。
【会社概要】
会社名 : 株式会社誠心堂薬局
本社所在地: 千葉県市川市南行徳3-18-23
代表者 : 代表取締役 西野 裕一
設立 : 1987年3月
URL : https://www.seishin-do.co.jp/
事業内容 : 薬局の経営、医薬品及び医薬部外品の販売、
鍼灸治療院及び接骨院の経営、化粧品の輸入及び販売、
前各号に附帯する一切の業務