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北海道東川町がネオスのAIチャットボット【OfficeBot】 Azure OpenAI Service版を実証実験に採用

JNSホールディングスの子会社であるネオス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:池田 昌史、以下 ネオス)が提供する、Microsoft社の「Azure OpenAI Service」と連携したAIチャットボットサービス【OfficeBot】powered by ChatGPT API(以下、OfficeBot)が、北海道東川町における生成AIを活用した住民への情報提供サービスの利便性向上および、東川町職員の庁内業務効率化における検証を目的とした実証実験に採用されました。

■ ◆【OfficeBot】について
【OfficeBot】は、組織内の問い合わせ対応やナレッジ共有を効率化するサービスとして、多くの企業や自治体でご利用いただいています。本年4月にはOpenAI社が提供する「OpenAI API」と連携し、FAQやOfficeドキュメント・問い合わせ履歴・Webサイトなど「組織固有の情報」を基に、「ChatGPT」による高度な質問応答や文章作成が可能なDXツールとしてフルリニューアルいたしました。続く6月には、Microsoft社の「Azure OpenAI Service」にも連携したことでセキュリティがより一層強化され、組織内のコンフィデンシャルな情報も安心して【OfficeBot】へ取り込み可能となり、生成AIの価値を最大限に活用したチャットボット運用を実現いたします。

■ ◆東川町における実証実験について
ネオスと東川町は、資源の活用や経済発展など、新たな社会価値の創出に向けて共同で取り組む「オフィシャルパートナーシップ協定」を締結しており、2022年11月には「ふるさと納税」制度の利便性向上と対応業務の効率化を目的としたチャットボット【ふるさと納税BOT】の提供を開始するなど、業務効率化や地域事業を支援してまいりました。
昨今、「ChatGPT」の登場により地方自治体においても生成AIの活用が加速する一方で、情報漏洩や“Hallucination(AIの幻覚)”と呼ばれる不正確な情報を含む文章生成、著作権侵害の問題など、本格的な活用に向けては多くの課題解決が求められています。【OfficeBot】は独自の技術により、「ChatGPT」と組織固有データを併用した高精度な文章生成の仕組みに加え、「Azure OpenAI Service」との連携による堅牢なセキュリティ環境を有していることから、生成AI活用におけるリスクを解消したツールとして、この度の実証実験に採用されました。

既に運用中の【ふるさと納税BOT】をはじめ、東川町住民向けの情報提供サービスにおけるさらなる利便性向上を図るとともに、庁内業務でも活用し、ヘルプデスク対応の効率化や文章作成・企画立案の補助など、様々なシーンでの検証を行う予定です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/360276/img_360276_2.png
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/360276/table_360276_1.jpg


ネオスは今後も【OfficeBot】の提供を通じて、DX時代に相応しい革新的な組織運営をサポートしてまいります。



■ ≪【OfficeBot】の特徴≫
独自開発のAIにより、社内規定などのドキュメントや日々の業務で蓄積した情報・ノウハウなど、組織固有のあらゆるデータをセキュアかつ効率的に利活用できる仕組みが最大の特徴で、業務課題を的確かつ迅速に解決するDXツールとして企業や自治体まで広く利用されています。生成AI活用における拡張機能として、「OpenAI API」および「Azure OpenAI Service」と連携しており、ユースケースや導入環境に応じて選択することでより最適なチャットボット運用が可能になります。

■「OpenAI API」によるChatGPT連携
【OfficeBot】独自の情報処理技術と検索アルゴリズムに、「ChatGPT」の高度な文章生成のメリットを統合することで、組織固有の質問に対しても「関連性の高い情報」を「わかりやすく説明する」というユーザエクスペリエンスを実現しています。組織固有データと高度な質問応答の融合により、社内規定や製品マニュアルなどのドキュメントから、FAQ、Webサイト、問い合わせ履歴など、構造化されていない多様な資産を活用した高度な情報共有体験を通じて、業務の効率化やナレッジ共有を一層促進いたします。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/360276/img_360276_3.png

■「Azure OpenAI Service」にも連携
Microsoft社のクラウドサービス「Azure」上で、OpenAIの高度な自然言語処理モデルを利用できる「Azure OpenAI Service」にも新たに対応。世界的なセキュリティ認証を多数保有する「Azure」の活用により、組織内のコンフィデンシャルな情報も安全に【OfficeBot】へ取り込み、高度な自然言語処理のもと安心して利用できる環境を提供いたします。利用に際しては、お客様が契約する「Azure」上のAPI Keyを設定し【OfficeBot】を利用することも可能です。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/360276/img_360276_4.png


<JNSホールディングスについて>
【商 号】JNSホールディングス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【上場市場】東京証券取引所 プライム市場 (証券コード:3627)
【代表者】池田 昌史
【U R L】https://www.jns.inc
【グループ事業内容】
◆ライフデザイン事業
知育・教育、健康、FinTech、キャラクター等におけるデジタルテクノロジーを活用したサービスとソリューションを提供
◆AI&クラウド事業
AIチャットボットやクラウドアドレス帳サービスなどのSaaSやAWS等を活用したTechソリューションを提供
◆コネクテッド事業
通信デバイスの開発・製造や関連したプラットフォーム・アプリの開発を通じて、モノとインターネットを融合した価値を提供

<ネオスについて>
【商 号】ネオス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【U R L】https://www.neoscorp.jp
【代表者】池田 昌史
【事業内容】情報通信サービスおよびソフトウェア、コンテンツ開発

※【OfficeBot】powered by ChatGPT APIは、業界をリードする OpenAI の自然言語 AI システムである ChatGPTの画期的なテクノロジーに基づいて構築されています。

※記載されている社名、製品名、ブランド名、サービス名は、すべて各社の商標または登録商標です。
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