情報のビジュアル化のためのJavaライブラリ「casmi」、オープンソースでテンクーが公開
[13/07/02]
提供元:@Press
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株式会社テンクー(本社:東京都文京区、代表取締役社長:西村 邦裕)は、多量の情報を2次元/3次元の絵にすることで可視化(ビジュアライゼーション)させるJavaライブラリ「casmi」をオープンソースで公開しました。
ビッグデータや多量情報の理解には可視化/ビジュアル化/見える化が重要です。
インフォグラフィックス、データジャーナリズム、イラスト、絵などにすることで分かることが増えます。2次元/3次元のコンピュータグラフィックスを簡単に描けるオープンソースのライブラリ、それが「casmi」です。特にWeb上のデータ、ゲノムや文献情報といった多量の情報、ソーシャルデータ、経済データ、各種白書の情報を絵にすることに適しています。
公式Webページ: http://casmi.github.io
オープンソースライセンス:GNU LGPLv3
■「casmi」を利用した可視化事例
・世界の原発のインフォグラフィックス
http://casmi.github.io/gallery/nuclearplantsmap.html
・ヒト染色体構造のイラストレーション
http://casmi.github.io/gallery/cytobandview.html
・ヒト遺伝子データのビジュアル化(エクソン/イントロン構造)
http://casmi.github.io/gallery/geneview.html
■「casmi」の特徴
多くのプログラマが利用しているJavaを採用。可視化アプリケーション作成の入門にも「casmi」は最適です。2013年秋には、Clojureのサポートを強化したバージョンのリリースを予定しています。
<「casmi」で可能なこと>
・マルチプラットフォーム(Windows/Mac OS X/Linux)での動作。
オブジェクト指向に基づいた描画記述。
→他の可視化ライブラリ/フレームワークと比較して、大規模な可視化アプリケーションの開発に向いています。
・OpenGLによるリアルタイムレンダリングのサポート。
インタラクティブに操作しながらの閲覧や解析が可能な仕組みを作成可能。
→インタラクティブに解析結果を表示できるため、可視化した情報の示す意味を直観的に理解することができます。
・多彩な2次元/3次元のプリミティブを組み合わせることによるビジュアライズ。
→簡単に2次元/3次元の絵を作ることができます。
・Tweenアニメーションをサポート。
→2次元/3次元の絵に容易に動きをつけることができます。
・タイムラインの設定をサポート。
→指定時刻に画面を自動的に切り替えることや変化の加えることができます。
・Apache Mavenのサポート
→プロジェクトへのインポートが簡単です。さらに、統合開発環境であるEclipseからも利用できます。
■「casmi」の用途
・データの可視化/ビジュアル化/見える化アプリケーションのプロトタイプ
・SNS上のつながりのビジュアル化、ゲノム情報の可視化など、大規模な可視化アプリケーション
・デジタルサイネージ、プロジェクションマッピングなど、イベントでシーンが変化するアプリケーション
■東京大学のバーチャルリアリティ研究者出身のメンバーが開発
株式会社テンクーは、東京大学のバーチャルリアリティやヒューマンインタフェース、可視化を専門とした研究室のメンバーが中心となっています。
バーチャルリアリティの研究者らが、自分たちが使いやすく、ビジュアル化/可視化に最適なライブラリを作りたいと思い、「casmi」を作成しました。
【株式会社テンクー(Xcoo, Inc.)の紹介】
代表取締役社長: 西村 邦裕
本社 : 〒113-0033 東京都文京区本郷4丁目2番5号
TEL : 03-3868-2374
URL : http://www.xcoo.jp/
設立 : 2011年4月1日
2011年4月創業のテクノロジーベンチャー。東京大学大学院情報理工学系研究科助教であった西村 邦裕を中心としたメンバーで創業。“Technology Bridge for Communication”をコンセプトに、コンピュータの世界と実世界を結ぶべく、多量情報の可視化、インタラクティブな体験型システムの構築、バーチャルリアリティシステムの開発などを手がける。オープンソースの情報可視化用Javaライブラリ「casmi」( http://casmi.github.io )の開発や、2013年リリース予定のLetters( http://withletters.com )の開発を手がける。
またライフサイエンス分野として、次世代シークエンサーデータ、ゲノムデータ、遺伝子ネットワークのデータなどのデータ解析や可視化も行っている。
ビッグデータや多量情報の理解には可視化/ビジュアル化/見える化が重要です。
インフォグラフィックス、データジャーナリズム、イラスト、絵などにすることで分かることが増えます。2次元/3次元のコンピュータグラフィックスを簡単に描けるオープンソースのライブラリ、それが「casmi」です。特にWeb上のデータ、ゲノムや文献情報といった多量の情報、ソーシャルデータ、経済データ、各種白書の情報を絵にすることに適しています。
公式Webページ: http://casmi.github.io
オープンソースライセンス:GNU LGPLv3
■「casmi」を利用した可視化事例
・世界の原発のインフォグラフィックス
http://casmi.github.io/gallery/nuclearplantsmap.html
・ヒト染色体構造のイラストレーション
http://casmi.github.io/gallery/cytobandview.html
・ヒト遺伝子データのビジュアル化(エクソン/イントロン構造)
http://casmi.github.io/gallery/geneview.html
■「casmi」の特徴
多くのプログラマが利用しているJavaを採用。可視化アプリケーション作成の入門にも「casmi」は最適です。2013年秋には、Clojureのサポートを強化したバージョンのリリースを予定しています。
<「casmi」で可能なこと>
・マルチプラットフォーム(Windows/Mac OS X/Linux)での動作。
オブジェクト指向に基づいた描画記述。
→他の可視化ライブラリ/フレームワークと比較して、大規模な可視化アプリケーションの開発に向いています。
・OpenGLによるリアルタイムレンダリングのサポート。
インタラクティブに操作しながらの閲覧や解析が可能な仕組みを作成可能。
→インタラクティブに解析結果を表示できるため、可視化した情報の示す意味を直観的に理解することができます。
・多彩な2次元/3次元のプリミティブを組み合わせることによるビジュアライズ。
→簡単に2次元/3次元の絵を作ることができます。
・Tweenアニメーションをサポート。
→2次元/3次元の絵に容易に動きをつけることができます。
・タイムラインの設定をサポート。
→指定時刻に画面を自動的に切り替えることや変化の加えることができます。
・Apache Mavenのサポート
→プロジェクトへのインポートが簡単です。さらに、統合開発環境であるEclipseからも利用できます。
■「casmi」の用途
・データの可視化/ビジュアル化/見える化アプリケーションのプロトタイプ
・SNS上のつながりのビジュアル化、ゲノム情報の可視化など、大規模な可視化アプリケーション
・デジタルサイネージ、プロジェクションマッピングなど、イベントでシーンが変化するアプリケーション
■東京大学のバーチャルリアリティ研究者出身のメンバーが開発
株式会社テンクーは、東京大学のバーチャルリアリティやヒューマンインタフェース、可視化を専門とした研究室のメンバーが中心となっています。
バーチャルリアリティの研究者らが、自分たちが使いやすく、ビジュアル化/可視化に最適なライブラリを作りたいと思い、「casmi」を作成しました。
【株式会社テンクー(Xcoo, Inc.)の紹介】
代表取締役社長: 西村 邦裕
本社 : 〒113-0033 東京都文京区本郷4丁目2番5号
TEL : 03-3868-2374
URL : http://www.xcoo.jp/
設立 : 2011年4月1日
2011年4月創業のテクノロジーベンチャー。東京大学大学院情報理工学系研究科助教であった西村 邦裕を中心としたメンバーで創業。“Technology Bridge for Communication”をコンセプトに、コンピュータの世界と実世界を結ぶべく、多量情報の可視化、インタラクティブな体験型システムの構築、バーチャルリアリティシステムの開発などを手がける。オープンソースの情報可視化用Javaライブラリ「casmi」( http://casmi.github.io )の開発や、2013年リリース予定のLetters( http://withletters.com )の開発を手がける。
またライフサイエンス分野として、次世代シークエンサーデータ、ゲノムデータ、遺伝子ネットワークのデータなどのデータ解析や可視化も行っている。