<For JAPAN第3弾>ON税理士法人の小形 剛央 代表のインタビューが10月23日(月)に公開!
[23/10/23]
提供元:@Press
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絆ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 宜範)が運営する「For JAPANプロジェクト」では、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。
今回、ON税理士法人の小形 剛央 代表のインタビューが10月23日(月)にFor JAPAN公式ホームページにて公開されました。
「経営に重要な『会計』を理解すれば、個人にも会社にも利益を生み出していける」
https://forjapan-project.com/news/831/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/372371/LL_img_372371_1.jpg
ON税理士法人 小形 剛央 代表
■会計は、経営に関わるお金の動きを司る
会社経営の成果は、お金が物差しになります。どれだけ売上があり、どれだけ利益があり、世の中に対してそれをどのように分配しているかがお金で表れてきます。このお金の計算や把握といった経営におけるお金の部分を司るのが会計です。
会計がわからなければ、経営を把握することはできません。会社をどの方向にもっていくか、成功しているのか、失敗しているのかもわからないからです。解決すべき課題があっても、気づくことは難しいでしょう。会計は経営を理解するために、必須の情報です。
■会計はビジネスのコンパス。ブレずに進むために必要な道具
会計はビジネスにおける羅針盤、コンパスです。船であれば航海図、飛行機であれば各種の計器ですね。経営を進めていく上で、方向性や度合いをブレずにコントロールするための道具といったイメージです。何か新しいことに取り組む際に、その行動がお金を増やすものなのか、増やせないものなのか、世の中に貢献できるものかどうかの指標になります。
会計の数字を把握できれば、次のステップとして会計を使って戦略や手法に取り組むことができます。付加価値や粗利の部分ですね。粗利率・利益率、あるいはROA(総資産利益率)といった指標を使っていきます。会社を目指す姿に近づけていくために、取組や成果について、会計を通して知ることができます。
■会計の知識が、利益を積み上げていく足掛かりになる
近年、経営者が経営に集中するために、経理業務をアウトソーシングするという動きがあります。具体的には、伝票や記帳の業務の委託ですね。
しかしながら、会計というのは経営そのものです。「経営管理」を略して「経理」。これを第三者に投げてしまうと、第三者から数字を示されるまで経営者が数字を把握することはできません。時機を逃した、遅くなった情報では役に立ちません。会計を使う目的は、銀行に対して決算を示すためだけでも税務署に提出するためだけでもありません。一番の目的は「お金が増えてるかどうかを把握すること」です。
少なくとも社長には、会計の知識を押さえてほしいところです。社長自身が苦手なのであれば、会計を理解できる人を右腕にしておくなど、そばでちゃんと数字を理解して会計が得意な人から説明・報告を受けられるようにしておくべきでしょう。
会社で働く人すべてに会計の知識があれば、それぞれの組織の中で数字が積み上がっていきます。部署単位、個人単位の行動の中で、数字に基づいた行動が取れますよね。この積み上げが、最終的に会社の利益・儲けに繋がっていきます。
この流れが徹底されている会社は強いですね。最近であれば、キーエンスが代表格でしょうか。数字に関わる部分を、営業も開発も全員が考える環境が作られています。
■基礎知識は定番の「簿記」から
会計を知ることは、英会話と似ています。1つは、「慣れることが大事」という点。もう1つは、「基礎知識がないと、理解が広がらない」点です。
慣れるためには、普段の業務の中で会計的思考を使っていく必要があります。ある程度大きな会社であれば、稟議書に添える資料として求められるので、自然と身についていきます。中小企業やベンチャー企業の中には、会計的思考を求められないところもあります。会計の話が出てこないまま物事がどんどん進められるので、そういう環境にある人は、自分で会計面を意識して取り組んでみてください。
英会話では、聞いて話してを繰り返すことで、一定レベルの能力を身につけることができます。ただ、限界はありますし、本質を理解できないままにもなるので、知識を身につけることも必要です。会計の基本知識を身につけるには、まず簿記を学んでください。
簿記といっても、資格を取る必要はありません。受験対策に特化した本よりも、簿記についての説明がある本で基礎知識を身につけていきましょう。あとは、会計の本もぜひ読んでほしいと思います。もともとジャンルとして多く出版されているわけではないですが、最近の本は良書が多いので、ご自身に合うものを読むといいでしょう。
■数字に飲み込まれないように、良いお金の流れを生み出していく
ここまで、会計や数字に関わるお話をしてきました。ただ、数字・お金だけを見つめすぎて、数字至上主義に陥らないよう気をつけてください。
数字にばかり欲が向いていると、世のため人のためといった結果は生み出せません。入ってくるお金も少なくなってきます。もし、大金を手にしたとしても一過性となり、かえって大きな失敗に繋がってしまいます。
ご自身の家計でも、会社でも同じです。世の中のためにお金や時間を使えているか、1度よく考えてみてください。うまく使えていれば、会社も発展していきますし、個人の財産も増えていきます。このように良くなる流れがわかってくると、社会や経済といったものが理解できて、楽しくなっていきますよ。
〈会社概要〉
法人名 : ON税理士法人
代表者名 : 小形 剛央
企業ホームページ: https://on-tax.or.jp/
所在地 : 神奈川県相模原市中央区横山台2-9-17
事業内容 : 独立・開業支援に関する業務、各種税務に関する業務 など
〈For JAPANプロジェクトとは〉
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/372371/LL_img_372371_2.jpg
For JAPAN -日本の未来がココに-
For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る“本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え“日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN -日本の未来がココに-』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN -日本の未来がココに-』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。
・番組見逃し配信: https://youtube.com/playlist?list=PLFv6b8aodEYWpP5pqGBlWMgNZh1pb9NW2
・Instagram : https://www.instagram.com/forjapanproject_official/
・Facebook : https://www.facebook.com/profile.php?id=100087877119759
・X(旧Twitter) : https://twitter.com/forjapanproject
・TikTok : https://www.tiktok.com/@forjapanproject?_t=8djAJF0hjFf&_r=1
今回、ON税理士法人の小形 剛央 代表のインタビューが10月23日(月)にFor JAPAN公式ホームページにて公開されました。
「経営に重要な『会計』を理解すれば、個人にも会社にも利益を生み出していける」
https://forjapan-project.com/news/831/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/372371/LL_img_372371_1.jpg
ON税理士法人 小形 剛央 代表
■会計は、経営に関わるお金の動きを司る
会社経営の成果は、お金が物差しになります。どれだけ売上があり、どれだけ利益があり、世の中に対してそれをどのように分配しているかがお金で表れてきます。このお金の計算や把握といった経営におけるお金の部分を司るのが会計です。
会計がわからなければ、経営を把握することはできません。会社をどの方向にもっていくか、成功しているのか、失敗しているのかもわからないからです。解決すべき課題があっても、気づくことは難しいでしょう。会計は経営を理解するために、必須の情報です。
■会計はビジネスのコンパス。ブレずに進むために必要な道具
会計はビジネスにおける羅針盤、コンパスです。船であれば航海図、飛行機であれば各種の計器ですね。経営を進めていく上で、方向性や度合いをブレずにコントロールするための道具といったイメージです。何か新しいことに取り組む際に、その行動がお金を増やすものなのか、増やせないものなのか、世の中に貢献できるものかどうかの指標になります。
会計の数字を把握できれば、次のステップとして会計を使って戦略や手法に取り組むことができます。付加価値や粗利の部分ですね。粗利率・利益率、あるいはROA(総資産利益率)といった指標を使っていきます。会社を目指す姿に近づけていくために、取組や成果について、会計を通して知ることができます。
■会計の知識が、利益を積み上げていく足掛かりになる
近年、経営者が経営に集中するために、経理業務をアウトソーシングするという動きがあります。具体的には、伝票や記帳の業務の委託ですね。
しかしながら、会計というのは経営そのものです。「経営管理」を略して「経理」。これを第三者に投げてしまうと、第三者から数字を示されるまで経営者が数字を把握することはできません。時機を逃した、遅くなった情報では役に立ちません。会計を使う目的は、銀行に対して決算を示すためだけでも税務署に提出するためだけでもありません。一番の目的は「お金が増えてるかどうかを把握すること」です。
少なくとも社長には、会計の知識を押さえてほしいところです。社長自身が苦手なのであれば、会計を理解できる人を右腕にしておくなど、そばでちゃんと数字を理解して会計が得意な人から説明・報告を受けられるようにしておくべきでしょう。
会社で働く人すべてに会計の知識があれば、それぞれの組織の中で数字が積み上がっていきます。部署単位、個人単位の行動の中で、数字に基づいた行動が取れますよね。この積み上げが、最終的に会社の利益・儲けに繋がっていきます。
この流れが徹底されている会社は強いですね。最近であれば、キーエンスが代表格でしょうか。数字に関わる部分を、営業も開発も全員が考える環境が作られています。
■基礎知識は定番の「簿記」から
会計を知ることは、英会話と似ています。1つは、「慣れることが大事」という点。もう1つは、「基礎知識がないと、理解が広がらない」点です。
慣れるためには、普段の業務の中で会計的思考を使っていく必要があります。ある程度大きな会社であれば、稟議書に添える資料として求められるので、自然と身についていきます。中小企業やベンチャー企業の中には、会計的思考を求められないところもあります。会計の話が出てこないまま物事がどんどん進められるので、そういう環境にある人は、自分で会計面を意識して取り組んでみてください。
英会話では、聞いて話してを繰り返すことで、一定レベルの能力を身につけることができます。ただ、限界はありますし、本質を理解できないままにもなるので、知識を身につけることも必要です。会計の基本知識を身につけるには、まず簿記を学んでください。
簿記といっても、資格を取る必要はありません。受験対策に特化した本よりも、簿記についての説明がある本で基礎知識を身につけていきましょう。あとは、会計の本もぜひ読んでほしいと思います。もともとジャンルとして多く出版されているわけではないですが、最近の本は良書が多いので、ご自身に合うものを読むといいでしょう。
■数字に飲み込まれないように、良いお金の流れを生み出していく
ここまで、会計や数字に関わるお話をしてきました。ただ、数字・お金だけを見つめすぎて、数字至上主義に陥らないよう気をつけてください。
数字にばかり欲が向いていると、世のため人のためといった結果は生み出せません。入ってくるお金も少なくなってきます。もし、大金を手にしたとしても一過性となり、かえって大きな失敗に繋がってしまいます。
ご自身の家計でも、会社でも同じです。世の中のためにお金や時間を使えているか、1度よく考えてみてください。うまく使えていれば、会社も発展していきますし、個人の財産も増えていきます。このように良くなる流れがわかってくると、社会や経済といったものが理解できて、楽しくなっていきますよ。
〈会社概要〉
法人名 : ON税理士法人
代表者名 : 小形 剛央
企業ホームページ: https://on-tax.or.jp/
所在地 : 神奈川県相模原市中央区横山台2-9-17
事業内容 : 独立・開業支援に関する業務、各種税務に関する業務 など
〈For JAPANプロジェクトとは〉
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/372371/LL_img_372371_2.jpg
For JAPAN -日本の未来がココに-
For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る“本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え“日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN -日本の未来がココに-』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN -日本の未来がココに-』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。
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