LINEは「のどか志向」、Facebookは「外交的×先取り志向」、Twitterは「内向的×先取り志向」
[13/07/24]
提供元:@Press
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ブランド戦略コンサルティング会社の株式会社リスキーブランド(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:田崎 和照)は、同社が毎年実施している生活意識調査MindVoice調査(約4,000サンプル/年)を用いて「SNS活用者動向」について分析を行いました。
詳細: http://www.riskybrand.com/report_130724/
【サマリー】
2013年5月時点のSNS活用者人口は、LINEは1,094万人とトップ、Facebookはこの2年で5.8倍に増加したものの906万人と2位、Twitterは783万人(この2年で1.4倍増加)、mixiは440万人(この2年で37%減少)という結果でした。mixiの存在感が希薄化する中、LINE、Facebook、Twitterは、それぞれインスタントメッセンジャー、ソーシャルネットワーク、つぶやき(ミニブログ)といった利用シーンごとの地位を確立した形となりました。
主要SNS活用者の年齢階層をみると、15〜24歳ではLINEとTwitterが強く、25歳以上ではLINEとFacebookのツートップ、それぞれの活用者の価値観をみると、LINEは「のどか志向」、Facebookは「外交的×先取り志向」、Twitterは「内向的×先取り志向」という特徴があることが分りました。
【MindVoice調査】
■手法:インターネット調査
■対象地区 :全国
■調査時期 :毎年5月
■調査対象者:15〜64歳男女個人(性年齢均等割り付け)
■標本数 :2011年/N=4,028 2012年/N=4,181 2013年/N=4,267
【主要SNS活用人口の推移】
MindVoice回答者の主要SNSのID登録者のうち「日常的に活用している」と答えた人を「活用者」と定義、総務省の人口推計・通信利用動向調査とあわせて主要SNSの活用人口を推計(*注1)すると、2013年5月時点でのSNS活用者は、LINE(1,094万人)、Facebook(約906万人)、Twitter(783万人)、mixi(440万人)という結果になりました。
2011年から2013年までの2年間での活用者の増減を見ると、Facebookは約5.8倍(749万人増加)、Twitterは約1.4倍(225万人増加)とそれぞれ追い幅に増加、2011年6月リリースされたLINEも急速に活用者が増加した反面、mixiは697万人(2011年)から440万人(2013年)へと、37%(257万人相当)減少したことが分りました。
【主要SNS活用者の年齢階層】
2013年5月時点での年齢階層別のSNS活用率をみると、LINEとTwitterは若年層から特に強い支持を得ており、15〜24歳年齢階層では、それぞれ28.6%(LINE)、24.0%(Twitter)が活用していることが分りました。15〜24歳年齢階層では、LINEは約356万人、Twitterは約299万人の活用者人口を持つ計算になります。
一方、25歳以上になるとLINEとFacebookのツートップ状態となり55〜64歳の年齢階層ではFacebookがLINEを僅差で上回っています。55〜64歳の活用者人口はFacebookの107万人、LINEの97万人とそれぞれ100万人規模の活用者を得ており、FacebookとLINEはシニア層でも有力なコミュニケーション媒体として期待できると言えます。
【主要SNS活用者の価値観】
MindVoice2013年のデータを用いて、主要SNS活用者の価値観特性(*注2)を分析すると、LINEは「のどか志向」、Facebookは「外交的×先取り志向」、Twitterは「内向的×先取り志向」という特徴があることが分りました。
チャート3は、MindVoice2013の回答者(N=4,267)のうち、LINE(N=982)、Facebook(N=775)、Twitter(N=723)、mixi(N=375)それぞれの活用者の活用者の価値観特性を統計的に比較(コレスポンデンス分析)した結果を示します。
この結果をみると、LINE、Facebook、Twitterの3ブランドは、それぞれは価値観別にすみわけされており、LINEは「のどか志向」、Facebookは「外交的×先取り志向」、Twitterは「内向的×先取り志向」な特徴があることが分りました。
LINEの「のどか志向」とは、甘えたい・伝統的男女観・地元志向・ロマンチック・かぶりたくない・癒されたいという価値観要素と関連が強いことを意味します。Facebookの「外交的×先取り志向」とは、社会のために・視野を広げる・自然に触れたい・エッチ・流行先取りといった価値観要素を関連が強いことを意味します。また、Twitterの「内向的×先取り志向」と、愚痴・刹那主義・自分の隠れ家といった価値観要素との関連が強いことを意味します。
*注1. 活用人口の推計:本分析で使用した調査データMindVoiceは、インターネット調査であるためインターネットを利用しない層が除外されたデータです。そこでインターネットを利用しない層の人口も加味した人口推計を行うために、MindVoiceデータに加え、総務省の人口推計による年代毎の人口と、通信利用動向調査による年代毎のインターネット利用率・Web利用率を併せた分析を行いました。
*注2. 価値観特性 :リスキーブランド社が開発した価値観分析手法。48の価値観要素(2013年から50要素)の回答結果による比較分析を行なう。
詳細情報: http://www.riskybrand.com/mindvoice/concept/
■MindVoiceとは
MindVoiceは、ブランド戦略コンサルティングを行う株式会社リスキーブランドと、ネットリサーチの大手マイボイスコム株式会社との共同調査です。毎年4,000サンプルの定量調査から得たデータベースを基に、商品企画やコミュニケーションなど企業のマーケティング戦略を支援するプログラムです。
調査地域:全国
調査対象:15〜64歳の日本人男女(世帯年収300万円以上)
調査手法:インターネット調査
調査時期:毎年5月
有効回答:約4,000サンプル/年
■株式会社リスキーブランドについて
株式会社リスキーブランドは、企業のブランド戦略を支援するコンサルティング会社です。企業イメージや企業レベルでの営業効率の向上、マーケティングレベルでの商品企画やコミュニケーションなどに関わるブランド戦略及びデザインを提供しています。
ホームページ: http://www.riskybrand.com
Facebook : http://www.facebook.com/riskybrand
■マイボイスコム株式会社について
マイボイスコム株式会社は、ネットリサーチ、行動付随型リサーチ、従来型リサーチ等で、調査設計から、集計・分析、レポート作成と報告までトータルに提供している『ネットリサーチ会社』です。また、こちらの調査以外にも約1,800件の自主調査結果を「アンケートデータベース」で広く公表しています。
ホームページ : http://www.myvoice.co.jp
アンケートデータベース: http://myel.myvoice.jp/
詳細: http://www.riskybrand.com/report_130724/
【サマリー】
2013年5月時点のSNS活用者人口は、LINEは1,094万人とトップ、Facebookはこの2年で5.8倍に増加したものの906万人と2位、Twitterは783万人(この2年で1.4倍増加)、mixiは440万人(この2年で37%減少)という結果でした。mixiの存在感が希薄化する中、LINE、Facebook、Twitterは、それぞれインスタントメッセンジャー、ソーシャルネットワーク、つぶやき(ミニブログ)といった利用シーンごとの地位を確立した形となりました。
主要SNS活用者の年齢階層をみると、15〜24歳ではLINEとTwitterが強く、25歳以上ではLINEとFacebookのツートップ、それぞれの活用者の価値観をみると、LINEは「のどか志向」、Facebookは「外交的×先取り志向」、Twitterは「内向的×先取り志向」という特徴があることが分りました。
【MindVoice調査】
■手法:インターネット調査
■対象地区 :全国
■調査時期 :毎年5月
■調査対象者:15〜64歳男女個人(性年齢均等割り付け)
■標本数 :2011年/N=4,028 2012年/N=4,181 2013年/N=4,267
【主要SNS活用人口の推移】
MindVoice回答者の主要SNSのID登録者のうち「日常的に活用している」と答えた人を「活用者」と定義、総務省の人口推計・通信利用動向調査とあわせて主要SNSの活用人口を推計(*注1)すると、2013年5月時点でのSNS活用者は、LINE(1,094万人)、Facebook(約906万人)、Twitter(783万人)、mixi(440万人)という結果になりました。
2011年から2013年までの2年間での活用者の増減を見ると、Facebookは約5.8倍(749万人増加)、Twitterは約1.4倍(225万人増加)とそれぞれ追い幅に増加、2011年6月リリースされたLINEも急速に活用者が増加した反面、mixiは697万人(2011年)から440万人(2013年)へと、37%(257万人相当)減少したことが分りました。
【主要SNS活用者の年齢階層】
2013年5月時点での年齢階層別のSNS活用率をみると、LINEとTwitterは若年層から特に強い支持を得ており、15〜24歳年齢階層では、それぞれ28.6%(LINE)、24.0%(Twitter)が活用していることが分りました。15〜24歳年齢階層では、LINEは約356万人、Twitterは約299万人の活用者人口を持つ計算になります。
一方、25歳以上になるとLINEとFacebookのツートップ状態となり55〜64歳の年齢階層ではFacebookがLINEを僅差で上回っています。55〜64歳の活用者人口はFacebookの107万人、LINEの97万人とそれぞれ100万人規模の活用者を得ており、FacebookとLINEはシニア層でも有力なコミュニケーション媒体として期待できると言えます。
【主要SNS活用者の価値観】
MindVoice2013年のデータを用いて、主要SNS活用者の価値観特性(*注2)を分析すると、LINEは「のどか志向」、Facebookは「外交的×先取り志向」、Twitterは「内向的×先取り志向」という特徴があることが分りました。
チャート3は、MindVoice2013の回答者(N=4,267)のうち、LINE(N=982)、Facebook(N=775)、Twitter(N=723)、mixi(N=375)それぞれの活用者の活用者の価値観特性を統計的に比較(コレスポンデンス分析)した結果を示します。
この結果をみると、LINE、Facebook、Twitterの3ブランドは、それぞれは価値観別にすみわけされており、LINEは「のどか志向」、Facebookは「外交的×先取り志向」、Twitterは「内向的×先取り志向」な特徴があることが分りました。
LINEの「のどか志向」とは、甘えたい・伝統的男女観・地元志向・ロマンチック・かぶりたくない・癒されたいという価値観要素と関連が強いことを意味します。Facebookの「外交的×先取り志向」とは、社会のために・視野を広げる・自然に触れたい・エッチ・流行先取りといった価値観要素を関連が強いことを意味します。また、Twitterの「内向的×先取り志向」と、愚痴・刹那主義・自分の隠れ家といった価値観要素との関連が強いことを意味します。
*注1. 活用人口の推計:本分析で使用した調査データMindVoiceは、インターネット調査であるためインターネットを利用しない層が除外されたデータです。そこでインターネットを利用しない層の人口も加味した人口推計を行うために、MindVoiceデータに加え、総務省の人口推計による年代毎の人口と、通信利用動向調査による年代毎のインターネット利用率・Web利用率を併せた分析を行いました。
*注2. 価値観特性 :リスキーブランド社が開発した価値観分析手法。48の価値観要素(2013年から50要素)の回答結果による比較分析を行なう。
詳細情報: http://www.riskybrand.com/mindvoice/concept/
■MindVoiceとは
MindVoiceは、ブランド戦略コンサルティングを行う株式会社リスキーブランドと、ネットリサーチの大手マイボイスコム株式会社との共同調査です。毎年4,000サンプルの定量調査から得たデータベースを基に、商品企画やコミュニケーションなど企業のマーケティング戦略を支援するプログラムです。
調査地域:全国
調査対象:15〜64歳の日本人男女(世帯年収300万円以上)
調査手法:インターネット調査
調査時期:毎年5月
有効回答:約4,000サンプル/年
■株式会社リスキーブランドについて
株式会社リスキーブランドは、企業のブランド戦略を支援するコンサルティング会社です。企業イメージや企業レベルでの営業効率の向上、マーケティングレベルでの商品企画やコミュニケーションなどに関わるブランド戦略及びデザインを提供しています。
ホームページ: http://www.riskybrand.com
Facebook : http://www.facebook.com/riskybrand
■マイボイスコム株式会社について
マイボイスコム株式会社は、ネットリサーチ、行動付随型リサーチ、従来型リサーチ等で、調査設計から、集計・分析、レポート作成と報告までトータルに提供している『ネットリサーチ会社』です。また、こちらの調査以外にも約1,800件の自主調査結果を「アンケートデータベース」で広く公表しています。
ホームページ : http://www.myvoice.co.jp
アンケートデータベース: http://myel.myvoice.jp/