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主婦の3割は良“菜”賢母。

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、社長:秋山 創一)は、株式会社ライフスケープマーケティング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡部 正)と共同で、「主婦の食」に関する実態を分析しましたので、その一部をご報告致します。

首都圏在住の20〜64歳主婦の食に関する意識を分析した結果、5タイプの主婦が存在すること、
また各タイプが作る夕食メニューについて把握することが出来ました。具体的には以下の通りです。


■ 5タイプの主婦たち
1.良菜賢母派(全体の27%)
調理に対して積極的で、食に関する情報感度が高く、食を通じた健康づくりの意識の高い主婦。
末子が中高生以上の主婦、または50歳以上夫婦のみで暮らすような年代の高い層の割合が高い。

2.調理回避派(全体の20%)
料理があまり好きではなく、調理に対しても自信がない。食の情報への関心は低い。
調理をおっくうに感じ、外食を積極的に利用する主婦。50歳未満が8割強で、
中高生以下の子供がいる人の割合が高い。

3.流行を追う食楽派(全体の22%)
料理が好きで、食の情報にも関心が高い若い主婦。調理は面倒に感じないが、外食も積極的に利用。
旬の食材を取り入れたメニュー作りを心掛ける

4.悩み多き消極派(全体の15%)
外食の利用も消極的。健康のために食材を積極的に摂取する意識は高くないが、
塩分・糖分・カロリーなどの摂りすぎには注意している

5.高感度ヘルシー派(全体の16%)
調理に対して積極的で、食の情報への関心が高い内食志向の若い主婦。健康づくりのために
食材を積極的に利用する反面、油脂・糖分・カロリーの摂り過ぎは注意していない。

■ 5タイプの主婦ごとの夕食メニューの特徴
1.「良菜賢母派」 → 手作り和食
2.「調理回避派」 → 冷凍食品や料理の素を使った人気メニュー
3.「流行を追う食楽派」 → 料理の素等を活用し、バラエティ豊かに和洋中万遍なく
4.「悩み多き消極派」 → 漬物・惣菜を活用して調理の手間をはぶいた和食
5.「高感度ヘルシー派」 → ボリュームのある洋食と旬の野菜

使用データ:(株)ライフスケープマーケティング 食MAP® (調査主体:(株)ライフスケープマーケティング)
食MAP®とは、首都圏30キロ圏内在住の20〜64歳の主婦360世帯を対象に、食品の購買および食卓のデータを365日連続して収集している機械式食卓メニュー調査システムです。

今回は分析結果の一部をご紹介致しました。今後も食に関する生活者情報をご報告して参ります。


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