大阪国際大学学長のリーダーシップのもと、学長3本柱「国際交流・地域活動・クラブ活動」が4月から新たにスタート
[24/03/25]
提供元:@Press
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大阪国際大学(大阪府守口市、学長 宮本郁夫)では、学長のリーダーシップのもと、「国際交流・地域活動・課外活動」を学長3本柱という主要な学生教育の実践的機会として位置づけています。学生たちは3つの機会をとおして「体験的・実践的な学び」を身につけ、大学の理念「GLOBAL MIND」の実現に向けて人間的成長を遂げています。
4月から新たに「3本柱」がスタートするに当たり、この3本柱を横断的に挑戦して実践の幅を広げたり、興味のある領域を探求して専門性と実践力を高めている学生さんをご紹介します。
ご紹介順:国際教養学部、人間科学部、経営経済学部
https://www.oiu.ac.jp/
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学生:国際教養学部 国際観光学科 原井川友梨さん(4年次生)
参画:国際交流活動×地域活動
◆成長したこと(入学後に各種の活動を通じて)
入学後、多方面に積極的に活動したことで、計画して行動する力と、柔軟に考える力が身に付きました。国内でのボランティア活動や地域活動、さらに、海外での留学やインターンシップなど日本の外に飛び出して挑戦してきました。大学で学んだことを発揮するだけでなく、それぞれの活動から実践的に学び、さらに力を身につけました。これらは、様々な活動に挑戦できる環境が大学に整っていることと、教職員の方々、友人のサポートのおかげです。また、学部学科学年関係なく関われる環境のおかげで、多様な考え方を持つ人たちと出会うこともできました。その結果、積極的に何でもチャレンジし、多様な価値観を持って考え行動できるグローバルとローカルの軸を持った人に成長できたと思います。
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◆国際交流活動
海外でのホテルインターンシップ:シェラトン・グランデ・スクンビット・バンコク(2023年度 夏休み2ヶ月間)
卒業後はホテル業界で働きたいと考えていたため、4年次の夏休みに、タイのバンコクにあるSheraton Grande Sukhumvitでのインターンシップに2か月間挑戦しました。Front Office配属になり、日本人ゲスト対応・チェックインとチェックアウト業務、団体エアラインクルー対応をしていました。お客様とのコミュニケーションはもちろん、同僚や他チームとの連絡手段も英語で行いました。ここでは学内の英語インテンシブプログラムとEnglish Islandで身につけた英語力を活かして仕事することができました。日本人ゲストや同僚、上司から「いてくれてよかった。ありがとう」と褒めていただいたのがとても嬉しかったです。インターンシップを通して、実務的な英語力、社会人基礎力を得ることができ、就職活動の幅が大きく広がりました。その結果、シェラトン・グランデ・スクンビット・バンコクから内定を頂きました。卒業後バンコクへ行き、活躍したいです。
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◆地域活動
鹿野ちゃれっじ(鳥取市鹿野町の地域資源を活かした観光交流事業)
2020年10月から「鹿野ちゃれっじ」という学内組織のプロジェクトに参加しました。当初は、私の地元愛媛県で何かできることはないかと考え地域活性化を学ぼうと思い、活動に参加しました。しかし、実際に鳥取市鹿野町河内に行って地域の人たちと協力して活動するうちに河内が好きになり、もっと地域と関わり、自分が大学で学んだ観光学と河内で学んだことを活かして活動したいと思うようになりました。授業で学んだことをイベントの企画に入れ、河内の人たちと共有して、次世代に繋ぐ活動にしました。河内の人たちとの活動を通して、課題を発見して解決する力、主体性が身に付きました。また、地域学や観光学を実務的な面から学ぶことができました。
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◆ボアンティア活動
関西空港ボランティア(AKV:Assisting at KIX as a Volunteer)
OIUに入るきっかけの一つでもあった関西空港ボランティアに1年次から参加しました。JR関西空港駅を利用する外国人観光客に英語で切符の買い方や乗り換え案内などのサポートをしました。サポートをするだけでなく「どこ行くの?」や「〇〇がおススメですよ!」など積極的に話して会話を広げることで、相手もたくさん話してくれたり、喜んだりしてくれることが多かったです。ここでも英語の実践的な力が身に付きました。
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◆私が思う国際教養学部の魅力
観光学、地域学、英語、異文化理解など幅広い授業があり、グローバルな価値観を持った人に成長できることです。様々な学問を専門とした先生がおられるので、好きな分野を選んで授業を受けることができます。4年間過ごす中で自分自身の分野の幅も広がり、選択肢が増えたことで何事にも挑戦していきました。私はホテル業界に興味があったので、英語の授業と観光学、ホスピタリティを中心に学びました。海外で活躍するためにも、異文化理解やコミュニケーションの授業も受講しました。その結果、グローバルとローカルの価値観と実践力が培われました。
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学生:人間科学部 スポーツ行動学科 久保田結衣さん(3年次生)
参画:クラブ活動×地域活動(2種類)
◆成長したこと(入学後に各種の活動を通じて)
大学入学と同時に「知らない世界に興味を持ち、チャレンジしたい」と思い、ボランティアやクラブ活動に積極的に取り組んできました。自分の考えにアドバイスをくれる仲間たちや活動を後押ししてくださった教職員の方々のおかげで自信を持った発言や行動ができるようになりました。また、新しいことを経験していく中でたくさんの出会いがあり、自分とは違った考え方や見方を知ることが出来たことで、価値観を理解・吸収し、成長することも出来ました。
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◆クラブ活動
女子バレーボール部
大学入学と同時に小学2年生から続けている女子バレーボール部に入部しました。3年生の春リーグでは「全勝優勝で1部昇格」という目標をチームで掲げ、達成するための目標のひとつに「コミュニケーションを取る」を取り入れました。バレーボールはチーム競技なのでいくら個々のレベルが高くてもコミュニケーションを取れないと勝つことは出来ないと思います。負けた試合だけではなく勝った試合でもどこが良かったのか、どこを改善すべきなのかをしっかりと話し合い、同じミスをしないためにはどうするかといった話し合いを徹底して行いました。コートの中には様々な学年でプレーしていましたが、先輩方が発言しやすい環境を作ってくださったおかげで自分の考えや意見を言いやすかったため、よりチームが一丸となって目標を達成できました。
自分が後輩の立場の時に経験した「後輩がやりやすい環境」を次は自分が作っていき、更にチームワークをレベルアップして、去年の記録を超えていきます。
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◆地域活動
OIU/OICキッズキャンパス(よつば小学校と連携した居場所づくり)
バレーボールに興味を持ってもらうことと、体を動かす楽しさを体験してもらうことを目的に企画しました。子どもたちの「出来た」という感情を大切にするため、子どもとの関わり方やゲーム内容にたくさんの工夫をしました。子どもたちをまとめることやそれぞれのレベルの差を上手く揃えるための工夫づくりなどの大変さを実感しましたが、小学校の先生方、大学の教職員の方々にご協力いただき、企画を創り上げる楽しさも学ぶことが出来ました。
将来、私は中学・高校保健体育教諭になることを目ざしています。今回の「実践的な学び」で得たスポーツを指導する際の工夫や周囲の方々と協力することを今後も大切にしていきたいです。
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◆地域活動
守口市の主要政策 友好都市交流事業「子ども交流事業」
高知県東洋町で2泊3日の期間行われた子ども交流事業に参画しました。私は将来教員を目ざしていることもあり、まずは、実際に子どもと関われる場所に行きたいと思い参加しました。集まった子供たちもお互いを知らない状況から始まりましたが、教職の授業で学んだ子どもたちへのアプローチの仕方を実践し、子どもたちの「挑戦したい気持ち」をサポートすること大切にして取り組みました。
カレー作りや海で遊ぶ時も「手を切らないかな」とか「危険な目に遭わないかな」とヒヤヒヤする気持ちもありましたが、参加した学生と守口市役所職員の方々と力を合わせ、参加児童が怪我することなく終えることが出来たことはとても嬉しかったです。
また、自然と触れ合って楽しそうにしている姿を見れたことや、少しずつうちとけて沢山話しかけてくれたことはとても嬉しかったですし、参加してくれた子どもたちのひと夏の思い出に関われたことは自分にとってもとてもいい経験となりました。
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◆私が思う人間科学部の魅力
自分が感じた人間科学部の魅力は、チャレンジしようとしたことをたくさんの方々が後押ししてくださる環境があるというところだと思います。自分は本当に教員になるという道を選ぶのかと不安になっていた時に、まずはどんな世界があるのか知ることから始めようと言ってくれる先生方から前向きな気持ちにさせていただきました。自分が集めた資料の他にも先生方が集めてくださった資料もあり、より選択肢が拡がったり知識が深まったりしました。一人暮らしをしている自分にとって、応援してくれる教職員の方々が近くにいるということはとても心強かったです。これからもたくさんのボランティア活動に参加して自分が将来したいことをより明確にし、立派な教員になって先生方に恩返ししたいです。
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学生:経営経済学部 経営学科 川幡丈貴さん(3年次生)
参画:地域活動(2種類)
◆成長したこと(入学後に各種の活動を通じて)
入学後に実践的な学びを経験する中で、社会で活動する楽しさを覚えました。本学の充実した実戦型のプログラムやボランティア活動に参画することで、自己理解に繋がり主体性が身に付きました。そのことで行動力が伸び、成長スピードが高まりました。様々なことに前向きに挑戦し成功や、時には失敗を経験することで成長を実感でき楽しむことが出来ました。
画像 : https://newscast.jp/attachments/hG29QXLKnrhDkmfJon6t.jpg京都府知事 西脇様と共に
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画像 : https://newscast.jp/attachments/wTIO2TIfSAdQtrg4PIBu.jpg京都府 成果報告会
◆地域活動
京都府南山城村でのプロジェクト活動(京都府の補助金事業)
私たちは京都府唯一の村、南山城村で実践的なプロジェクト活動を行っています。南山城村と本学は、2013年から包括連携協定を締結しています。今年度は先輩方が開拓した村内にある森林ウォーキングコースを活用し効果測定を行いました。過疎化の問題解決や知名度の向上を目標とし、地域外からシニア、企業、親子など老若男女問わず100名以上の方を招待し、健康促進と地域活性化に繋げて活動を行っています。
実際にウォーキングコースを歩いて頂き、その後は食文化体験として、特産物である茶葉やしいたけを用いた軽食を提供し、五感で南山城村を体験して頂きました。その後、地域愛着度や食文化などに関するアンケートを実施しました。この結果をもとに、問題解決に向け研究を行っています。この結果や活動内容を、プロジェクトの成果として京都府や南山城村村長様へご報告しました。
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◆地域活動
守口市の主要政策 友好都市交流事業「子ども交流事業」
守口市の政策「都市魅力の向上 友好都市交流事業」に位置付けられる「子ども交流事業」に指導員として参画しました。初めて顔を合わす子どもたちと交流を行い、多くの命を預かるという責任感を持ち活動を行ってきました。和歌山県かつらぎ町と守口市の子どもたちとの共同作業を通じて交流が深まっていきました。自主性や協調性を発揮できる環境に身を置いたことで自身の成長を実感することが出来ました。自主性を活かし、キャンプ内でも積極的に指導員間でもコミュニケーションをとり、率先して行動することによりリーダーシップ力も身に付きました。実践の場で経験したことで、子どものリスク管理やスケジュール管理の難しさを実感した経験も、成長に大きく繋がったと感じました。
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◆私が思う経営経済学部の魅力
実践的なプログラムで、自分に合った勉強を選択できるのはこの学部の魅力だ思います。自分の足で現場に足を運び、その場の空気感を体感できることは中々簡単にできることではないと思います。また、現場の問題解決に向け企画提案を実際に行い、リアクションを頂くことで自身の力がどれ程社会に通用するかも理解できます。実践を積んで経験値を高め、自身の成長に繋げられるのが、この学部の魅力だと思います。
【本件に関するお問い合わせ】
大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター
https://www.oiu.ac.jp/
住所: 大阪府守口市藤田町6-21-57
TEL: 06-6902-0617(直)
FAX: 06-6902-0619
Mail: collabo@oiu.jp