学業の悩みで高校生のうつが増加、自殺者は過去最多に 受験生が悩み相談できるオンライン保健室、進学塾で7月開始
[24/06/26]
提供元:@Press
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オンライン大学進学塾を経営する株式会社ポラリス(本社:大阪市中央区、代表:吉村 暢浩)は、大学受験を控える受験生が陥るスランプ中の悩みを相談できるオンライン保健室を2024年7月1日(月)から設置します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/399753/LL_img_399753_1.jpg
ポラリス講師陣
【悩みがあっても助けを求める場所がない】
高校生のうつ症状が増加し自殺者も増えています。警察庁のデータによると、22年の小中高校生の自殺者数は514人。統計のある1980年以来過去最多となっています。その7割近くを占めているのが高校生で354人。悩みの多くは「学業不振」や「進路に関する悩み」です。
出典:警察庁「令和5年中における自殺の状況」
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R06/R5jisatsunojoukyou.pdf
Z世代はSNSやオンラインコミュニケーションが主流の中で育ってきたため、その多くがリアルな人間関係の構築にストレスを感じると言われます。悩みを誰かに話すなどストレス解消法が分からない生徒が多く、悩みを話す環境作りが課題となっています。
【ネガティブな相談で講師自身が病んでしまう】
当塾でも「勉強に集中できない」「成績が思うように上がらない」など、スランプ状態に陥る生徒が少なくありません。大学受験を控える学生は誰でも、大きな不安によりメンタルが不安定になりがちです。ひどいケースになると、ストレスを発散するために髪の毛を抜くなどの自傷行為を繰り返す生徒もいます。
生徒からは学校や友達には相談しづらい、家族に話しても受験のことはわからないから話せないなどの声があがります。個別に話せるプライベート感から、受講中に当塾の講師に悩みを話す生徒は少なくありません。講師も不安なく勉強に打ち込んで欲しいと積極的に相談に乗りますが、メンタルケアに時間がかかりすぎると勉強の内容へ移れなくなります。また、生徒に真剣に向き合うことで、ネガティブな発言に講師自身が病んでしまうことが起きてきました。
【気軽に相談できる環境づくりを大切にしたい】
そこで、当塾生では受験に関する悩みを話すことが出来る、オンライン保健室を設置することにしました。専門のカウンセラーが、悩んでいる生徒たちに寄り添ってサポートします。カウンセラーは塾の講師も兼ねているので学生の受験に関する悩みについてよく理解ができます。保健室では、まずは現状の悩みをよく聞き出します。その上で、どういう状態になれば解決と言えるのかゴールを一緒に決めます。あとは解決に向けて必要に応じて話し合いをしていきます。当塾の生徒なら誰でも利用が可能です。
代表のメッセージ「気軽に相談できる環境づくりを大切にしたいと思っています。受験勉強にスランプはつきものですが、そこを早く抜け出して勉強に集中できるようサポートしていきます。」
受験生が陥るスランプ中の悩みを相談できるオンライン保健室を2024年7月1日から設置します。
■「オンライン保健室」概要
提供開始日 :2024年7月1日〜
受付時間 :24時間受付
対象者 :当社運営塾生 全員
料金 :無料
サービス内容:・受験や勉学に関する悩みのオンライン相談
・専門カウンセラーによるサポート
【会社概要】
会社名 : 株式会社ポラリス
代表 : 吉村 暢浩
本社 : 〒542-0076 大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ27階 WeWork内
事業内容: 受験コンサルティング・コーチング事業
URL : https://polaris-education.co.jp/