完全冗長電源とBCP向けオフィスを備えたデータセンター「マレーシア サイバージャヤ 4 データセンター」の提供開始について〜ディザスタ・リカバリ対策やオフショア拠点の構築などを東京の半額以下で実現可能〜
[14/04/22]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、2014年4月23日に、マレーシアにおいて4番目となる「マレーシア サイバージャヤ 4 データセンター」の提供を開始します。
本データセンターは、マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にある総合開発地域マルチメディア・スーパーコリドーの中核都市サイバージャヤに位置しており、サーバールーム面積約3,900m2(1,000ラック相当)を提供します。
NTT Comは、2015年度のクラウド/データセンター事業の収益を、2012年度実績の2倍以上の2,000億円以上にする計画のもと、アジアNo.1のデータセンター事業者として、先進のサービスをグローバルに拡充していきます。
1. 背景
マレーシアでは、近年の内需拡大に基づく好調な経済成長に伴い、多くのグローバル企業が進出し、ローカル企業のICT投資も増加傾向にあります。また、地震や津波などの自然災害の影響が極めて少なく、政情も安定しており、電力料金や人件費が安価であることから、ディザスタ・リカバリ、ビジネスのアウトソーシングやオフショア拠点、そしてアジア地域のシステム集約先として、データセンターへの需要が増大しています。
NTT Comは、マレーシアにおいて15年以上にわたり、ICT関連のトータルソリューションを提供しており、サイバージャヤ地区に現在3つのデータセンターが稼働しておりますが、お客さまからのさらなるご要望にお応えするため、新たなデータセンターの提供を開始します。
(別紙1)「マレーシア サイバージャヤ 4 データセンター」の外観
http://www.atpress.ne.jp/releases/45582/img_45582_1.jpg
(別紙2)アジア圏におけるNTT Comの主要なデータセンター拠点
http://www.atpress.ne.jp/releases/45582/img_45582_2.png
2. 概要・特長
既存の「マレーシア サイバージャヤ 3 データセンター」に隣接する本データセンターは、データセンター専用設計の地上4階建てのサーバー棟と、5階建てのお客さま向け大規模オフィス棟を併設し、Nexcenter(*1)ブランドの下、「高品質」、「低コスト」、「柔軟性」を統合した次世代データセンターサービスの需要に応えていきます。本データセンターでは、コロケーションサービスだけでなく、Bizホスティング Enterprise Cloudと接続したハイブリッドサービスも提供していきます。
(1) 自社設計ビルと完全冗長電源により、「低価格」と「高信頼性」を実現
本データセンターは、NTT Comグループが定めるグローバル統一設備・運用基準(*2)に準拠したサービスを提供します。異なる変電所からの異経路での受電、非常用発電機やUPSの二重化など電力設備の完全冗長化により、高い信頼性と、万全な運用体制を備えるだけでなく、安価な電力コストに加え、お客さまの要望に応じて柔軟かつ効率的に設備の増設が可能なモジュラーコンセプトの採用や、建物の低層構造化などの投資効率の向上により、東京で提供中の同クラスのデータセンターの半額以下という低価格を実現しました。
さらに、敷地内には将来の拡張にも柔軟に対応する広大なデータセンター建設用地を準備しています。
(2) 同敷地内にBCP向け大規模オフィス棟を併設
同敷地内には、延床面積約7,000m2のお客さま向け大規模レンタルオフィスを併設しました。お客さまのリモートオフィスやバックアップサイトとしての利用を可能にする非常用発電設備を完備しています。また、複数言語に対応可能な保守サポート要員も同敷地内に常駐しており、ISO 20000やISO 27001などの国際認証に基づいた厳格な運用体制のもと、ネットワークからサーバーまで、お客さまのICTインフラを24時間365日トータルにマネジメントします。
(3) アジア主要都市間を最短で結ぶネットワークが経済的に利用可能
本データセンターと接続している、アジア地域を結ぶ海底ケーブルAsia Submarine-cable Express(ASE)により、低遅延で信頼性の高い国際IPネットワークが利用できます。NTT Comの国際IPネットワークを利用した高速かつ大容量のインターネット接続や、グローバルVPNサービス「Arcstar Universal One」など、全世界をカバーする豊富なネットワークサービスの通信設備(POP)が同敷地内に設置されているため、お客さま機器から国際IPネットワークへ直接接続することが可能となり、経済的な利用が可能です。
(別紙3)「マレーシア サイバージャヤ 4 データセンター」の仕様
http://www.atpress.ne.jp/releases/45582/att_45582_1.pdf
3. 提供開始日
2014年4月23日
*1:データセンターサービス ブランド「Nexcenter(TM)」
(ブランドロゴ)
http://www.atpress.ne.jp/releases/45582/img_45582_3.jpg
グローバル品質でフルサポート、先進のデータセンターサービスで、お客さまのビジネスを加速します。
*2:TIA(米国電気通信工業会)、The Uptime InstituteおよびASHRAE(米国暖房冷凍空調学会)などの世界基準を考慮し、NTT Comグループが国内外で積み上げてきたノウハウや技術、お客さまの声を基に、300項目以上の設備や運用を定義した基準書。基準書の内容は適宜改定し、さらなる品質の向上に取り組んでいます。
本データセンターは、マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にある総合開発地域マルチメディア・スーパーコリドーの中核都市サイバージャヤに位置しており、サーバールーム面積約3,900m2(1,000ラック相当)を提供します。
NTT Comは、2015年度のクラウド/データセンター事業の収益を、2012年度実績の2倍以上の2,000億円以上にする計画のもと、アジアNo.1のデータセンター事業者として、先進のサービスをグローバルに拡充していきます。
1. 背景
マレーシアでは、近年の内需拡大に基づく好調な経済成長に伴い、多くのグローバル企業が進出し、ローカル企業のICT投資も増加傾向にあります。また、地震や津波などの自然災害の影響が極めて少なく、政情も安定しており、電力料金や人件費が安価であることから、ディザスタ・リカバリ、ビジネスのアウトソーシングやオフショア拠点、そしてアジア地域のシステム集約先として、データセンターへの需要が増大しています。
NTT Comは、マレーシアにおいて15年以上にわたり、ICT関連のトータルソリューションを提供しており、サイバージャヤ地区に現在3つのデータセンターが稼働しておりますが、お客さまからのさらなるご要望にお応えするため、新たなデータセンターの提供を開始します。
(別紙1)「マレーシア サイバージャヤ 4 データセンター」の外観
http://www.atpress.ne.jp/releases/45582/img_45582_1.jpg
(別紙2)アジア圏におけるNTT Comの主要なデータセンター拠点
http://www.atpress.ne.jp/releases/45582/img_45582_2.png
2. 概要・特長
既存の「マレーシア サイバージャヤ 3 データセンター」に隣接する本データセンターは、データセンター専用設計の地上4階建てのサーバー棟と、5階建てのお客さま向け大規模オフィス棟を併設し、Nexcenter(*1)ブランドの下、「高品質」、「低コスト」、「柔軟性」を統合した次世代データセンターサービスの需要に応えていきます。本データセンターでは、コロケーションサービスだけでなく、Bizホスティング Enterprise Cloudと接続したハイブリッドサービスも提供していきます。
(1) 自社設計ビルと完全冗長電源により、「低価格」と「高信頼性」を実現
本データセンターは、NTT Comグループが定めるグローバル統一設備・運用基準(*2)に準拠したサービスを提供します。異なる変電所からの異経路での受電、非常用発電機やUPSの二重化など電力設備の完全冗長化により、高い信頼性と、万全な運用体制を備えるだけでなく、安価な電力コストに加え、お客さまの要望に応じて柔軟かつ効率的に設備の増設が可能なモジュラーコンセプトの採用や、建物の低層構造化などの投資効率の向上により、東京で提供中の同クラスのデータセンターの半額以下という低価格を実現しました。
さらに、敷地内には将来の拡張にも柔軟に対応する広大なデータセンター建設用地を準備しています。
(2) 同敷地内にBCP向け大規模オフィス棟を併設
同敷地内には、延床面積約7,000m2のお客さま向け大規模レンタルオフィスを併設しました。お客さまのリモートオフィスやバックアップサイトとしての利用を可能にする非常用発電設備を完備しています。また、複数言語に対応可能な保守サポート要員も同敷地内に常駐しており、ISO 20000やISO 27001などの国際認証に基づいた厳格な運用体制のもと、ネットワークからサーバーまで、お客さまのICTインフラを24時間365日トータルにマネジメントします。
(3) アジア主要都市間を最短で結ぶネットワークが経済的に利用可能
本データセンターと接続している、アジア地域を結ぶ海底ケーブルAsia Submarine-cable Express(ASE)により、低遅延で信頼性の高い国際IPネットワークが利用できます。NTT Comの国際IPネットワークを利用した高速かつ大容量のインターネット接続や、グローバルVPNサービス「Arcstar Universal One」など、全世界をカバーする豊富なネットワークサービスの通信設備(POP)が同敷地内に設置されているため、お客さま機器から国際IPネットワークへ直接接続することが可能となり、経済的な利用が可能です。
(別紙3)「マレーシア サイバージャヤ 4 データセンター」の仕様
http://www.atpress.ne.jp/releases/45582/att_45582_1.pdf
3. 提供開始日
2014年4月23日
*1:データセンターサービス ブランド「Nexcenter(TM)」
(ブランドロゴ)
http://www.atpress.ne.jp/releases/45582/img_45582_3.jpg
グローバル品質でフルサポート、先進のデータセンターサービスで、お客さまのビジネスを加速します。
*2:TIA(米国電気通信工業会)、The Uptime InstituteおよびASHRAE(米国暖房冷凍空調学会)などの世界基準を考慮し、NTT Comグループが国内外で積み上げてきたノウハウや技術、お客さまの声を基に、300項目以上の設備や運用を定義した基準書。基準書の内容は適宜改定し、さらなる品質の向上に取り組んでいます。