アンシス、3Dモデリングソフトウェアの先端企業SpaceClaim社を買収
[14/05/15]
提供元:@Press
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エンジニアリングシミュレーションソフトウェアを革新する世界的リーダーであるアンシス(NASDAQ:ANSS)は、エンジニアリングでスピーディかつ直感的な操作が可能な3Dモデリングソフトウェアの先端企業であるSpaceClaim社を買収したことを発表しました。
買収金額は現金8,500万ドルであり、これにリテンションおよび運転資本の調整が加えられます。本取引は2014年4月30日に完了しています。非GAAPベースでは、アンシスの2014年の非GAAPベースの1株あたりの緩やかな利益上昇および2015年以降の上昇に対して、本取引の影響は中立的だと予想されます。
米国マサチューセッツ州コンコードに本社を置くSpaceClaim社は、製品開発に携わるあらゆるエンジニアが利用可能な、性能と操作性に優れた3Dモデリングツールを提供しています。「ダイレクトモデリング」と呼ばれる手法は、一部のエンジニアが主に開発プロセスの後期に詳細な設計作成のために使用している従来のCADソフトウェアとは大きく異なります。SpaceClaim社とアンシスは既にパートナー関係にあり、これまでもANSYS(R) SpaceClaim Direct Modelerをお客様に提供してきました。
アンシスの長期的ビジョン「Simulation Driven Product Development(TM)(シミュレーション主導の製品開発)」は、設計サイクルの初期で、実際の製品挙動の予測にシミュレーションを利用することで、企業が非常に大きな利益を得られるというものです。SpaceClaim社が加わることで、アンシスは、高性能で直感的な3Dダイレクトモデラーをお客様に提供することができます。これにより、お客様は新しい設計構想を生み出すことができ、さらに、シミュレーションで設計を短時間のうちに繰り返し評価して、製品革新を起こすことができます。SpaceClaim社の技術は広い支持を得ていることから、アンシスのシミュレーションツールを、設計サイクルの初期段階であらゆる業界のエンジニアに提供するサポートをします。アンシスの製品は常にオープンプラットフォームであり、SpaceClaim社の製品はCADニュートラルであるため、どのシステムで作成した形状であってもユーザーは修正可能です。
「この買収は、当社の戦略的ビジョンおよびM&A戦略に合致しており、お客様へのサービス向上と発展についての技術的製品ロードマップを進展させます。構想のモデリング、製造、3Dプリントにおける、五百万人のユーザーが持つ3Dモデリングへの満たされないニーズに対応したSpaceClaim製品が製品群に加わることは、非常に喜ばしいことです。技術革新だけでなく、ユーザー層を、解析者や熟練ユーザーから、業界に数百万人存在する設計者やシステムエンジニアに広げることで、アンシスのシミュレーション市場成長の加速にも貢献します。アンシスはSpaceClaimチームを歓迎します。」(アンシス、社長兼CEO、Jim Cashman)
「真の革新的な製品開発を望むリーディングカンパニーならば、エンジニアリングソフトウェアとプラットフォームの近代化が必要だということを理解しています。アンシスの実績あるシミュレーションソフトウェアと組み合わせたSpaceClaim社の3Dツールは、急速に展開する今日のビジネスに理想的に適合し、構想から試作までの製品開発プロセスを短縮します。」(SpaceClaim社、Senior vice president of research and development、Daniel Dean)
■SpaceClaim社買収によるメリット
<ANSYSの技術製品ロードマップおよびSimulation Driven Product Developmentの長期的ビジョンを加速>
SpaceClaimは、従来は、シミュレーションで使用するために多大な時間を要していた形状準備の工程を、簡略化および自動化することが可能です。使いやすさの向上から、ANSYSの導入とシミュレーション市場全体の成長を促します。3Dモデリングソフトウェアの技術先駆者が持つ、人材、最高クラスの設計、専門技術が加わることで、開発期間の短縮を実現します。
<技術の補完による顧客へのサービス向上>
アンシスは、高性能で直感的な3Dダイレクトモデラーをお客様に提供することができます。それにより、お客様は新しい設計構想を生み出すことができ、さらに、シミュレーションで設計を短時間のうちに繰り返し評価して、製品革新を起こすことができます。SpaceClaimの製品はCADニュートラルで、どのシステムで作成した形状であってもユーザーは修正可能です。
<ユーザー層およびクロスセリングの機会拡大により成長を推進>
SpaceClaim社の技術は広い支持を得ていることから、アンシスのシミュレーションツールを、設計サイクルの初期段階であらゆる業界のエンジニアに提供するサポートをします。これにより、ユーザー層を、解析者や熟練ユーザーから、業界に数百万人存在する設計者やシステムエンジニアに広げることができます。
<製品革新の進展>
SpaceClaim社の主要製品は、世界最高水準の速度と革新性を誇る3DダイレクトモデラーであるSpaceClaim Engineerです。3Dアプリケーションとモバイルデバイスの両方で、最高クラスのユーザーインターフェースおよびユーザーエクスペリエンスを提供します。SpaceClaim社は、製品設計を繰り返して製品革新を推進する3Dダイレクトモデリングツールを提供します。
<財政的利点>
アンシスが持つインフラと世界的な基盤を利用し、SpaceClaim社と統合された企業としての成長と収益向上を促進します。非GAAPベースでは、アンシスの2014年の1株あたりの緩やかな利益上昇および2015年以降の上昇に対して、本取引の影響は中立的だと予想されます。さらに、SpaceClaim社は、繰越欠損金(NOL)を持つため、アンシスが繰り越して今後の納税額を削減できます。
<顧問>
本取引に関連し、Goodwin Procter LLPがアンシスの法律顧問を務めています。Deutsche Bank Securities Inc.がSpaceClaim社の唯一の財務顧問を務め、Latham & Watkins LLPが法律顧問を務めています。
詳しくは、下記をご参照ください。
http://otp.investis.com/clients/us/ansys/usn/usnews-story.aspx?cid=806&newsid=16276#sthash.WJVdgqB4.dpuf
■アンシス会社概要
アンシスは、高い速度・精度・信頼性を誇るシミュレーションにより、お客様が直面する非常に複雑な設計問題の明確化と洞察を可能にします。アンシスの技術は、業界に関わらずさまざまな企業が、実際に製品が正しく動作するということを確信を持って予測できるようにするものです。多くのお客様が、プロダクトインテグリティを高めてビジネスの成功を推進させるものとして、アンシスのソフトウェアに信頼を寄せています。1970年に設立されたアンシスは、2,600人以上のプロフェッショナルを擁し、その多くは、有限要素解析、数値流体力学、エレクトロニクスおよび電磁気学、最適化設計といったエンジニアリング分野のエキスパートです。本社を米国ペンシルベニア州ピッツバーグの南にあるカノンズバーグに置き、75以上の戦略的販売拠点を世界中に有し、40以上の国のチャネルパートナーとネットワークを築いています。
URL: http://www.ansys.com
アンシス・ジャパン株式会社(ANSYS Japan K.K.)は、米国ANSYS, Inc.100%出資の日本法人です。
ANSYS, Inc.のCAEソフトウェアを日本で販売し、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。
URL: http://ansys.jp
ANSYSおよび他のすべてのANSYS, Inc.の製品名およびサービス名は、ANSYS, Inc.、または、米国および他の国にあるANSYS, Inc. の子会社の登録商標です。その他のすべての商標または登録商標は、各所有者の財産です。
オリジナルの英文プレスリリース:
http://otp.investis.com/clients/us/ansys/usn/usnews-story.aspx?cid=806&newsid=16276
ANSYS, Inc. ウェブサイトIRページ:
http://investors.ansys.com/
ANSYS, Inc. ウェブサイト:
http://www.ansys.com/
■製品、価格についてのお問い合わせ先
アンシス・ジャパン株式会社
TEL : 03-5324-7301
FAX : 03-5324-7302
E-mail: info-japan@ansys.com
URL : http://ansys.jp
買収金額は現金8,500万ドルであり、これにリテンションおよび運転資本の調整が加えられます。本取引は2014年4月30日に完了しています。非GAAPベースでは、アンシスの2014年の非GAAPベースの1株あたりの緩やかな利益上昇および2015年以降の上昇に対して、本取引の影響は中立的だと予想されます。
米国マサチューセッツ州コンコードに本社を置くSpaceClaim社は、製品開発に携わるあらゆるエンジニアが利用可能な、性能と操作性に優れた3Dモデリングツールを提供しています。「ダイレクトモデリング」と呼ばれる手法は、一部のエンジニアが主に開発プロセスの後期に詳細な設計作成のために使用している従来のCADソフトウェアとは大きく異なります。SpaceClaim社とアンシスは既にパートナー関係にあり、これまでもANSYS(R) SpaceClaim Direct Modelerをお客様に提供してきました。
アンシスの長期的ビジョン「Simulation Driven Product Development(TM)(シミュレーション主導の製品開発)」は、設計サイクルの初期で、実際の製品挙動の予測にシミュレーションを利用することで、企業が非常に大きな利益を得られるというものです。SpaceClaim社が加わることで、アンシスは、高性能で直感的な3Dダイレクトモデラーをお客様に提供することができます。これにより、お客様は新しい設計構想を生み出すことができ、さらに、シミュレーションで設計を短時間のうちに繰り返し評価して、製品革新を起こすことができます。SpaceClaim社の技術は広い支持を得ていることから、アンシスのシミュレーションツールを、設計サイクルの初期段階であらゆる業界のエンジニアに提供するサポートをします。アンシスの製品は常にオープンプラットフォームであり、SpaceClaim社の製品はCADニュートラルであるため、どのシステムで作成した形状であってもユーザーは修正可能です。
「この買収は、当社の戦略的ビジョンおよびM&A戦略に合致しており、お客様へのサービス向上と発展についての技術的製品ロードマップを進展させます。構想のモデリング、製造、3Dプリントにおける、五百万人のユーザーが持つ3Dモデリングへの満たされないニーズに対応したSpaceClaim製品が製品群に加わることは、非常に喜ばしいことです。技術革新だけでなく、ユーザー層を、解析者や熟練ユーザーから、業界に数百万人存在する設計者やシステムエンジニアに広げることで、アンシスのシミュレーション市場成長の加速にも貢献します。アンシスはSpaceClaimチームを歓迎します。」(アンシス、社長兼CEO、Jim Cashman)
「真の革新的な製品開発を望むリーディングカンパニーならば、エンジニアリングソフトウェアとプラットフォームの近代化が必要だということを理解しています。アンシスの実績あるシミュレーションソフトウェアと組み合わせたSpaceClaim社の3Dツールは、急速に展開する今日のビジネスに理想的に適合し、構想から試作までの製品開発プロセスを短縮します。」(SpaceClaim社、Senior vice president of research and development、Daniel Dean)
■SpaceClaim社買収によるメリット
<ANSYSの技術製品ロードマップおよびSimulation Driven Product Developmentの長期的ビジョンを加速>
SpaceClaimは、従来は、シミュレーションで使用するために多大な時間を要していた形状準備の工程を、簡略化および自動化することが可能です。使いやすさの向上から、ANSYSの導入とシミュレーション市場全体の成長を促します。3Dモデリングソフトウェアの技術先駆者が持つ、人材、最高クラスの設計、専門技術が加わることで、開発期間の短縮を実現します。
<技術の補完による顧客へのサービス向上>
アンシスは、高性能で直感的な3Dダイレクトモデラーをお客様に提供することができます。それにより、お客様は新しい設計構想を生み出すことができ、さらに、シミュレーションで設計を短時間のうちに繰り返し評価して、製品革新を起こすことができます。SpaceClaimの製品はCADニュートラルで、どのシステムで作成した形状であってもユーザーは修正可能です。
<ユーザー層およびクロスセリングの機会拡大により成長を推進>
SpaceClaim社の技術は広い支持を得ていることから、アンシスのシミュレーションツールを、設計サイクルの初期段階であらゆる業界のエンジニアに提供するサポートをします。これにより、ユーザー層を、解析者や熟練ユーザーから、業界に数百万人存在する設計者やシステムエンジニアに広げることができます。
<製品革新の進展>
SpaceClaim社の主要製品は、世界最高水準の速度と革新性を誇る3DダイレクトモデラーであるSpaceClaim Engineerです。3Dアプリケーションとモバイルデバイスの両方で、最高クラスのユーザーインターフェースおよびユーザーエクスペリエンスを提供します。SpaceClaim社は、製品設計を繰り返して製品革新を推進する3Dダイレクトモデリングツールを提供します。
<財政的利点>
アンシスが持つインフラと世界的な基盤を利用し、SpaceClaim社と統合された企業としての成長と収益向上を促進します。非GAAPベースでは、アンシスの2014年の1株あたりの緩やかな利益上昇および2015年以降の上昇に対して、本取引の影響は中立的だと予想されます。さらに、SpaceClaim社は、繰越欠損金(NOL)を持つため、アンシスが繰り越して今後の納税額を削減できます。
<顧問>
本取引に関連し、Goodwin Procter LLPがアンシスの法律顧問を務めています。Deutsche Bank Securities Inc.がSpaceClaim社の唯一の財務顧問を務め、Latham & Watkins LLPが法律顧問を務めています。
詳しくは、下記をご参照ください。
http://otp.investis.com/clients/us/ansys/usn/usnews-story.aspx?cid=806&newsid=16276#sthash.WJVdgqB4.dpuf
■アンシス会社概要
アンシスは、高い速度・精度・信頼性を誇るシミュレーションにより、お客様が直面する非常に複雑な設計問題の明確化と洞察を可能にします。アンシスの技術は、業界に関わらずさまざまな企業が、実際に製品が正しく動作するということを確信を持って予測できるようにするものです。多くのお客様が、プロダクトインテグリティを高めてビジネスの成功を推進させるものとして、アンシスのソフトウェアに信頼を寄せています。1970年に設立されたアンシスは、2,600人以上のプロフェッショナルを擁し、その多くは、有限要素解析、数値流体力学、エレクトロニクスおよび電磁気学、最適化設計といったエンジニアリング分野のエキスパートです。本社を米国ペンシルベニア州ピッツバーグの南にあるカノンズバーグに置き、75以上の戦略的販売拠点を世界中に有し、40以上の国のチャネルパートナーとネットワークを築いています。
URL: http://www.ansys.com
アンシス・ジャパン株式会社(ANSYS Japan K.K.)は、米国ANSYS, Inc.100%出資の日本法人です。
ANSYS, Inc.のCAEソフトウェアを日本で販売し、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。
URL: http://ansys.jp
ANSYSおよび他のすべてのANSYS, Inc.の製品名およびサービス名は、ANSYS, Inc.、または、米国および他の国にあるANSYS, Inc. の子会社の登録商標です。その他のすべての商標または登録商標は、各所有者の財産です。
オリジナルの英文プレスリリース:
http://otp.investis.com/clients/us/ansys/usn/usnews-story.aspx?cid=806&newsid=16276
ANSYS, Inc. ウェブサイトIRページ:
http://investors.ansys.com/
ANSYS, Inc. ウェブサイト:
http://www.ansys.com/
■製品、価格についてのお問い合わせ先
アンシス・ジャパン株式会社
TEL : 03-5324-7301
FAX : 03-5324-7302
E-mail: info-japan@ansys.com
URL : http://ansys.jp