映画『鉄コン筋クリート』CGI監督として知られるセルルックアニメーションの先駆者・坂本拓馬氏 [STUDIO4℃] が、京都精華大学マンガ学部アニメーション学科教員に就任決定
[15/01/19]
提供元:@Press
提供元:@Press
京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:竹宮惠子)は、マンガ学部アニメーション学科教員として、映画『鉄コン筋クリート』(CGI監督)や『ベルセルク 黄金時代篇』(演出)などを手がけ、セルルックアニメーションの第一人者として知られる、CGIディレクター・坂本拓馬氏 [STUDIO4℃] の就任を決定しました。
「セルルックアニメーション」とは、3DCGアニメーションを手描きのセル画アニメーションのように表現する手法です。現在数多くのヒット作品で使われている技術ですが、坂本氏のように第一線で活躍する現役のクリエイターが専任教員としてその技術を教える教育機関は日本にはまだありません。本学では坂本氏を招くことにより、従来の手描きアニメーション教育に加え、セルルックアニメーションの制作スキルを身につけた人材育成を目指します。
坂本氏は就任後、3年生のアニメーション制作や4年生の卒業制作の授業を担当。3DCGを使った演出から、フィニッシュワークまで、個々の学生にあわせて個別指導を行います。就任予定年月日は2015年4月1日です。
【坂本拓馬(さかもと たくま)】
http://www.atpress.ne.jp/releases/56141/img_56141_1.jpg
2001年京都精華大学美術学部卒業。同年、STUDIO4℃入社。2007年『鉄コン筋クリート』(CGI監督)で、第7回映像技術賞、第11回日本映画テレビ技術大賞を受賞。多くのOVA・劇場作品でCGI監督を務める。主な作品に『魔法少女隊アルス』(CGI監督)、『Genius Party デスティックフォー』(CGI監督)。2011年〜2012年『ベルセルク 黄金時代篇1 覇王の卵』、『ベルセルク 黄金時代篇2 ドルドレイ攻略』では演出を手がける。
■業績
2001年 テレビアニメ『ピロッポ』CGI
2002年 劇場作品『マインド・ゲーム』CGI
2003年 ゲームCM『ロックマンゼロ1・2・3』CGI監督
OVA『アニマトリックス ディテクティブ・ストーリー』CGI監督
2004年 テレビアニメ『魔法少女隊アルス』CGI監督
2006年 劇場作品『鉄コン筋クリート』CGI監督
劇場・OVA作品『Genius Party デスティックフォー』CGI監督
2007年 OVA『バットマン ゴッサムナイト 俺たちのスゴい話』CGI監督
シュウウエムラ展『Genius Party × shu uemura』演出
2008年 WebCM『NIKE iD REALCITY』CGI監督
MV『m-flo loves Chara / Love to Live By』CGI監督
2009年 東京都観光案内映像『ハニー東京』CGI監督
2010年 PV『RHYMESTER / HANDS』演出担当
2010年 劇場作品『ベルセルク 黄金時代篇1・2』演出
2011年 テレビCM『AQUOS PHONE Xx モノリス篇』演出
■坂本拓馬氏からの就任コメント
私は13年間、アニメーション制作のCG分野を手掛けてきました。アニメーションは様々な人とコミュニケーションを取りながら作っていくものです。学生の皆さんにはその面白さをぜひ感じて欲しいと思っています。近年、コンピューターグラフィックスの世界は以前に比べてより多様な表現方法に満ちています。特に国内ではセルルックを使ったCG技術の必要性が高まりつつあります。CGはとっつき難いかもしれませんが、やればやるほどその奥深さが分かってきます。技術に振り回されず、自分がやりたい表現を試してみることで、きっと新しい可能性が開けるはずです。
『鉄コン筋クリート』@STUDIO4℃
http://www.atpress.ne.jp/releases/56141/img_56141_2.jpg
『ベルセルク 黄金時代篇』@STUDIO4℃
http://www.atpress.ne.jp/releases/56141/img_56141_3.jpg
【京都精華大学アニメーション学科アニメーションコースについて】
アニメーションコースでは、「動き」の表現であるアニメーションの本質を理解し、その「動き」を表現するための理論と技術を総合的に学ぶことができます。手で描く作画力とデジタルツールを使って絵をつくり上げるCG技術を磨きながら、企画、演出、撮影、音響効果など、アニメーションをつくるために必要な知識と技術を4年間で身につけます。
学生作品が数々の賞を受賞するなど社会からの評価も高く、アニメーション業界はもちろん、動きの表現力やCG・音響などのスキルを活かしてゲームや映像業界など多様な領域で活躍する人材を輩出しています。
京都精華大学アニメーション学科アニメーションコース
http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/manga/animation/
「セルルックアニメーション」とは、3DCGアニメーションを手描きのセル画アニメーションのように表現する手法です。現在数多くのヒット作品で使われている技術ですが、坂本氏のように第一線で活躍する現役のクリエイターが専任教員としてその技術を教える教育機関は日本にはまだありません。本学では坂本氏を招くことにより、従来の手描きアニメーション教育に加え、セルルックアニメーションの制作スキルを身につけた人材育成を目指します。
坂本氏は就任後、3年生のアニメーション制作や4年生の卒業制作の授業を担当。3DCGを使った演出から、フィニッシュワークまで、個々の学生にあわせて個別指導を行います。就任予定年月日は2015年4月1日です。
【坂本拓馬(さかもと たくま)】
http://www.atpress.ne.jp/releases/56141/img_56141_1.jpg
2001年京都精華大学美術学部卒業。同年、STUDIO4℃入社。2007年『鉄コン筋クリート』(CGI監督)で、第7回映像技術賞、第11回日本映画テレビ技術大賞を受賞。多くのOVA・劇場作品でCGI監督を務める。主な作品に『魔法少女隊アルス』(CGI監督)、『Genius Party デスティックフォー』(CGI監督)。2011年〜2012年『ベルセルク 黄金時代篇1 覇王の卵』、『ベルセルク 黄金時代篇2 ドルドレイ攻略』では演出を手がける。
■業績
2001年 テレビアニメ『ピロッポ』CGI
2002年 劇場作品『マインド・ゲーム』CGI
2003年 ゲームCM『ロックマンゼロ1・2・3』CGI監督
OVA『アニマトリックス ディテクティブ・ストーリー』CGI監督
2004年 テレビアニメ『魔法少女隊アルス』CGI監督
2006年 劇場作品『鉄コン筋クリート』CGI監督
劇場・OVA作品『Genius Party デスティックフォー』CGI監督
2007年 OVA『バットマン ゴッサムナイト 俺たちのスゴい話』CGI監督
シュウウエムラ展『Genius Party × shu uemura』演出
2008年 WebCM『NIKE iD REALCITY』CGI監督
MV『m-flo loves Chara / Love to Live By』CGI監督
2009年 東京都観光案内映像『ハニー東京』CGI監督
2010年 PV『RHYMESTER / HANDS』演出担当
2010年 劇場作品『ベルセルク 黄金時代篇1・2』演出
2011年 テレビCM『AQUOS PHONE Xx モノリス篇』演出
■坂本拓馬氏からの就任コメント
私は13年間、アニメーション制作のCG分野を手掛けてきました。アニメーションは様々な人とコミュニケーションを取りながら作っていくものです。学生の皆さんにはその面白さをぜひ感じて欲しいと思っています。近年、コンピューターグラフィックスの世界は以前に比べてより多様な表現方法に満ちています。特に国内ではセルルックを使ったCG技術の必要性が高まりつつあります。CGはとっつき難いかもしれませんが、やればやるほどその奥深さが分かってきます。技術に振り回されず、自分がやりたい表現を試してみることで、きっと新しい可能性が開けるはずです。
『鉄コン筋クリート』@STUDIO4℃
http://www.atpress.ne.jp/releases/56141/img_56141_2.jpg
『ベルセルク 黄金時代篇』@STUDIO4℃
http://www.atpress.ne.jp/releases/56141/img_56141_3.jpg
【京都精華大学アニメーション学科アニメーションコースについて】
アニメーションコースでは、「動き」の表現であるアニメーションの本質を理解し、その「動き」を表現するための理論と技術を総合的に学ぶことができます。手で描く作画力とデジタルツールを使って絵をつくり上げるCG技術を磨きながら、企画、演出、撮影、音響効果など、アニメーションをつくるために必要な知識と技術を4年間で身につけます。
学生作品が数々の賞を受賞するなど社会からの評価も高く、アニメーション業界はもちろん、動きの表現力やCG・音響などのスキルを活かしてゲームや映像業界など多様な領域で活躍する人材を輩出しています。
京都精華大学アニメーション学科アニメーションコース
http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/manga/animation/