造血幹細胞の増幅方法に関する国内特許成立に関するお知らせ
[15/01/28]
提供元:@Press
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この度、当社が日産化学工業株式会社(東証1部、証券コード:4021)と共同出願していた造血幹細胞の増幅方法(以下「本発明」)に関する特許が国内で成立いたしましたのでお知らせいたします。
本発明は、骨髄及び臍帯血中に含まれる造血幹細胞を従来の30倍、効率的に増幅する技術に関するものです。臍帯血移植は、ドナーの負担が少ない手法として白血病の治療で利用が広がっている一方で、臍帯血の量が十分でない問題がありました。本発明により、造血幹細胞を効率的に増幅させ、臍帯血移植をより多くの患者に適用できる可能性が広がります。
また、造血幹細胞は再生医療の研究において最も進んだ分野とされ、本発明の成果を最大限に活かし、当社が将来の事業の中核として見すえる再生医療分野進出に向けた取り組みを推進してまいります。
なお、本件による平成27年3月期の当社連結業績予想に対する影響はございません。
本発明は、骨髄及び臍帯血中に含まれる造血幹細胞を従来の30倍、効率的に増幅する技術に関するものです。臍帯血移植は、ドナーの負担が少ない手法として白血病の治療で利用が広がっている一方で、臍帯血の量が十分でない問題がありました。本発明により、造血幹細胞を効率的に増幅させ、臍帯血移植をより多くの患者に適用できる可能性が広がります。
また、造血幹細胞は再生医療の研究において最も進んだ分野とされ、本発明の成果を最大限に活かし、当社が将来の事業の中核として見すえる再生医療分野進出に向けた取り組みを推進してまいります。
なお、本件による平成27年3月期の当社連結業績予想に対する影響はございません。