クラウド型PBXサービス「Arcstar Smart PBX」に「Arcstar Universal One接続オプション」を追加
[15/02/02]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、クラウド型PBX(*1)サービス「Arcstar Smart PBX」において、2015年2月2日より「Arcstar Universal One接続オプション」を提供開始します。
本オプションでは、企業の拠点からクラウド上のIP電話(PBX)サーバーへの接続にインターネットではなくVPNを利用することで、よりセキュアに、かつ安定した通話品質を実現します。
1.背景
現在、企業のICT環境においては、業務アプリケーションから基幹システムに至るまで、さまざまなシステムのクラウド化が本格的に進展しています。このような中で、NTT Comは音声システムのクラウド化についてもいち早く実現し、クラウド型のPBXに内線機能を実現した「Arcstar Smart PBX」を提供しています。
生産性向上やワークスタイル変革への期待が高まる一方で、その導入にあたっては、安定した通話品質の実現に加えてセキュリティリスク(インターネット通信時の盗聴など)を最小化したいというご要望をお客さまからいただいていました。また、企業向けのVPN回線である「Arcstar Universal One」を既に利用されているお客さまからは、既設の「Arcstar Universal One」回線上でPBXのクラウド化を実現したいとのご要望もありました。
このようなニーズにお応えするため、「Arcstar Smart PBX」に高信頼・高セキュリティなVPNサービスを介しての利用ができる「Arcstar Universal One接続オプション」を追加します。
2.特長
(1) 「Arcstar Universal One」を経由し、セキュアかつ安定した通話を実現
インターネットを経由せず、「Arcstar Universal One」を介した通話を行うため、盗聴などのセキュリティリスクを極小にします。また、各端末でToS(*2)を設定しているため優先制御に対応し、安定した通話が可能です。
また、オフィス内でモバイル端末から「Arcstar Smart PBX」を利用する際、携帯電話キャリアの電波状況が不安定な場合でも、「Arcstar Universal One クラウド Wi-Fi」など社内Wi-Fi経由で「Arcstar Universal One」へ接続することで安定した通話(*3)を実現できます。
(2)「Arcstar Universal One」経由での通話とインターネット経由での通話を自動で切り替え可能
モバイル端末から使用する際、社内Wi-Fiのアクセスポイントは「Arcstar Smart PBX」アプリが自動で認識するため、面倒な操作をしなくても「Arcstar Universal One」経由での通話と、インターネット経由での通話を切り替える(*4)ことが可能です。
接続イメージについては [別紙] 参照
<別紙>
http://www.atpress.ne.jp/releases/56752/att_56752_1.pdf
3.料金
工事費・月額費とも無料
(「Arcstar Smart PBX」および「Arcstar Universal One」の契約が必要です)
4.提供開始日
2015年2月2日(月)
<参考「Arcstar Smart PBX」>
従来型のPBXを使用せずに、NTT Comのクラウド基盤上にあるIP電話サーバーによりPBX機能と内線機能を実現するサービス。スマートフォンを内線として使用することもでき(*5)、FMC(*6)も実現します。
利用者が自前でPBXを保有する必要がないため、運用や保守に関わるコストの削減が可能です。また、固定IP電話はもとより、パソコン、スマートフォン(キャリアフリー)など多様なデバイスで利用することができます。内線の通話料は無料です。
<参考「Arcstar Universal One」>
高品質・高信頼のネットワークを提供する企業向けVPNサービスで、世界190以上の国/地域で利用可能。お客さまの企業規模・ニーズにあわせたプランを揃えるほか、仮想ネットワーク技術を活用した「Arcstar Universal One Virtual」など多様なサービスを提供。
■関連リンク
・Arcstar Smart PBX : http://www.ntt.com/a_smartpbx/
・Arcstar Universal One: http://www.ntt.com/vpn/
*1:Private Branch eXchangeの略。企業での電話サービスの利用に使う電話交換機。
*2:Type of Serviceの略。IPパケットに音声を優先的に通すためのヘッダーをつけることで、安定した通信を行う。
*3:アクセスポイントの設置状況や、Wi-Fiネットワークの混雑状況などにより、通話品質に影響が出る場合があります。
*4:自動切り替えを行うには、利用する端末の設定でWi-Fi接続を起動させておく必要があります。
*5:社外にいても、内線通話機能を利用できます。
*6:Fixed Mobile Convergenceの略。一つの端末で携帯電話の機能やサービスと固定電話の機能やサービスの両方をシームレスに利用できること。
<本件に関するお問い合わせ先>
(一般のお客さまからのお問い合わせ)
法人コンタクトセンター
(FD)0120-106107 (平日9:30〜17:00)
※ガイダンスにそって[2]-[2]を選択ください。
本オプションでは、企業の拠点からクラウド上のIP電話(PBX)サーバーへの接続にインターネットではなくVPNを利用することで、よりセキュアに、かつ安定した通話品質を実現します。
1.背景
現在、企業のICT環境においては、業務アプリケーションから基幹システムに至るまで、さまざまなシステムのクラウド化が本格的に進展しています。このような中で、NTT Comは音声システムのクラウド化についてもいち早く実現し、クラウド型のPBXに内線機能を実現した「Arcstar Smart PBX」を提供しています。
生産性向上やワークスタイル変革への期待が高まる一方で、その導入にあたっては、安定した通話品質の実現に加えてセキュリティリスク(インターネット通信時の盗聴など)を最小化したいというご要望をお客さまからいただいていました。また、企業向けのVPN回線である「Arcstar Universal One」を既に利用されているお客さまからは、既設の「Arcstar Universal One」回線上でPBXのクラウド化を実現したいとのご要望もありました。
このようなニーズにお応えするため、「Arcstar Smart PBX」に高信頼・高セキュリティなVPNサービスを介しての利用ができる「Arcstar Universal One接続オプション」を追加します。
2.特長
(1) 「Arcstar Universal One」を経由し、セキュアかつ安定した通話を実現
インターネットを経由せず、「Arcstar Universal One」を介した通話を行うため、盗聴などのセキュリティリスクを極小にします。また、各端末でToS(*2)を設定しているため優先制御に対応し、安定した通話が可能です。
また、オフィス内でモバイル端末から「Arcstar Smart PBX」を利用する際、携帯電話キャリアの電波状況が不安定な場合でも、「Arcstar Universal One クラウド Wi-Fi」など社内Wi-Fi経由で「Arcstar Universal One」へ接続することで安定した通話(*3)を実現できます。
(2)「Arcstar Universal One」経由での通話とインターネット経由での通話を自動で切り替え可能
モバイル端末から使用する際、社内Wi-Fiのアクセスポイントは「Arcstar Smart PBX」アプリが自動で認識するため、面倒な操作をしなくても「Arcstar Universal One」経由での通話と、インターネット経由での通話を切り替える(*4)ことが可能です。
接続イメージについては [別紙] 参照
<別紙>
http://www.atpress.ne.jp/releases/56752/att_56752_1.pdf
3.料金
工事費・月額費とも無料
(「Arcstar Smart PBX」および「Arcstar Universal One」の契約が必要です)
4.提供開始日
2015年2月2日(月)
<参考「Arcstar Smart PBX」>
従来型のPBXを使用せずに、NTT Comのクラウド基盤上にあるIP電話サーバーによりPBX機能と内線機能を実現するサービス。スマートフォンを内線として使用することもでき(*5)、FMC(*6)も実現します。
利用者が自前でPBXを保有する必要がないため、運用や保守に関わるコストの削減が可能です。また、固定IP電話はもとより、パソコン、スマートフォン(キャリアフリー)など多様なデバイスで利用することができます。内線の通話料は無料です。
<参考「Arcstar Universal One」>
高品質・高信頼のネットワークを提供する企業向けVPNサービスで、世界190以上の国/地域で利用可能。お客さまの企業規模・ニーズにあわせたプランを揃えるほか、仮想ネットワーク技術を活用した「Arcstar Universal One Virtual」など多様なサービスを提供。
■関連リンク
・Arcstar Smart PBX : http://www.ntt.com/a_smartpbx/
・Arcstar Universal One: http://www.ntt.com/vpn/
*1:Private Branch eXchangeの略。企業での電話サービスの利用に使う電話交換機。
*2:Type of Serviceの略。IPパケットに音声を優先的に通すためのヘッダーをつけることで、安定した通信を行う。
*3:アクセスポイントの設置状況や、Wi-Fiネットワークの混雑状況などにより、通話品質に影響が出る場合があります。
*4:自動切り替えを行うには、利用する端末の設定でWi-Fi接続を起動させておく必要があります。
*5:社外にいても、内線通話機能を利用できます。
*6:Fixed Mobile Convergenceの略。一つの端末で携帯電話の機能やサービスと固定電話の機能やサービスの両方をシームレスに利用できること。
<本件に関するお問い合わせ先>
(一般のお客さまからのお問い合わせ)
法人コンタクトセンター
(FD)0120-106107 (平日9:30〜17:00)
※ガイダンスにそって[2]-[2]を選択ください。