富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ『IGAS2015』出展のお知らせ
[15/07/30]
提供元:@Press
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業務用インクジェットプリンターや3次元ものづくりツールを製造・販売するローランド ディー.ジー.株式会社(取締役会長兼社長:冨岡 昌弘、本社:静岡県浜松市)は、8月3日から9日までの7日間、アメリカ・ボストンで開催される「第11回 世界ファブラボ代表者会議(以下 FAB11:ファブイレブン)」に協賛しますのでお知らせいたします。
FAB11Webサイト(英語): http://www.fab11.org/
「ファブラボ」は、マサチューセッツ工科大学のニール・ガーシェンフェルド教授が提唱した、アナログからデジタルまでの様々な工作機器を取り揃えた市民工房です。
現在、世界55ヶ国に450ヶ所以上のファブラボ拠点があり、「MAKE(作る)」「LEARN(学ぶ)」「SHARE(分かち合う)」のコンセプトの下、個人の自由なアイデアに基づくものづくりを支援するとともに、世界各地のファブラボ間のネットワーク化により、ものづくりに関する知恵やノウハウを共有し、国境を越えて協働するグローバルなものづくりコミュニティを形成しています。世界ファブラボ代表者会議は、年に一度、世界中のファブラボ関係者が一堂に会する場であり、特定の課題解決に協同で取り組むワークショップや、デジタルものづくりに関するシンポジウム、各ファブラボの成功事例や取り組み事例の紹介など多様な活動が行われます。
当社は、「The Possibilities Are Endless(果てしない可能性)」をテーマに、FAB11の場で、3次元切削加工機や3Dプリンター、カッティングマシン、UV-LEDプリンターなどのデジタルツールを展示し、「Desktop Fabrication(デスクトップ・ファブリケーション:机上でのものづくり)」の幅広い可能性を訴求します。特に今回は、STEM(*1)教育での当社製品のさらなる活用を推進すべく、その多くが教育・研究機関の関係者とされるファブラボのマネージャーやメンバーに対し、当社製品を使って、学生や生徒の創造力を育むカリキュラムやソリューションを提案したいと考えています。さらに当社は、3次元切削加工機「monoFab SRM-20」をカスタマイズする(*2)ワークショップを開催し、オープンソースのハードウェアやソフトウェアでマシンの機能を拡張することで、個々人のイメージやアイデアの具現化に貢献するツールとしての可能性をご体験いただける機会を提供します。
FAB11への協賛について取締役会長兼社長の冨岡は、「当社が世界ファブラボ代表者会議に協賛する背景には、デジタル技術を活用したものづくりの可能性を広めることで、人々の想像性や創造性を解放し、新たな価値を実現していきたいという創業来の理念があります」と述べ、特にFAB11への協賛の意義について、「近年、アメリカを中心に、次世代を牽引する経済的、社会的リーダーを輩出するために、STEM分野の教育を重視する動きが顕著になりつつあります。当社のデジタルツールは、四半世紀以上にわたって理工系の教育分野で活用されており、デジタルものづくり教育という実際的な側面はもちろんのこと、学生や生徒の想像力と創造力を育み、これまでにない新たな価値やイノベーションを生み出すためのものづくりという、STEM教育が目指す本来的な意味においても具体的なソリューションが提供できると考えています」と述べています。
当社の3次元切削加工機とカッティングマシンは、ファブラボがスタートした2002年から、「ファブラボ推奨機器」に採用されており、世界各地のファブラボに標準機として導入されています。ホビイストやメーカーズといった人々の個人的なものづくりへの活用として始まった当社のデジタルツールは、ファブラボの活動の進化とグローバルレベルでの発展にあわせ、生活環境の向上や都市環境の課題解決、さらには、新たなイノベーションの実験的創出、グローバルネットワークを活用した普遍的なソリューションの開発まで、幅広い文脈で活用されるようになってきています。
当社は、斬新な発想と豊かな創造力に裏付けされたファブラボの活動を支援することで、Desktop Fabricationコンセプトに磨きをかけ、そこから生み出された価値を、次世代を担う子供たちの教育に活かしていきたいと考えています。
(*1) Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の4学科を重視する教育
(*2) ご自身でのmonoFab SRM-20のカスタマイズは、製品保証の対象外となりますのでご注意ください
■ローランド ディー.ジー.株式会社について
ローランド ディー.ジー.株式会社は、XYZ軸の制御技術を元に、業務用インクジェットプリンターやカッティングマシンを中心とするカラー事業と、3次元切削加工機や彫刻機を中心とする3D事業を展開しています。カラー事業の分野では、1台のプリンターで、印刷と同時にイラストや文字などの輪郭を切り抜くことができる「Print&Cut」技術の先駆者であり、広告看板を製作するサイン業界などでインクジェットプリンター「SOLJET」「VersaCAMM」シリーズや、カッティングマシン「CAMM-1」「STIKA」シリーズを展開し、世界トップブランドとして市場をリードしています。
近年では、幅広い用途での印刷に対応するUV-LEDプリンター「VersaUV」シリーズや、布地への印刷に特化した専用プリンター「Texart」シリーズをラインナップに加え、デジタル印刷の可能性を広げています。
一方3D事業の分野では、「デスクトップ・ファブリケーション(机上工場)」コンセプトの下、人々のイメージをカタチにするデジタルものづくりツールとして、3次元切削加工機「MDX」シリーズや、デジタル彫刻機「EGX」シリーズ、3Dプリンターと切削加工機の組み合わせでプロフェッショナルのものづくりを支援する「monoFab」シリーズなどを展開しています。2010年には、歯科技工用ミリングマシンでヘルスケア業界に参入し、「Easy Shape」ブランドの下、精巧な加工技術とデジタルソリューションで、業界のワークフローを変革しています。
※本ニュースリリースに記載の社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
■会社概要
商号 : ローランド ディー.ジー.株式会社
設立 : 1981年5月1日
本社 : 〒431-2103 静岡県浜松市北区新都田1-6-4
代表者 : 取締役会長兼社長 冨岡 昌弘
資本金 : 3,668,700,000円
東京証券取引所市場第一部上場
URL : http://www.rolanddg.co.jp/
事業内容: コンピュータ周辺機器の製造および販売
FAB11Webサイト(英語): http://www.fab11.org/
「ファブラボ」は、マサチューセッツ工科大学のニール・ガーシェンフェルド教授が提唱した、アナログからデジタルまでの様々な工作機器を取り揃えた市民工房です。
現在、世界55ヶ国に450ヶ所以上のファブラボ拠点があり、「MAKE(作る)」「LEARN(学ぶ)」「SHARE(分かち合う)」のコンセプトの下、個人の自由なアイデアに基づくものづくりを支援するとともに、世界各地のファブラボ間のネットワーク化により、ものづくりに関する知恵やノウハウを共有し、国境を越えて協働するグローバルなものづくりコミュニティを形成しています。世界ファブラボ代表者会議は、年に一度、世界中のファブラボ関係者が一堂に会する場であり、特定の課題解決に協同で取り組むワークショップや、デジタルものづくりに関するシンポジウム、各ファブラボの成功事例や取り組み事例の紹介など多様な活動が行われます。
当社は、「The Possibilities Are Endless(果てしない可能性)」をテーマに、FAB11の場で、3次元切削加工機や3Dプリンター、カッティングマシン、UV-LEDプリンターなどのデジタルツールを展示し、「Desktop Fabrication(デスクトップ・ファブリケーション:机上でのものづくり)」の幅広い可能性を訴求します。特に今回は、STEM(*1)教育での当社製品のさらなる活用を推進すべく、その多くが教育・研究機関の関係者とされるファブラボのマネージャーやメンバーに対し、当社製品を使って、学生や生徒の創造力を育むカリキュラムやソリューションを提案したいと考えています。さらに当社は、3次元切削加工機「monoFab SRM-20」をカスタマイズする(*2)ワークショップを開催し、オープンソースのハードウェアやソフトウェアでマシンの機能を拡張することで、個々人のイメージやアイデアの具現化に貢献するツールとしての可能性をご体験いただける機会を提供します。
FAB11への協賛について取締役会長兼社長の冨岡は、「当社が世界ファブラボ代表者会議に協賛する背景には、デジタル技術を活用したものづくりの可能性を広めることで、人々の想像性や創造性を解放し、新たな価値を実現していきたいという創業来の理念があります」と述べ、特にFAB11への協賛の意義について、「近年、アメリカを中心に、次世代を牽引する経済的、社会的リーダーを輩出するために、STEM分野の教育を重視する動きが顕著になりつつあります。当社のデジタルツールは、四半世紀以上にわたって理工系の教育分野で活用されており、デジタルものづくり教育という実際的な側面はもちろんのこと、学生や生徒の想像力と創造力を育み、これまでにない新たな価値やイノベーションを生み出すためのものづくりという、STEM教育が目指す本来的な意味においても具体的なソリューションが提供できると考えています」と述べています。
当社の3次元切削加工機とカッティングマシンは、ファブラボがスタートした2002年から、「ファブラボ推奨機器」に採用されており、世界各地のファブラボに標準機として導入されています。ホビイストやメーカーズといった人々の個人的なものづくりへの活用として始まった当社のデジタルツールは、ファブラボの活動の進化とグローバルレベルでの発展にあわせ、生活環境の向上や都市環境の課題解決、さらには、新たなイノベーションの実験的創出、グローバルネットワークを活用した普遍的なソリューションの開発まで、幅広い文脈で活用されるようになってきています。
当社は、斬新な発想と豊かな創造力に裏付けされたファブラボの活動を支援することで、Desktop Fabricationコンセプトに磨きをかけ、そこから生み出された価値を、次世代を担う子供たちの教育に活かしていきたいと考えています。
(*1) Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の4学科を重視する教育
(*2) ご自身でのmonoFab SRM-20のカスタマイズは、製品保証の対象外となりますのでご注意ください
■ローランド ディー.ジー.株式会社について
ローランド ディー.ジー.株式会社は、XYZ軸の制御技術を元に、業務用インクジェットプリンターやカッティングマシンを中心とするカラー事業と、3次元切削加工機や彫刻機を中心とする3D事業を展開しています。カラー事業の分野では、1台のプリンターで、印刷と同時にイラストや文字などの輪郭を切り抜くことができる「Print&Cut」技術の先駆者であり、広告看板を製作するサイン業界などでインクジェットプリンター「SOLJET」「VersaCAMM」シリーズや、カッティングマシン「CAMM-1」「STIKA」シリーズを展開し、世界トップブランドとして市場をリードしています。
近年では、幅広い用途での印刷に対応するUV-LEDプリンター「VersaUV」シリーズや、布地への印刷に特化した専用プリンター「Texart」シリーズをラインナップに加え、デジタル印刷の可能性を広げています。
一方3D事業の分野では、「デスクトップ・ファブリケーション(机上工場)」コンセプトの下、人々のイメージをカタチにするデジタルものづくりツールとして、3次元切削加工機「MDX」シリーズや、デジタル彫刻機「EGX」シリーズ、3Dプリンターと切削加工機の組み合わせでプロフェッショナルのものづくりを支援する「monoFab」シリーズなどを展開しています。2010年には、歯科技工用ミリングマシンでヘルスケア業界に参入し、「Easy Shape」ブランドの下、精巧な加工技術とデジタルソリューションで、業界のワークフローを変革しています。
※本ニュースリリースに記載の社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
■会社概要
商号 : ローランド ディー.ジー.株式会社
設立 : 1981年5月1日
本社 : 〒431-2103 静岡県浜松市北区新都田1-6-4
代表者 : 取締役会長兼社長 冨岡 昌弘
資本金 : 3,668,700,000円
東京証券取引所市場第一部上場
URL : http://www.rolanddg.co.jp/
事業内容: コンピュータ周辺機器の製造および販売