「NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ」において、APIへのアクセスを安全かつ柔軟にコントロールできる権限管理機能を提供
[15/09/10]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、NTT Comの各種ICTサービス(*1)における契約・請求・故障などの情報(*2)の閲覧、サービスの申し込みや設定変更などを、当該サービスを利用するお客さまのシステムから直接かつ容易に操作・実現する「NTTコミュニケーションズ API(*3)ゲートウェイ」(以下:NTT Com API Gateway)を、2014年12月より提供しています。
NTT Comはこのたび、NTT Com API Gatewayに、お客さま社内のIT管理者が、より安全かつ柔軟にAPIへのアクセスをコントロールできる権限管理機能を追加し、2015年9月10日より提供を開始します。これにより、お客さま個々の業務要件を満たす柔軟なアクセス制御ができるようになります。
1. 背景・目的
クラウドサービスやWebサービスの提供事業者のみならず、様々な企業、あるいは官公庁や地方自治体において、自社・組織が提供するサービスやシステムのAPIを公開する動きが加速しています。
APIを利用すると、人手を介さず自動的に、自社サービスやシステムを他社のサービスやシステムと連携させることができるため、異なるサービス間の連携が格段に容易になります。APIを活用した新しいサービスやビジネスモデルが次々と生み出されている現在の潮流は「APIエコシステム」とも呼ばれ、今後さらに加速していくことが予想されます。
NTT Comは、当社サービスのAPIをもっと活用したいというお客さまのニーズを踏まえ、このたび機能強化を行いました。
2. 今回提供する権限管理機能について
権限管理機能を利用することで、お客さまご自身で、APIを利用するユーザー・グループを作成・管理し、必要なアクセス権限を簡単に設定できるようになりました。
(1) ユーザー・グループの作成・管理
APIを利用するユーザー・グループを作成し管理することができます。
(2) アクセス権限の付与・管理
ユーザー・グループ作成・管理機能で作成したグループに対して、それぞれのグループごとにホワイトリスト方式でAPIへのアクセス許可を設定し、管理することができます。
また、利用するAPIやIPアドレス、さらに契約情報など任意のデータ単位で設定ができます。
権限管理機能を活用した利用シーンは以下を参照ください。
利用シーン1
https://www.atpress.ne.jp/releases/73501/att_73501_1.pdf
利用シーン2
https://www.atpress.ne.jp/releases/73501/att_73501_2.pdf
また、NTT Com API Gatewayおよび権限管理機能の詳細については、「NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ デベロッパーポータル」をご覧ください。
3. 今後の展開
NTT Comが提供するAPIの呼び出しを容易にするSDK(*4)の提供や、APIの入出力をオンラインで確認できるAPIコンソールなど、API利用ツールを充実化させていきます。
また、「NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ デベロッパーポータル」や「Enterprise APIs Hack-Night」などの技術勉強会を通じて、お客さまの自社システムと連携させたAPI利用に関するベストプラクティスやお客さまビジネスにおけるユースケースの紹介などの情報発信を強化していきます。
*1:対象サービスは、ネットワークサービス(Arcstar Universal One/Arcstar Universal One Virtual/Arcstar Universal Oneモバイル グローバルM2M)、クラウドサービス(Enterprise Cloud/Cloudn)、コロケーションサービス(Nexcenter)、アプリケーションサービス(Arcstar UCaaS/Arcstar SIP Trunking/Enterprise Mail)です。APIを提供するサービス、および各サービスの機能は順次拡充していく予定です。詳細はお問い合わせください。
*2:申し込み、申し込みの進捗、工事情報、運用状況、請求情報など。サービスごとに対応するビジネスプロセスは異なります。詳細はお問い合わせください。
*3:Application Programming Interfaceの略。システム間接続を容易に可能とするインタフェース。外部のアプリケーションやサービスから、機能やデータベースを呼び出して利用できるようになります。
*4:Software Development Kitの略。特定のソフトウェアパッケージ、オペレーティングシステムなどのためのアプリケーションを作成するためにソフトウェア技術者が使用する開発ツールのセットです。今後、具体的には、「NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ」で、OSS(Open Source Software)提供されている、各種言語のREST clientライブラリを事前検証し、「NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ デベロッパーポータル」にて公開予定です。
<関連リンク>
NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ
http://www.ntt.com/b-portal/#API
NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ デベロッパーポータル
https://developer.ntt.com/
NTT Comはこのたび、NTT Com API Gatewayに、お客さま社内のIT管理者が、より安全かつ柔軟にAPIへのアクセスをコントロールできる権限管理機能を追加し、2015年9月10日より提供を開始します。これにより、お客さま個々の業務要件を満たす柔軟なアクセス制御ができるようになります。
1. 背景・目的
クラウドサービスやWebサービスの提供事業者のみならず、様々な企業、あるいは官公庁や地方自治体において、自社・組織が提供するサービスやシステムのAPIを公開する動きが加速しています。
APIを利用すると、人手を介さず自動的に、自社サービスやシステムを他社のサービスやシステムと連携させることができるため、異なるサービス間の連携が格段に容易になります。APIを活用した新しいサービスやビジネスモデルが次々と生み出されている現在の潮流は「APIエコシステム」とも呼ばれ、今後さらに加速していくことが予想されます。
NTT Comは、当社サービスのAPIをもっと活用したいというお客さまのニーズを踏まえ、このたび機能強化を行いました。
2. 今回提供する権限管理機能について
権限管理機能を利用することで、お客さまご自身で、APIを利用するユーザー・グループを作成・管理し、必要なアクセス権限を簡単に設定できるようになりました。
(1) ユーザー・グループの作成・管理
APIを利用するユーザー・グループを作成し管理することができます。
(2) アクセス権限の付与・管理
ユーザー・グループ作成・管理機能で作成したグループに対して、それぞれのグループごとにホワイトリスト方式でAPIへのアクセス許可を設定し、管理することができます。
また、利用するAPIやIPアドレス、さらに契約情報など任意のデータ単位で設定ができます。
権限管理機能を活用した利用シーンは以下を参照ください。
利用シーン1
https://www.atpress.ne.jp/releases/73501/att_73501_1.pdf
利用シーン2
https://www.atpress.ne.jp/releases/73501/att_73501_2.pdf
また、NTT Com API Gatewayおよび権限管理機能の詳細については、「NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ デベロッパーポータル」をご覧ください。
3. 今後の展開
NTT Comが提供するAPIの呼び出しを容易にするSDK(*4)の提供や、APIの入出力をオンラインで確認できるAPIコンソールなど、API利用ツールを充実化させていきます。
また、「NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ デベロッパーポータル」や「Enterprise APIs Hack-Night」などの技術勉強会を通じて、お客さまの自社システムと連携させたAPI利用に関するベストプラクティスやお客さまビジネスにおけるユースケースの紹介などの情報発信を強化していきます。
*1:対象サービスは、ネットワークサービス(Arcstar Universal One/Arcstar Universal One Virtual/Arcstar Universal Oneモバイル グローバルM2M)、クラウドサービス(Enterprise Cloud/Cloudn)、コロケーションサービス(Nexcenter)、アプリケーションサービス(Arcstar UCaaS/Arcstar SIP Trunking/Enterprise Mail)です。APIを提供するサービス、および各サービスの機能は順次拡充していく予定です。詳細はお問い合わせください。
*2:申し込み、申し込みの進捗、工事情報、運用状況、請求情報など。サービスごとに対応するビジネスプロセスは異なります。詳細はお問い合わせください。
*3:Application Programming Interfaceの略。システム間接続を容易に可能とするインタフェース。外部のアプリケーションやサービスから、機能やデータベースを呼び出して利用できるようになります。
*4:Software Development Kitの略。特定のソフトウェアパッケージ、オペレーティングシステムなどのためのアプリケーションを作成するためにソフトウェア技術者が使用する開発ツールのセットです。今後、具体的には、「NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ」で、OSS(Open Source Software)提供されている、各種言語のREST clientライブラリを事前検証し、「NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ デベロッパーポータル」にて公開予定です。
<関連リンク>
NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ
http://www.ntt.com/b-portal/#API
NTTコミュニケーションズ APIゲートウェイ デベロッパーポータル
https://developer.ntt.com/