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世界に誇るべき日本の伝統工芸文化を表彰 三井広報委員会が、「三井ゴールデン匠賞」を新たに創設 <伝統×イノベーション>の「匠」を表彰し発展に寄与

 三井グループ24社が構成する三井広報委員会は、「人を大切にし、多様な個性と価値を尊重することで社会を豊かにする」という理念のもと、様々な社会貢献活動を行っています。例えば野球では、攻撃陣に注目が集まりがちですが、野球の土台ともいえる守備の大切さを知ってほしい、光を当てたいという想いから、1972年より毎年プロ野球の「守備のベストナイン」を選出する「三井ゴールデン・グラブ賞」を提供しています。

 昨今、日本の伝統工芸分野に目を向けると後継者不足など課題がある一方で、数百年にも及ぶ卓越した技法や様式を継承しながら、革新的アイデアを積極的に取り入れ、発展させている方々がいらっしゃいます。
 2020年に向かって日本への世界的関心が高まるなか、そのような「伝統×イノベーション」を実現している担い手の皆様に、注目と評価が集まる機会を創出していきたい―そんな想いから三井広報委員会は、「三井ゴールデン匠賞」をスタートすることとしました。
 本賞は、日本の伝統工芸の有識者と、文化や業種を異にする世界で活躍する多様な方々の共感・協力をいただき、2015年9月17日(木)より募集を開始しました。

「三井ゴールデン匠賞」: http://www.mitsuipr.com/mgt/


【概要】
■目的
三井ゴールデン匠賞は、日本の伝統文化を継承しつつも、革新的アイデアを取り入れることで、さらに発展させている個人またはグループを表彰することを目的としています。

■主催
三井広報委員会

■後援
経済産業省、一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会

■特別協力
読売新聞社、宣伝会議

■賞の種類/賞金
・三井ゴールデン匠賞:50万円
・グランプリ:100万円
 (三井ゴールデン匠賞50万円+グランプリ50万円 計100万円)
・モストポピュラー賞:70万円
 (三井ゴールデン匠賞50万円+モストポピュラー賞20万円 計70万円)

■応募期間
2015年9月17日(木)〜11月30日(月)

■発表
2016年2月予定

■贈賞式
2016年3月29日(火)(会場:よみうり大手町ホール)


【審査基準】
<技術>
伝統に裏付けされた卓越した技術を提供している。
<革新性、アイデア性>
伝統工芸品、日用品などに新しいアイデアを加味したオリジナリティあふれる取り組みを実現している。
<作品のクリエイティブ、美、デザイン>
デザイン性の高い作品を生み出している。
<有用性>
有用性のある作品を生み出している。(新たな楽しさなどの提供も含めて)
<国際性>
国際的な取り組みを行っている、あるいは今後、国際的に評価される可能性が高い取り組みを行っている。
<継続性>
今後も継続可能で、業界の発展に貢献することが期待できる。


・審査員長 飯野 健司
 三井広報委員会 委員長、三井不動産 取締役常務執行役員
・審査員 赤瀬 浩成
 メイド・イン・ジャパン・プロジェクト 代表取締役
・審査員 内村 宏
 三越伊勢丹 商品統括部 呉服美術統括部 美術商品部長
・審査員 グエナエル・ニコラ
 デザインスタジオ「キュリオシティ」 代表
・審査員 酒井 正明
 伝統的工芸品産業振興協会 専務理事
・審査員 佐々木 千雅子
 伝統的工芸品産業振興協会 相談員
・審査員 佐藤 達郎
 多摩美術大学 教授(広告論/マーケティング論/メディア論)、
 コミュニケーション・ラボ 代表
・審査員 ゾェルゲル・ニコラ
 老舗梅干専門店「ちん里う本店」 役員
・審査員 田中 里沙
 宣伝会議 取締役副社長兼編集室長
・審査員 ボブ 田中
 東北芸術工科大学デザイン工学部 教授、創造性開発研究センター研究員、
 株式会社ボブ田中事務所 代表
・審査員 水野 学
 クリエイティブディレクター、good design company 代表、
 慶應義塾大学 特別招聘准教授
・審査員 矢島 里佳
 和える 代表取締役
・審査員 山田 遊
 バイヤー 監修者


【本賞に対するメッセージ】
酒井 正明氏
(三井ゴールデン匠賞審査員 伝統的工芸品産業振興協会 専務理事)
“今日の生活から遠ざかりつつある伝統的工芸品が、「三井ゴールデン匠賞」によって注目され、この業界に必要な改革を推進し、産地の活性化に努めた方々などが表彰されることで、産地関係者のモチベーションが向上し、更に改革が進むことが期待される。世界から信頼される日本のモノ造り、その原点ともいえる伝統的工芸品を更に改善し、世界中の人々に発信して欲しい。”


【審査の流れ】
応募:応募用紙に記入の上郵送⇒予備審査通過
⇒三井ゴールデン匠賞決定/若干名の個人またはグループ:各50万円(審査員審査により選出。本人に通知、公式サイト、リリース等で発表)

⇒審査員審査票:グランプリ:50万円(三井ゴールデン匠賞受賞の中で、最も審査基準に合致した1名またはグループ)

⇒WEB投票:モストポピュラー賞:20万円(三井ゴールデン匠賞の中で、一般の方々によるWEB投票で最多得票した1名またはグループ)


【応募資格】
1.伝統工芸品、日用品などに新しいアイデアを加味したオリジナリティあふれる取り組みを実現していること。
※観賞用など芸術分野について革新的な取り組みを行っている個人、グループもご応募頂けます。
※食品、生花など長期の展示が困難な作品分野は対象となりません。
2.実際にその取り組みを現在も進行させており、継続性が認められること。
3.原則として、100年以上続く伝統的な技術・技法により製造されていること。
4.国際的な取り組みを行っている、または今後海外に展開する可能性が高いこと。
5.予備審査を通過した際、2016年2月5日(金)必着で事務局が指定する宛先(東京都内)に作品を発送できること。


【応募方法】
 三井ゴールデン匠賞公式サイトより専用の応募用紙をダウンロードしていただき、必要事項を記入の上、作品の写真を添えて当事務局宛てに郵送下さい。
※応募締切:2015年11月30日(月)消印有効


【スケジュール】
2015年11月30日(月) 締切 ※消印有効
2016年 1月25日(月) 公式サイトにて発表
2016年 2月 5日(金) 予備審査通過者作品到着⇒本審査
2016年 2月予定   公式サイト、リリース配信にて発表
          「三井ゴールデン匠賞」
2016年 3月29日(火) 贈賞式(よみうり大手町ホール)
          「三井ゴールデン匠賞」グランプリおよび
          モストポピュラー賞


【三井広報委員会について】
 三井広報委員会は、三井グループ企業24社(ほか特別会員会社1社)で構成し、様々な文化活動および広報活動を通じて、国際交流や地域社会の活性化に貢献すると共に、社会の繁栄と福祉に寄与し、三井グループのより一層のイメージ向上を目指しています。

<主な活動>
「三井ゴールデン・グラブ賞(三井GG賞)」の提供
「三井ゴールデン・グラブ野球教室(三井GG野球教室)」の開催

・三井広報委員会
三機工業、新日本空調、三井住友建設、サッポロビール、東レ、王子ホールディングス、電気化学工業、三井化学、日本製鋼所、三井金属、東洋エンジニアリング、三井造船、日本ユニシス、三井物産、三越伊勢丹ホールディングス、三井住友海上、三井住友銀行、三井住友ファイナンス&リース、JA三井リース、三井生命、三井住友トラスト・ホールディングス、三井不動産、三井倉庫ホールディングス、エームサービス
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