相鉄グループ100周年と都心相互直通運転に向けて 「デザインブランドアッププロジェクト」が本格始動 「くまモン」の生みの親、水野 学 氏らを迎え、駅や車両、制服などのデザインコンセプトを統一
[15/11/06]
提供元:@Press
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相鉄グループでは、平成29年(2017年)12月に創立100周年を迎え、その後も都心への相互直通運転(※)を予定していることから、相鉄グループのブランドイメージと認知度向上を図る「デザインブランドアッププロジェクト」に取り組んでいます。
このプロジェクトは、お客様との最大の接点となる鉄道の駅舎や車両、駅に隣接する商業施設などを統一されたデザインコンセプトに基づきリニューアルを進め、認知度や好感度を高めることで「選ばれる沿線」を実現する新たな取り組みです。
平成25年(2013年)にデザインの総合監修を「くまモン」の生みの親で、クリエイティブディレクターの水野 学 氏(good design company 代表)と空間プロデューサーの洪 恒夫 氏(株式会社丹青社/プリンシパル クリエイティブディレクター)に依頼。「これまでの100年を礎に、これからの100年を創る Thinking of the next century.」をコンセプトに、目先のトレンドに左右されない「古くならない、醸成するデザイン」と「普遍的な色・素材」を採用し進めています。
相鉄グループでは、このプロジェクトを通じて沿線外の方々にもグループの魅力を発信し、“知って”いただき、“来て”いただき、“住んで”いただける取り組みを、また沿線にお住まいのお客様には“住み続けたい”と思っていただけるような沿線づくりに、これからもグループ一丸となって取り組んでまいります。
・新しくデザインされる9000系(イメージ)
https://www.atpress.ne.jp/releases/80291/img_80291_1.jpg
平成28年(2016年)春に予定している9000系リニューアル工事の完成に合わせて、車両の内覧会や制服などのお披露目会を実施する予定です。
概要は下記のとおりです。
【デザインブランドアッププロジェクトの概要】
■デザインコンセプト
Thinking of the next century.
これまでの100年を礎に、これからの100年を創る
■期間
平成25年(2013年)〜平成31年(2019年)予定
※駅舎については改修スケジュールに合わせてリニューアル予定
■対象
相鉄線の車両、駅舎、制服、相鉄バスの制服、相鉄線沿線の商業施設など
■監修
水野 学 氏、洪 恒夫 氏
■施工例
1.車両について
都心への乗り入れを意識して、車両の外観に横浜の海をイメージした色「YOKOHAMA NAVYBLUE」(ヨコハマネイビーブルー)を採用。内装は、キーカラーをグレーとし、9000系リニューアルにおいては大手私鉄では初めてとなる昼と夜で色調が変化する調光機能付きの照明や、大手私鉄の通勤型電車では初となる英国スコットランド製の本革をクロスシートに導入する予定です。今後登場が予定される相互直通運転用の新型車両をはじめとし、車両リニューアルおよび塗装計画に合わせて、順次、車両を新塗装に統一します。
・現在、9000系車両のリニューアル工事を進めており、新デザイン車両の運行開始は平成28年(2016年)春を予定しています。JR線、東急線との相互直通運転用の車両についても新しいコンセプトに基づき検討を進めています。
2.駅舎について
キーカラーにグレーを採用し、一部にはレンガ等の素材を組み合わせ落ち着いた雰囲気でお客様にとって居心地の良い空間を提供します。各駅の改修スケジュールに合わせて順次リニューアルします。
・モデル駅として平沼橋駅のリニューアル工事を進めており、駅舎部分については完了しました。引き続きホーム部分の工事を進め、全体の完成は平成28年(2016年)秋を予定しています。
3.制服について
水野 氏推薦のスタイリスト 伊賀 大介 氏と協働し、駅舎や車両のデザインコンセプトと機能性を両立させたデザインにリニューアルします。
・相模鉄道株式会社と相鉄バス株式会社の制服を、創立100周年の前年となる平成28年(2016年)秋に一新する予定です。
※ 都心への相互直通運転
相鉄・JR直通線[平成30年度(2018年度)開業予定]は、相鉄線西谷駅とJR東海道貨物線横浜羽沢駅付近間に連絡線(約2.7km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線とJR線が相互直通運転を行うものです。また、相鉄・東急直通線[平成31年(2019年)開業予定]は、JR東海道貨物線横浜羽沢駅付近と東急東横線・目黒線日吉駅間に連絡線(約10.0km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線と東急線が相互直通運転を行うものです。
この、横浜市西部および神奈川県央部と東京都心部とを直結する新たな路線の開業により、広域鉄道ネットワークの形成と機能の高度化がなされ、所要時分の短縮や乗換回数の減少など、鉄道の利便性向上が図られるとともに、地域の活性化等に寄与します。新幹線へのアクセスの向上や相鉄線沿線等のさらなる発展にも貢献します。
<水野 学 氏 プロフィール>
クリエイティブディレクター/クリエイティブコンサルタント/good design company 代表/慶應義塾大学 特別招聘准教授
1972年 東京生まれ。
1996年 多摩美術大学 グラフィックデザイン科卒業。
1998年にgood design company設立。ブランドづくりの根本からロゴ、商品企画、パッケージ、インテリアデザイン、コンサルティングまで、トータルにディレクションを行う。
<洪 恒夫 氏 プロフィール>
1960年 横浜生まれ。
1985年に丹青社入社以来、ミュージアム、テーマパーク、博覧会、展覧会等幅広い分野の施設デザイン、プロデュースを手がける。2002年より東京大学総合研究博物館教員を兼務(現職=客員教授)。日本空間デザイン賞大賞、サインデザイン賞優秀賞、日本商空間デザイン賞金賞、グッドデザイン賞など受賞多数。
<伊賀 大介 氏 プロフィール>
1977年 新宿生まれ
1999年よりスタイリストとして活動を開始。多くの俳優・音楽家や広告、雑誌、映画、演劇などのスタイリストとして幅広く活躍している。
最近では細田 守 監督の映画「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」などアニメーションの衣裳や大根 仁 監督の映画「バクマン。」「モテキ」など多くのヒット映画の衣裳を担当している。
このプロジェクトは、お客様との最大の接点となる鉄道の駅舎や車両、駅に隣接する商業施設などを統一されたデザインコンセプトに基づきリニューアルを進め、認知度や好感度を高めることで「選ばれる沿線」を実現する新たな取り組みです。
平成25年(2013年)にデザインの総合監修を「くまモン」の生みの親で、クリエイティブディレクターの水野 学 氏(good design company 代表)と空間プロデューサーの洪 恒夫 氏(株式会社丹青社/プリンシパル クリエイティブディレクター)に依頼。「これまでの100年を礎に、これからの100年を創る Thinking of the next century.」をコンセプトに、目先のトレンドに左右されない「古くならない、醸成するデザイン」と「普遍的な色・素材」を採用し進めています。
相鉄グループでは、このプロジェクトを通じて沿線外の方々にもグループの魅力を発信し、“知って”いただき、“来て”いただき、“住んで”いただける取り組みを、また沿線にお住まいのお客様には“住み続けたい”と思っていただけるような沿線づくりに、これからもグループ一丸となって取り組んでまいります。
・新しくデザインされる9000系(イメージ)
https://www.atpress.ne.jp/releases/80291/img_80291_1.jpg
平成28年(2016年)春に予定している9000系リニューアル工事の完成に合わせて、車両の内覧会や制服などのお披露目会を実施する予定です。
概要は下記のとおりです。
【デザインブランドアッププロジェクトの概要】
■デザインコンセプト
Thinking of the next century.
これまでの100年を礎に、これからの100年を創る
■期間
平成25年(2013年)〜平成31年(2019年)予定
※駅舎については改修スケジュールに合わせてリニューアル予定
■対象
相鉄線の車両、駅舎、制服、相鉄バスの制服、相鉄線沿線の商業施設など
■監修
水野 学 氏、洪 恒夫 氏
■施工例
1.車両について
都心への乗り入れを意識して、車両の外観に横浜の海をイメージした色「YOKOHAMA NAVYBLUE」(ヨコハマネイビーブルー)を採用。内装は、キーカラーをグレーとし、9000系リニューアルにおいては大手私鉄では初めてとなる昼と夜で色調が変化する調光機能付きの照明や、大手私鉄の通勤型電車では初となる英国スコットランド製の本革をクロスシートに導入する予定です。今後登場が予定される相互直通運転用の新型車両をはじめとし、車両リニューアルおよび塗装計画に合わせて、順次、車両を新塗装に統一します。
・現在、9000系車両のリニューアル工事を進めており、新デザイン車両の運行開始は平成28年(2016年)春を予定しています。JR線、東急線との相互直通運転用の車両についても新しいコンセプトに基づき検討を進めています。
2.駅舎について
キーカラーにグレーを採用し、一部にはレンガ等の素材を組み合わせ落ち着いた雰囲気でお客様にとって居心地の良い空間を提供します。各駅の改修スケジュールに合わせて順次リニューアルします。
・モデル駅として平沼橋駅のリニューアル工事を進めており、駅舎部分については完了しました。引き続きホーム部分の工事を進め、全体の完成は平成28年(2016年)秋を予定しています。
3.制服について
水野 氏推薦のスタイリスト 伊賀 大介 氏と協働し、駅舎や車両のデザインコンセプトと機能性を両立させたデザインにリニューアルします。
・相模鉄道株式会社と相鉄バス株式会社の制服を、創立100周年の前年となる平成28年(2016年)秋に一新する予定です。
※ 都心への相互直通運転
相鉄・JR直通線[平成30年度(2018年度)開業予定]は、相鉄線西谷駅とJR東海道貨物線横浜羽沢駅付近間に連絡線(約2.7km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線とJR線が相互直通運転を行うものです。また、相鉄・東急直通線[平成31年(2019年)開業予定]は、JR東海道貨物線横浜羽沢駅付近と東急東横線・目黒線日吉駅間に連絡線(約10.0km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線と東急線が相互直通運転を行うものです。
この、横浜市西部および神奈川県央部と東京都心部とを直結する新たな路線の開業により、広域鉄道ネットワークの形成と機能の高度化がなされ、所要時分の短縮や乗換回数の減少など、鉄道の利便性向上が図られるとともに、地域の活性化等に寄与します。新幹線へのアクセスの向上や相鉄線沿線等のさらなる発展にも貢献します。
<水野 学 氏 プロフィール>
クリエイティブディレクター/クリエイティブコンサルタント/good design company 代表/慶應義塾大学 特別招聘准教授
1972年 東京生まれ。
1996年 多摩美術大学 グラフィックデザイン科卒業。
1998年にgood design company設立。ブランドづくりの根本からロゴ、商品企画、パッケージ、インテリアデザイン、コンサルティングまで、トータルにディレクションを行う。
<洪 恒夫 氏 プロフィール>
1960年 横浜生まれ。
1985年に丹青社入社以来、ミュージアム、テーマパーク、博覧会、展覧会等幅広い分野の施設デザイン、プロデュースを手がける。2002年より東京大学総合研究博物館教員を兼務(現職=客員教授)。日本空間デザイン賞大賞、サインデザイン賞優秀賞、日本商空間デザイン賞金賞、グッドデザイン賞など受賞多数。
<伊賀 大介 氏 プロフィール>
1977年 新宿生まれ
1999年よりスタイリストとして活動を開始。多くの俳優・音楽家や広告、雑誌、映画、演劇などのスタイリストとして幅広く活躍している。
最近では細田 守 監督の映画「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」などアニメーションの衣裳や大根 仁 監督の映画「バクマン。」「モテキ」など多くのヒット映画の衣裳を担当している。