カンボジア支援事業が10年目へ 金銭ではなく“自立”を支援し、伝統菓子の生産数が10倍以上まで成長
[15/12/22]
提供元:@Press
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自動車メンテナンス業の株式会社ウエラ名古屋(以下 ウエラ)・代表取締役会長 森下 秀樹(65歳)が2006年11月に始めた、カンボジア支援事業が10年目を迎えました。カンボジアの伝統菓子「ノム・トム・ムーン」を世界に広めることにより、現地における雇用機会の創出に成功した本事業は、当初19人だった現地スタッフも現在63人に。働きながら日本語を学ぶ若者たちの夢を応援してきました。
株式会社ウエラ名古屋の取り組み
http://procarcoat.com/cambodia.html
地元ガイドの「カンボジアには地元を代表するお土産がないんです」という声をヒントに商品化した筒状のロールクッキー風の伝統菓子「ノム・トム・ムーン」は、事業開始当初200〜300本だった一日の生産数が、3,500〜4,000本までに増え、空港免税店に置かれるほどカンボジアの人気お土産に成長しました。
カンボジアの伝統菓子「ノム・トム・ムーン」
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/img_84829_4.jpg
10年目を迎えるにあたってこれまでの活動を振り返り、森下は「問題が発生する度に、必要な人が現れる。その繰り返しでパズルのようにピースがはまり、ここまで来られた。相手に必要なものを与えると自分に必要なものが帰ってくる事を実感した。」と話します。
森下夫妻
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/img_84829_7.jpg
<背景と活動>
かつて存在した共産主義政党「クメール・ルージュ」の影響で「自分で考え、行動する力」を失ったカンボジア。彼らのために役に立ちたい、その想いでカンボジア支援事業を開始しました。本当の支援となるのは金銭の援助ではなく、各自の能力を発揮できる職場を提供して本当の自立を助ける事だと考え、「ノム・トム・ムーン」の商品化とともに、土産物販売店「カンボジア・ティータイム」をオープンさせ、現地人の雇用機会を広げてきました。特に夢や目標を持つ若者たちには学業を優先させられる雇用体系を採用しました。
「カンボジア・ティータイム」スタッフ
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/img_84829_1.jpg
「ノム・トム・ムーン」実演販売風景
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/img_84829_5.jpg
包装・梱包中の様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/att_84829_1.jpg
働きに来る従業員には、日本語学校に通うための月10ドルの授業料が払えなかった若者もいました。その一人、ボン・ニエンさん(33歳)は、早朝6時から学校に通い10時から出勤するスタイルで日本語を習得。今ではゼネラルマネージャーとして働き、スタッフ全体のリーダーとして活躍できるまで成長しました。ニエンさんは「挨拶の仕方、仕事に対する心構え、仕事中の態度など知らなかったことばかり学べました。この経験は自分にとって大切な財産です。」と語っています。
ボン・ニエンさん
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/img_84829_9.jpg
<今後のウエラの取り組み>
カンボジア・ティータイムで働く若者の中には、日本語をマスターして日本で働くことを目標にしている者もいます。そこで、今後のウエラの取り組みとしてそうした目標を持つ若者を支援していきたいと考えています。その一環として、皆様からいただいた売り上げの一部を若者たちの日本への留学費に充てさせていただきます。
*カンボジア若者留学支援基金
・ウエラへのご注文1件につき、50円基金
・ウエラショップに設置している「基金箱」
・ウエラで働くスタッフたちからの基金
・この取り組みに賛同いただいた方からの基金
<カンボジア・ティータイム>
代表 : 森下 秀樹
事業内容: カンボジア製土産物販売店
設立 : 2006年11月
URL : http://www.cambodiateatime.com/
<株式会社ウエラ名古屋>
代表 : 森下 生真
事業内容: 自動車メンテナンス業
設立 : 1972年4月
URL : http://www.i-wella.com/
株式会社ウエラ名古屋の取り組み
http://procarcoat.com/cambodia.html
地元ガイドの「カンボジアには地元を代表するお土産がないんです」という声をヒントに商品化した筒状のロールクッキー風の伝統菓子「ノム・トム・ムーン」は、事業開始当初200〜300本だった一日の生産数が、3,500〜4,000本までに増え、空港免税店に置かれるほどカンボジアの人気お土産に成長しました。
カンボジアの伝統菓子「ノム・トム・ムーン」
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/img_84829_4.jpg
10年目を迎えるにあたってこれまでの活動を振り返り、森下は「問題が発生する度に、必要な人が現れる。その繰り返しでパズルのようにピースがはまり、ここまで来られた。相手に必要なものを与えると自分に必要なものが帰ってくる事を実感した。」と話します。
森下夫妻
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/img_84829_7.jpg
<背景と活動>
かつて存在した共産主義政党「クメール・ルージュ」の影響で「自分で考え、行動する力」を失ったカンボジア。彼らのために役に立ちたい、その想いでカンボジア支援事業を開始しました。本当の支援となるのは金銭の援助ではなく、各自の能力を発揮できる職場を提供して本当の自立を助ける事だと考え、「ノム・トム・ムーン」の商品化とともに、土産物販売店「カンボジア・ティータイム」をオープンさせ、現地人の雇用機会を広げてきました。特に夢や目標を持つ若者たちには学業を優先させられる雇用体系を採用しました。
「カンボジア・ティータイム」スタッフ
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/img_84829_1.jpg
「ノム・トム・ムーン」実演販売風景
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/img_84829_5.jpg
包装・梱包中の様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/att_84829_1.jpg
働きに来る従業員には、日本語学校に通うための月10ドルの授業料が払えなかった若者もいました。その一人、ボン・ニエンさん(33歳)は、早朝6時から学校に通い10時から出勤するスタイルで日本語を習得。今ではゼネラルマネージャーとして働き、スタッフ全体のリーダーとして活躍できるまで成長しました。ニエンさんは「挨拶の仕方、仕事に対する心構え、仕事中の態度など知らなかったことばかり学べました。この経験は自分にとって大切な財産です。」と語っています。
ボン・ニエンさん
https://www.atpress.ne.jp/releases/84829/img_84829_9.jpg
<今後のウエラの取り組み>
カンボジア・ティータイムで働く若者の中には、日本語をマスターして日本で働くことを目標にしている者もいます。そこで、今後のウエラの取り組みとしてそうした目標を持つ若者を支援していきたいと考えています。その一環として、皆様からいただいた売り上げの一部を若者たちの日本への留学費に充てさせていただきます。
*カンボジア若者留学支援基金
・ウエラへのご注文1件につき、50円基金
・ウエラショップに設置している「基金箱」
・ウエラで働くスタッフたちからの基金
・この取り組みに賛同いただいた方からの基金
<カンボジア・ティータイム>
代表 : 森下 秀樹
事業内容: カンボジア製土産物販売店
設立 : 2006年11月
URL : http://www.cambodiateatime.com/
<株式会社ウエラ名古屋>
代表 : 森下 生真
事業内容: 自動車メンテナンス業
設立 : 1972年4月
URL : http://www.i-wella.com/