中央電子工業株式会社の完全子会社化
[16/04/04]
提供元:@Press
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ピクセルカンパニーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 弘明)は、2016年3月31日開催の取締役会において、以下のとおり、中央電子工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:金田 創、以下 CDK社)を子会社化するために、その持株会社であるフジブリッジ株式会社の株式を取得することについて決議し、2016年4月1日付で子会社化いたしましたので、お知らせいたします。
ピクセルカンパニーズ株式会社
http://pixel-cz.co.jp/
■株式の取得の理由
CDK社は、1952年8月に特殊通信用真空管の開発・製造を目的に設立され、1973年から高周波ディスクリート半導体(※1)製品の生産を開始し、高周波(RF)半導体(※2)製品に関して40年以上の経験と生産実績を有しております。また、熊本と台湾に工場を保有し、日本及び台湾に設計・製造・営業拠点を保有し(※3)、CDK社は40年以上の経験と生産実績を基に、お客様の設計ニーズを満たすパッケージング技術(※4)の提供や高周波(RF)設計技術及びパッケージング技術を用いたRFスイッチ(※5)、超低雑音HEMT(※6)等の自社半導体製品の開発・販売を行い、CDK社の強みである、RF特性を最大限に引き出すパッケージから、信頼性評価サービスまでのトータルソリューションを提供しております。
(※1)ディスクリート半導体とは、トランジスタ、ダイオード、コンデンサ、サイリスタ等単機能の素子の総称です。「個別半導体」、「単機能半導体」ともいいます。
(※2)RFとは、電磁波や電気信号の内、無線通信に利用できる周波数のもので、RF製品はスマートフォン、携帯電話、ゲーム機、自動車、パラボラアンテナ等身の回りのさまざまな製品に使用されております。
(※3)グループ相関図をご参照ください。
(※4)パッケージング技術とは、より多くの回路を半導体チップ上に集積させる技術のことであります。
(※5)スマートフォンや無線LAN等の無線通信機器の送信/受信信号の切り替えや内蔵アンテナと外部アンテナの切り替えに使用されるスイッチのことであります。
(※6)基板への低リーク電流(低リーク電流とは、電子回路上で、絶縁されていて本来流れないはずの場所・経路で漏れ出す電流のことであります。)と低い対地容量(漏れ出す電流等が低いこと)のため、高周波素子に使用されるものであります。
【CDK社の強み】
・RF Design :シミュレーションを駆使した特性改善
(チップ、パッケージ、評価ボード)
・Packaging :RF特性を重視した中空パッケージ技術
フレキシブルかつ迅速なパッケージソリューションの提供
・RF Testing :高い処理能力を有するRFテスト
・Manufacturing:大量生産実績の経験(1.5億個/月 以上)
・Qualification:信頼性評価・解析に関する各種保有機器・技術を活用し、
課題解決〜サービス提供
また、今後は市場規模の拡大が著しいIoT・IoE分野においても、RF製品・技術を通し参入することにより、更なる飛躍が可能であると想定しております。(IoTとは、Internet of Thingsの略であり、コンピュータ等の情報・通信機器だけでなく、世の中に存在するさまざまな物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続し相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測等を行うことです。IoEとは、Internet of Everythingの略であり、モノに紐づいた情報だけでなく、場所に紐づいた情報や、人に紐づいた情報等IoTよりも広い概念であります。)CDK社が持つRF製品・技術は、モノに受信機能を持たせるためには、必要不可欠なものであり、今後IoTやIoEが普及することにより、需要が高まるものと想定しております。
当社がCDK社の株式を取得することで、当社グループは新たな事業ドメインを取得することとなります。当社グループの消耗品商材の卸売り事業において、これまで培った商社としての機能を活用し、各社の垣根を越え、製品開発、販売先の開拓を行うことにより、当社グループ全体の収益基盤の拡充が図れるものと考えております。また、CDK社は主要取引先の1社において、より利益率の高い自動車向け等の大型の半導体へコア商品をシフトしたことにより、最近の売上高及び営業利益が低下しております。しかしながら、当社にてコスト削減等に取り組むことから、CDK社の株式取得後は営業利益の増加を想定しております。
以上のように、当社グループは新たな事業ドメインを獲得すること、また、今後グループ各社の垣根を越えた取り組みが行える環境が整うことにより、当社グループ全体の収益基盤の拡充が図れ、企業価値向上につながるものと判断いたしましたので、株式取得(完全子会社化)を決定いたしました。
■中央電子工業株式会社 概要
企業名 :中央電子工業株式会社
代表者 :代表取締役社長 吉田 弘明(2016年4月1日付就任)
所在地 :(本社)東京都品川区西五反田一丁目3番8号 五反田御幸ビル9階
(工場)熊本県宇城市松橋町古保山3400
設立 :1952年8月18日
資本金 :40百万円
事業内容:半導体製品の開発・製造
(高周波デバイス及びセンサーデバイスの開発〜製造)
ホームページ: http://www.cdk.co.jp/
参考:簡易連結経営成績等
https://www.atpress.ne.jp/releases/97034/img_97034_2.jpg
【グループ相関図】
https://www.atpress.ne.jp/releases/97034/img_97034_1.jpg
■ピクセルカンパニーズ株式会社 概要
企業名 :ピクセルカンパニーズ株式会社
代表者 :代表取締役社長 吉田 弘明
所在地 :東京都港区六本木六丁目7番6号 六本木アネックス5階
設立 :1986年10月6日
資本金 :8億7,999万円
事業内容:消耗品商材等の卸売事業等を行うグループの経営方針、戦略策定及び経営管理
グループ会社: ハイブリッド・サービス株式会社
ハイブリッド・ファシリティーズ株式会社
ルクソニア株式会社
株式会社ビー・エイチ
海伯力国際貿易(上海)有限公司
海伯力(香港)有限公司
ホームページ: http://www.pixel-cz.co.jp
ピクセルカンパニーズ株式会社
http://pixel-cz.co.jp/
■株式の取得の理由
CDK社は、1952年8月に特殊通信用真空管の開発・製造を目的に設立され、1973年から高周波ディスクリート半導体(※1)製品の生産を開始し、高周波(RF)半導体(※2)製品に関して40年以上の経験と生産実績を有しております。また、熊本と台湾に工場を保有し、日本及び台湾に設計・製造・営業拠点を保有し(※3)、CDK社は40年以上の経験と生産実績を基に、お客様の設計ニーズを満たすパッケージング技術(※4)の提供や高周波(RF)設計技術及びパッケージング技術を用いたRFスイッチ(※5)、超低雑音HEMT(※6)等の自社半導体製品の開発・販売を行い、CDK社の強みである、RF特性を最大限に引き出すパッケージから、信頼性評価サービスまでのトータルソリューションを提供しております。
(※1)ディスクリート半導体とは、トランジスタ、ダイオード、コンデンサ、サイリスタ等単機能の素子の総称です。「個別半導体」、「単機能半導体」ともいいます。
(※2)RFとは、電磁波や電気信号の内、無線通信に利用できる周波数のもので、RF製品はスマートフォン、携帯電話、ゲーム機、自動車、パラボラアンテナ等身の回りのさまざまな製品に使用されております。
(※3)グループ相関図をご参照ください。
(※4)パッケージング技術とは、より多くの回路を半導体チップ上に集積させる技術のことであります。
(※5)スマートフォンや無線LAN等の無線通信機器の送信/受信信号の切り替えや内蔵アンテナと外部アンテナの切り替えに使用されるスイッチのことであります。
(※6)基板への低リーク電流(低リーク電流とは、電子回路上で、絶縁されていて本来流れないはずの場所・経路で漏れ出す電流のことであります。)と低い対地容量(漏れ出す電流等が低いこと)のため、高周波素子に使用されるものであります。
【CDK社の強み】
・RF Design :シミュレーションを駆使した特性改善
(チップ、パッケージ、評価ボード)
・Packaging :RF特性を重視した中空パッケージ技術
フレキシブルかつ迅速なパッケージソリューションの提供
・RF Testing :高い処理能力を有するRFテスト
・Manufacturing:大量生産実績の経験(1.5億個/月 以上)
・Qualification:信頼性評価・解析に関する各種保有機器・技術を活用し、
課題解決〜サービス提供
また、今後は市場規模の拡大が著しいIoT・IoE分野においても、RF製品・技術を通し参入することにより、更なる飛躍が可能であると想定しております。(IoTとは、Internet of Thingsの略であり、コンピュータ等の情報・通信機器だけでなく、世の中に存在するさまざまな物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続し相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測等を行うことです。IoEとは、Internet of Everythingの略であり、モノに紐づいた情報だけでなく、場所に紐づいた情報や、人に紐づいた情報等IoTよりも広い概念であります。)CDK社が持つRF製品・技術は、モノに受信機能を持たせるためには、必要不可欠なものであり、今後IoTやIoEが普及することにより、需要が高まるものと想定しております。
当社がCDK社の株式を取得することで、当社グループは新たな事業ドメインを取得することとなります。当社グループの消耗品商材の卸売り事業において、これまで培った商社としての機能を活用し、各社の垣根を越え、製品開発、販売先の開拓を行うことにより、当社グループ全体の収益基盤の拡充が図れるものと考えております。また、CDK社は主要取引先の1社において、より利益率の高い自動車向け等の大型の半導体へコア商品をシフトしたことにより、最近の売上高及び営業利益が低下しております。しかしながら、当社にてコスト削減等に取り組むことから、CDK社の株式取得後は営業利益の増加を想定しております。
以上のように、当社グループは新たな事業ドメインを獲得すること、また、今後グループ各社の垣根を越えた取り組みが行える環境が整うことにより、当社グループ全体の収益基盤の拡充が図れ、企業価値向上につながるものと判断いたしましたので、株式取得(完全子会社化)を決定いたしました。
■中央電子工業株式会社 概要
企業名 :中央電子工業株式会社
代表者 :代表取締役社長 吉田 弘明(2016年4月1日付就任)
所在地 :(本社)東京都品川区西五反田一丁目3番8号 五反田御幸ビル9階
(工場)熊本県宇城市松橋町古保山3400
設立 :1952年8月18日
資本金 :40百万円
事業内容:半導体製品の開発・製造
(高周波デバイス及びセンサーデバイスの開発〜製造)
ホームページ: http://www.cdk.co.jp/
参考:簡易連結経営成績等
https://www.atpress.ne.jp/releases/97034/img_97034_2.jpg
【グループ相関図】
https://www.atpress.ne.jp/releases/97034/img_97034_1.jpg
■ピクセルカンパニーズ株式会社 概要
企業名 :ピクセルカンパニーズ株式会社
代表者 :代表取締役社長 吉田 弘明
所在地 :東京都港区六本木六丁目7番6号 六本木アネックス5階
設立 :1986年10月6日
資本金 :8億7,999万円
事業内容:消耗品商材等の卸売事業等を行うグループの経営方針、戦略策定及び経営管理
グループ会社: ハイブリッド・サービス株式会社
ハイブリッド・ファシリティーズ株式会社
ルクソニア株式会社
株式会社ビー・エイチ
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