薬剤名と数量が処方箋データと一致しているかを判定 監査支援システム「PROOFIT (プルーフィット)」新発売
[16/04/04]
提供元:@Press
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富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、薬局で提供される薬剤の製品名と数量が処方箋データと一致しているかを判定する監査支援システム「PROOFIT(プルーフィット)」を、2016年4月21日より富士フイルムファーマ株式会社(社長:井上 章)を通じて発売いたします。「PROOFIT」は、富士フイルムの光学設計技術や画像処理技術、富士ゼロックスの文字認識技術などを組み合わせて開発した、薬剤師の監査業務(*1)をサポートするシステムで、高精度かつ瞬時に薬剤名を認識、数量を計測でき、監査結果も保存できます。
◆詳細は以下のWebページからご覧下さい。
⇒ http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1063.html?link=atp
患者の健康被害を防ぐため、薬剤師には、患者に薬剤を渡す時に薬剤の種類や数量に間違いないかを確認する監査業務が義務付けられています。監査業務では、薬剤師が目視で薬剤の種類や数量を確認することが一般的ですが、近年、目視のみならず監査業務をサポートするシステムも活用して、監査業務の正確性や効率性をより高めていきたいというニーズがあります。
今回発売する「PROOFIT」は、薬剤をステージ上で撮影し、撮影した画像を解析することで、高精度かつ瞬時に薬剤名と数量が処方箋データと一致しているかを判定する監査支援システムです。「PROOFIT」は、バーコードの読み取りだけでなく、富士ゼロックスが開発した、多様なフォントに対応する文字認識技術を活用して、PTP(*2)シート上の文字を高精度に読み取り、薬剤名を認識します。さらに、富士フイルムの光学設計技術や画像処理技術で、PTPシートの端面や画像内の陰影を解析することにより、重なった束の状態のままでPTPシートの枚数や端数の錠剤数を正確に計測できます。「PROOFIT」で確認した薬剤名・数量と、調剤時に入力する処方箋データが異なる場合、即座にアラームを発し、薬剤の取り間違いを未然に防止。薬剤師の監査業務の正確性向上とともに、効率化にも寄与します。このほか、監査結果を薬剤の撮影画像とともに記録でき、より精度の高い監査履歴の保存が可能です。
「PROOFIT」は、クラウドを通じて、医薬品名データベースにアクセスでき、また「PROOFIT」本体のソフトウエアの自動更新も可能。新薬の情報更新など薬局における監査支援システムの維持管理にかかる業務負担を大幅に軽減します。加えて、操作性にも優れ、監査作業と記録保存をワンタッチで同時かつ瞬時に行うため、ストレスなく運用できます。
富士フイルムは、長年の写真事業で培ってきた光学技術や画像解析技術、グループ会社の技術を生かし、幅広い医療現場をサポートする高品質な製品を開発・提供していくことで、医療の質の向上に貢献していきます。
*1 薬剤師が患者に薬剤を渡す際に、調剤された薬剤を確認し、正確性の担保と安全性の確保を行う業務。
*2 Press Through Packageの略。錠剤やカプセルを押し出すタイプの薬剤包装。
<関連情報>
監査支援システムPROOFIT 製品情報
⇒ http://fujifilm.jp/business/healthcare/pharmacy_assistance/proofit/index.html?link=atp
富士フイルムニュースリリース一覧
⇒ http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/index.html?link=atp
富士フイルム株式会社
⇒ http://fujifilm.jp/?link=atp
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※本ページに記載している個々の文章、図形、デザイン、画像、商標・ロゴマーク・商品名称などに関する著作権その他の権利は富士フイルムまたは原著作権者その他の権利者が有しています。
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患者の健康被害を防ぐため、薬剤師には、患者に薬剤を渡す時に薬剤の種類や数量に間違いないかを確認する監査業務が義務付けられています。監査業務では、薬剤師が目視で薬剤の種類や数量を確認することが一般的ですが、近年、目視のみならず監査業務をサポートするシステムも活用して、監査業務の正確性や効率性をより高めていきたいというニーズがあります。
今回発売する「PROOFIT」は、薬剤をステージ上で撮影し、撮影した画像を解析することで、高精度かつ瞬時に薬剤名と数量が処方箋データと一致しているかを判定する監査支援システムです。「PROOFIT」は、バーコードの読み取りだけでなく、富士ゼロックスが開発した、多様なフォントに対応する文字認識技術を活用して、PTP(*2)シート上の文字を高精度に読み取り、薬剤名を認識します。さらに、富士フイルムの光学設計技術や画像処理技術で、PTPシートの端面や画像内の陰影を解析することにより、重なった束の状態のままでPTPシートの枚数や端数の錠剤数を正確に計測できます。「PROOFIT」で確認した薬剤名・数量と、調剤時に入力する処方箋データが異なる場合、即座にアラームを発し、薬剤の取り間違いを未然に防止。薬剤師の監査業務の正確性向上とともに、効率化にも寄与します。このほか、監査結果を薬剤の撮影画像とともに記録でき、より精度の高い監査履歴の保存が可能です。
「PROOFIT」は、クラウドを通じて、医薬品名データベースにアクセスでき、また「PROOFIT」本体のソフトウエアの自動更新も可能。新薬の情報更新など薬局における監査支援システムの維持管理にかかる業務負担を大幅に軽減します。加えて、操作性にも優れ、監査作業と記録保存をワンタッチで同時かつ瞬時に行うため、ストレスなく運用できます。
富士フイルムは、長年の写真事業で培ってきた光学技術や画像解析技術、グループ会社の技術を生かし、幅広い医療現場をサポートする高品質な製品を開発・提供していくことで、医療の質の向上に貢献していきます。
*1 薬剤師が患者に薬剤を渡す際に、調剤された薬剤を確認し、正確性の担保と安全性の確保を行う業務。
*2 Press Through Packageの略。錠剤やカプセルを押し出すタイプの薬剤包装。
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監査支援システムPROOFIT 製品情報
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富士フイルムニュースリリース一覧
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