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マザーズ指数は続落、引き続き売買低調のなか利益確定売り優勢に

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、前日に大幅下落したFFRI<3692>が反発を見せたものの、全体としては引き続き売買が低調となるなかで利益確定売り優勢の展開となった。見切り売りが膨らみきつい下げとなる銘柄も見られた。手掛かり材料に乏しく、EG<6050>を除けば散発的な物色が見られた程度だった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で652.31億円。騰落数は、値上がり55銘柄、値下がり145銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、ミクシィ<2121>、UNITED<2497>、sMedio<3913>、サイジニア<6031>、コラボス<3908>などが軟調。駅探<3646>が10%を超える下げでマザーズ下落率トップに。また、BBT<2464>、ジグソー<3914>、ファーストロジ<6037>の下げも目立った。一方、マザーズ売買代金トップのFFRIのほか、Aiming<3911>、SoseiG<4565>、Gunosy<6047>、モブキャス<3664>などが堅調。EGは前日に第3四半期決算とともに通期業績予想の上方修正と株式分割を発表し、ストップ高まで上昇した。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したPCIHD<3918>は買い気配のまま初値が付かなかった。

<HK>

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