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マザーズ指数は反落、利益確定売り優勢で引けにかけ下げ幅広げる

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、前日反発した流れが継続し、買い先行でスタートした。ただ、引き続き売買低迷でミクシィ<2121>などの時価総額上位がさえず、直近で上昇の目立った銘柄は利益確定売り優勢となったことで、指数は大引けにかけて急落した。物色は、上値追いの勢いが継続している銘柄や、材料を手掛かりに反発を試す出遅れ銘柄などの一部に集中した。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で674.58億円。騰落数は、値上がり59銘柄、値下がり143銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、ミクシィのほか、FFRI<3692>、UNITED<2497>、SoseiG<4565>、ジグソー<3914>、Aiming<3911>などが軟調。前日まで大きく上昇していたsMedio<3913>は17%安と急落。業績観測が報じられたクラウドワーク<3900>も下げが目立った。一方、直近IPO銘柄のPCIHD<3918>がマザーズ売買代金トップでストップ高まで上昇。アウンコンサル<2459>やエンバイオHD<6092>もストップ高となったほか、決算が好感されたエンカレッジ<3682>は13%高に。その他、オンコリスバイ<4588>、WSCOPE<6619>、コラボス<3908>、トランスG<2342>、モルフォ<3653>などが堅調だった。

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