日経平均は大幅反落、ウクライナ情勢や中国懸念を背景に全面安
[14/03/12]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は大幅反落。ウクライナ情勢への懸念が燻るほか、中国の信用収縮に対する警戒感も高まる中で換金売りが膨らむ展開となった。株安に伴うリスクオフの円高進行も重しとなり、大型株を中心に全面安に。
大引けの日経平均は前日比393.72円安の14830.39円となった。東証1部の売買高は20億2048万株、売買代金は1兆9019億円だった。業種別では、海運や非鉄金属、石油・石炭、金属製品、鉄鋼、その他金融、化学、証券、情報・通信、不動産などの下落が目立ち、全セクターが下落した。
個別では、米国での孫社長の講演にサプライズが乏しかったソフトバンク<9984>が軟調。また、ファーストリテ<9983>やファナック<6954>など、日経平均寄与度の大きい銘柄の下落が目立っていた。その他、商品市況の下落が嫌気され、三井物産<8031>や住友鉱<5713>など、資源関連株も売り優勢に。一方、一部外資系証券が投資判断を引き上げたカカクコム<2371>などが逆行高となった。
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大引けの日経平均は前日比393.72円安の14830.39円となった。東証1部の売買高は20億2048万株、売買代金は1兆9019億円だった。業種別では、海運や非鉄金属、石油・石炭、金属製品、鉄鋼、その他金融、化学、証券、情報・通信、不動産などの下落が目立ち、全セクターが下落した。
個別では、米国での孫社長の講演にサプライズが乏しかったソフトバンク<9984>が軟調。また、ファーストリテ<9983>やファナック<6954>など、日経平均寄与度の大きい銘柄の下落が目立っていた。その他、商品市況の下落が嫌気され、三井物産<8031>や住友鉱<5713>など、資源関連株も売り優勢に。一方、一部外資系証券が投資判断を引き上げたカカクコム<2371>などが逆行高となった。
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