日経平均は続落、SQ算出を前に積極的な売買は手控えられる
[14/03/13]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は続落。前日に日経平均は約400円の大幅下落となった反動から、主力株を中心に自律反発狙いの買いが先行した。ただし、ウクライナ情勢や中国の信用収縮懸念に対する警戒感は根強かったほか、明日のSQ算出を前に積極的な売買も手控えられ、買い一巡後は徐々に戻り待ち売りに押される展開に。
大引けの日経平均は前日比14.41円安の14815.98円となった。東証1部の売買高は16億9824万株、売買代金は1兆6317億円だった。業種別では、海運や不動産、倉庫・運輸、電気・ガス、鉱業、銀行、卸売、ゴム製品、医薬品、機械などが軟調。一方、パルプ・紙や空運、ガラス・土石、情報・通信、その他製品、鉄鋼などが堅調だった。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、野村<8604>など、金融関連株が総じて軟調。また、日本電産<6594>やNEC<6701>、日立<6501>など、ハイテク関連もさえない動き。その他、バルチック海運指数の大幅下落が嫌気され、日本郵船<9101>や商船三井<9104>など、海運株の下落が目立っていた。一方、ソフトバンク<9984>が堅調で日経平均の下支え要因に。また、エムスリー<2413>は株式分割と増配が好感され強い動きとなった。
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大引けの日経平均は前日比14.41円安の14815.98円となった。東証1部の売買高は16億9824万株、売買代金は1兆6317億円だった。業種別では、海運や不動産、倉庫・運輸、電気・ガス、鉱業、銀行、卸売、ゴム製品、医薬品、機械などが軟調。一方、パルプ・紙や空運、ガラス・土石、情報・通信、その他製品、鉄鋼などが堅調だった。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、野村<8604>など、金融関連株が総じて軟調。また、日本電産<6594>やNEC<6701>、日立<6501>など、ハイテク関連もさえない動き。その他、バルチック海運指数の大幅下落が嫌気され、日本郵船<9101>や商船三井<9104>など、海運株の下落が目立っていた。一方、ソフトバンク<9984>が堅調で日経平均の下支え要因に。また、エムスリー<2413>は株式分割と増配が好感され強い動きとなった。
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