日経平均は続伸、重要イベント前のポジション調整による買い戻しが優勢に
[14/03/19]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は続伸。プーチン・ロシア大統領の講演を受けた昨晩の欧米株高などが好感され、買い先行でスタートした。今晩の米FOMCを控えて様子見ムードは強く、戻り待ち売りに押され日経平均は下落に転じる場面も見られたが、後場は重要イベント前のポジション調整による買い戻し優勢となり再び強含んだ。
大引けの日経平均は前日比51.25円高の14462.52円となった。東証1部の売買高は22億7712万株、売買代金は2兆774億円だった。業種別では、医薬品や不動産、化学、銀行、食料品、小売、倉庫・運輸などが上昇。一方、鉱業や非鉄金属、海運、電気・ガス、証券などが軟調だった。
個別では、ファナック<6954>が約3%の大幅上昇となったほか、ファーストリテ<9983>やKDDI<9433>など、日経平均寄与度の大きい銘柄が強い動き。また、公示地価の発表を受けて、三菱地所<8802>など不動産関連の一角が堅調。その他、武田薬品<4502>やアステラス薬<4503>など、医薬品株が買い優勢となった。一方、日立<6501>やシャープ<6753>など、ハイテク関連が軟調。また、本日上場したJDI<6740>は公開価格を大きく割り込む初値を付けた後もさえない動きとなった。
<OY>
大引けの日経平均は前日比51.25円高の14462.52円となった。東証1部の売買高は22億7712万株、売買代金は2兆774億円だった。業種別では、医薬品や不動産、化学、銀行、食料品、小売、倉庫・運輸などが上昇。一方、鉱業や非鉄金属、海運、電気・ガス、証券などが軟調だった。
個別では、ファナック<6954>が約3%の大幅上昇となったほか、ファーストリテ<9983>やKDDI<9433>など、日経平均寄与度の大きい銘柄が強い動き。また、公示地価の発表を受けて、三菱地所<8802>など不動産関連の一角が堅調。その他、武田薬品<4502>やアステラス薬<4503>など、医薬品株が買い優勢となった。一方、日立<6501>やシャープ<6753>など、ハイテク関連が軟調。また、本日上場したJDI<6740>は公開価格を大きく割り込む初値を付けた後もさえない動きとなった。
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