日経平均は6日続伸、手掛かり材料難の中で中小型株物色は活況
[14/05/29]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は6日続伸。日経平均が前日まで5日続伸となっていたほか、昨晩の米国株安なども重しとなり、主力株を中心に戻り待ち売り優勢の展開となった。売り一巡後は底堅さが意識されたものの、手掛かり材料難の中で短期資金による物色は引き続き、値動きの軽い中小型株へと向かった。
大引けの日経平均は前日比10.77円高の14681.72円となった。東証1部の売買高は18億9111万株、売買代金は1兆6273億円だった。業種別では、水産・農林やパルプ・紙、輸送用機器、ゴム製品、石油・石炭、その他金融、サービス、精密機械などが上昇。一方、非鉄金属や不動産、鉱業、医薬品、卸売などが軟調だった。
個別では、トヨタ自<7203>や富士重<7270>など、自動車株が堅調。また、日本電産<6594>やシャープ<6753>、クボタ<6326>などが強い動き。その他、サニックス<4651>は中期経営計画が評価され大幅高となった。一方、ソニー<6758>や日立<6501>など、ハイテク関連の一角が軟調。また、三菱地所<8802>や住友不<8830>など、大手不動産株も売り優勢となった。
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大引けの日経平均は前日比10.77円高の14681.72円となった。東証1部の売買高は18億9111万株、売買代金は1兆6273億円だった。業種別では、水産・農林やパルプ・紙、輸送用機器、ゴム製品、石油・石炭、その他金融、サービス、精密機械などが上昇。一方、非鉄金属や不動産、鉱業、医薬品、卸売などが軟調だった。
個別では、トヨタ自<7203>や富士重<7270>など、自動車株が堅調。また、日本電産<6594>やシャープ<6753>、クボタ<6326>などが強い動き。その他、サニックス<4651>は中期経営計画が評価され大幅高となった。一方、ソニー<6758>や日立<6501>など、ハイテク関連の一角が軟調。また、三菱地所<8802>や住友不<8830>など、大手不動産株も売り優勢となった。
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