日経平均は反発、日銀決定会合後は買い戻し主導で1万5000円台を回復
[14/06/13]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は反発。イラク情勢の緊迫化など外部環境の先行き不透明感が強まる中で、主力株を中心に利益確定売りが先行した。ただし、日銀金融政策決定会合を通過後は先物を中心に買い戻しの動きが強まり1万5000円台を回復へ。
大引けの日経平均は前日比124.31円高の15097.84円となった。東証1部の売買高は27億1809万株、売買代金は2兆6373億円だった。業種別では、鉱業や証券、情報・通信、繊維製品、医薬品、不動産、電気機器、卸売、精密機械などが堅調。一方、空運や石油・石炭、ガラス・土石などが軟調だった。
個別では、売買代金トップとなったソフトバンク<9984>が堅調であったほか、ファーストリテ<9983>やファナック<6954>など、日経平均の指数寄与度の大きい銘柄が堅調。また、三井不<8801>や三菱地所<8802>など、大手不動産株は買い戻し優勢に。その他、国際帝石<1605>は原油先物価格の上昇が材料視され大幅高となった。一方、トヨタ自<7203>やホンダ<7267>など、自動車株が軟調。また、コマツ<6301>や日立建機<6305>なども利益確定売りに押された。
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大引けの日経平均は前日比124.31円高の15097.84円となった。東証1部の売買高は27億1809万株、売買代金は2兆6373億円だった。業種別では、鉱業や証券、情報・通信、繊維製品、医薬品、不動産、電気機器、卸売、精密機械などが堅調。一方、空運や石油・石炭、ガラス・土石などが軟調だった。
個別では、売買代金トップとなったソフトバンク<9984>が堅調であったほか、ファーストリテ<9983>やファナック<6954>など、日経平均の指数寄与度の大きい銘柄が堅調。また、三井不<8801>や三菱地所<8802>など、大手不動産株は買い戻し優勢に。その他、国際帝石<1605>は原油先物価格の上昇が材料視され大幅高となった。一方、トヨタ自<7203>やホンダ<7267>など、自動車株が軟調。また、コマツ<6301>や日立建機<6305>なども利益確定売りに押された。
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