日経平均は5日続落、欧州信用不安が心理的な重しとなり換金売り優勢
[14/07/11]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は5日続落。ポルトガルの信用不安を背景とした外部環境の悪化が心理的な重しとなり、主力株を中心に換金売りが先行した。ただし、影響は限定的との見方から売り一巡後は下げ渋り、日経平均は1万5100円台で底堅い動きに。
大引けの日経平均は前日比52.43円安の15164.04円となった。東証1部の売買高は21億2738万株、売買代金は1兆8489億円だった。業種別では、その他金融や電気・ガス、海運、証券、保険、鉄鋼、その他製品、不動産、銀行などが軟調。一方、鉱業や空運、倉庫・運輸、パルプ・紙、医薬品、陸運などが上昇した。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などメガバンクが軟調。また、野村が投資判断を引き下げたホンダ<7267>をはじめ、自動車株も売り優勢に。その他、新日鉄住金<5401>やJFE<5411>など、大手鉄鋼株の下落が目立った。一方、キヤノン<7751>は4-6月期の好業績観測が材料視され堅調。また、アイフル<8515>など、中小型株の一角が強い動きとなった。
<OY>
大引けの日経平均は前日比52.43円安の15164.04円となった。東証1部の売買高は21億2738万株、売買代金は1兆8489億円だった。業種別では、その他金融や電気・ガス、海運、証券、保険、鉄鋼、その他製品、不動産、銀行などが軟調。一方、鉱業や空運、倉庫・運輸、パルプ・紙、医薬品、陸運などが上昇した。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などメガバンクが軟調。また、野村が投資判断を引き下げたホンダ<7267>をはじめ、自動車株も売り優勢に。その他、新日鉄住金<5401>やJFE<5411>など、大手鉄鋼株の下落が目立った。一方、キヤノン<7751>は4-6月期の好業績観測が材料視され堅調。また、アイフル<8515>など、中小型株の一角が強い動きとなった。
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