日経平均は4日ぶり反発、外部環境の先行き不透明感を背景に強弱感が対立
[14/10/03]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は4日ぶり反発。欧州中央銀行(ECB)理事会を通過後の欧州株安、円高進行が嫌気され、主力株を中心に換金売りが先行した。今晩には米雇用統計の発表を控えているほか、外部環境の先行き不透明感も強まる中で、売り一巡後は強弱感が対立する格好に。
大引けの日経平均は前日比46.66円高の15708.65円となった。東証1部の売買高は21億6029万株、売買代金は2兆1592億円だった。業種別では、建設や化学、ゴム製品、食料品、サービス、医薬品などが上昇。一方、不動産やパルプ・紙、その他金融、証券、輸送用機器、非鉄金属、海運などが軟調だった。
個別では、ファーストリテ<9983>が、9月の既存店売上高が前年同月比19.7%増と大きく伸長したことが好感され堅調。また、三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>など、メガバンクの一角も底堅い動きとなった。一方、ホンダ<7267>やマツダ<7261>など、自動車株が軟調だった。また、住友不<8830>や三菱地所<8802>など、大手不動産株が連日で売り優勢に。その他、野村<8604>や大和証G<8601>などもさえない動きとなった。
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大引けの日経平均は前日比46.66円高の15708.65円となった。東証1部の売買高は21億6029万株、売買代金は2兆1592億円だった。業種別では、建設や化学、ゴム製品、食料品、サービス、医薬品などが上昇。一方、不動産やパルプ・紙、その他金融、証券、輸送用機器、非鉄金属、海運などが軟調だった。
個別では、ファーストリテ<9983>が、9月の既存店売上高が前年同月比19.7%増と大きく伸長したことが好感され堅調。また、三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>など、メガバンクの一角も底堅い動きとなった。一方、ホンダ<7267>やマツダ<7261>など、自動車株が軟調だった。また、住友不<8830>や三菱地所<8802>など、大手不動産株が連日で売り優勢に。その他、野村<8604>や大和証G<8601>などもさえない動きとなった。
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