日経平均は大幅反発、全33業種が上昇する全面高の展開に(訂正)
[14/11/18]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
相場概況
日経平均は大幅反発。前日は500円を超える大幅な下落となったが、米国市場の落ち着いた動きや円安の流れを受けて反発でのスタートに。消費税率再引き上げの延期が確実視されているほか、景気刺激策への期待が高まっていることから、日経平均は終日堅調に推移し、一時前日比382.96円高の17356.76円まで上昇する場面もあった。
大引けの日経平均は前日比370.26円高の17344.06円となった。東証1部の売買高は25億6268万株、売買代金は2兆5331億円だった。業種別では、全33業種が上昇。水産・農林業、繊維製品、その他製品、機械、陸運業が上昇率上位だった。
個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、マツダ<7261>など売買代金上位銘柄は全般堅調。ケネディクス<4321>が商いを伴って8%近い上昇となったほか、一部証券会社が投資評価を引き上げたソニー<6758>や前日下げのきつかったアイフル<8515>は上げが目立った。また、顔認証システムへの期待からサクサ<6675>が東証1部上昇率首位となった。一方、消防救急無線のデジタル化に関して公正取引委員会の立ち入り検査を受けた富士通ゼ<6755>、日立国際<6756>、日本無線<6751>、OKI<6703>などが後場急落し、東証1部下落率上位に並んだ。その他、ネオス<3627>、ネクソン<3659>、ゴールドクレ<8871>なども軟調に。
<HK>
大引けの日経平均は前日比370.26円高の17344.06円となった。東証1部の売買高は25億6268万株、売買代金は2兆5331億円だった。業種別では、全33業種が上昇。水産・農林業、繊維製品、その他製品、機械、陸運業が上昇率上位だった。
個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、マツダ<7261>など売買代金上位銘柄は全般堅調。ケネディクス<4321>が商いを伴って8%近い上昇となったほか、一部証券会社が投資評価を引き上げたソニー<6758>や前日下げのきつかったアイフル<8515>は上げが目立った。また、顔認証システムへの期待からサクサ<6675>が東証1部上昇率首位となった。一方、消防救急無線のデジタル化に関して公正取引委員会の立ち入り検査を受けた富士通ゼ<6755>、日立国際<6756>、日本無線<6751>、OKI<6703>などが後場急落し、東証1部下落率上位に並んだ。その他、ネオス<3627>、ネクソン<3659>、ゴールドクレ<8871>なども軟調に。
<HK>