日経平均は3日続伸、上げ渋る展開も17400円台を回復
[14/11/25]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は3日続伸。21日に中国人民銀行が予想外の利下げを発表したことや、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が量的緩和を示唆したことなどが材料視され、日経平均は前週末比132.88円高の17490.39円でスタート。しかし、14日に付けた年初来高値(17520.54円)に接近し利益確定売りが強まったほか、為替市場での円安一服などを受けて上げ渋る展開に。後場は17400円を下回る場面も多く見られたが、ソフトバンク<9984>などが指数を下支えした。
大引けの日経平均は前週末比50.11円高の17407.62円となった。東証1部の売買高は27億1696万株、売買代金は2兆8860億円だった。業種別では、保険、ゴム製品、機械が上昇率上位だった。一方、医薬品、不動産業、食料品が下落率上位だった。
個別では、ソフトバンクやトヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ミネベア<6479>、ホンダ<7267>、キヤノン<7751>などが堅調。一部証券会社が投資判断を引き上げたソニー<6758>が6%高、ダイキン<6367>が5%高と上げが目立った。また、大陽日酸<4091>とサニックス<4651>がストップ高で東証1部上昇率上位となったほか、タカタ<7312>も大幅高に。一方、みずほ<8411>、KDDI<9433>、三井不<8801>、アステラス薬<4503>、NTT<9432>などが軟調。前週末に大幅高となったスカイマーク<9204>が一転して東証1部下落率首位に、その他コスモス薬品<3349>、ドリームI<4310>、USS<4732>が上位となった。
<HK>
大引けの日経平均は前週末比50.11円高の17407.62円となった。東証1部の売買高は27億1696万株、売買代金は2兆8860億円だった。業種別では、保険、ゴム製品、機械が上昇率上位だった。一方、医薬品、不動産業、食料品が下落率上位だった。
個別では、ソフトバンクやトヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ミネベア<6479>、ホンダ<7267>、キヤノン<7751>などが堅調。一部証券会社が投資判断を引き上げたソニー<6758>が6%高、ダイキン<6367>が5%高と上げが目立った。また、大陽日酸<4091>とサニックス<4651>がストップ高で東証1部上昇率上位となったほか、タカタ<7312>も大幅高に。一方、みずほ<8411>、KDDI<9433>、三井不<8801>、アステラス薬<4503>、NTT<9432>などが軟調。前週末に大幅高となったスカイマーク<9204>が一転して東証1部下落率首位に、その他コスモス薬品<3349>、ドリームI<4310>、USS<4732>が上位となった。
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