日経平均は続落、下げ渋りも節目の2万円には届かず
[17/07/07]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は続落。6日の米国市場でNYダウは158ドル安となった。金融緩和の縮小観測を受けて欧州株がほぼ全面安となった流れを引き継いだほか、6月ADP雇用統計の予想下振れを受けて米景気減速への警戒感も広がった。本日の日経平均はこうした欧米株安を嫌気して137円安からスタートしたが、10時過ぎに日銀が指値オペを実施したことで円相場が1ドル=113円台後半まで下落し、日経平均も下げ渋る展開となった。ただし、米雇用統計やG20を控え、戻りの鈍さも意識され節目の2万円には届かなかった。
大引けの日経平均は前日比64.97円安の19929.09円となった。東証1部の売買高は16億5375万株、売買代金は2兆2732億円だった。業種別では、水産農林、不動産、電力ガス、その他金融が軟調。半面、保険、海運、輸送用機器が小じっかり。
個別ではキヤノン<7751>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、パナソニック<6752>、セブン&アイ<3382>が軟調。一方で、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、SUBARU<7270>、東エレク、ファーストリテ<9983>が小じっかり。また、全市場の売買代金上位にインフォテリア<3853>、トレイダーズ<8704>が7位と9位に位置するなど、個人の物色意欲の強さも窺えた。
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大引けの日経平均は前日比64.97円安の19929.09円となった。東証1部の売買高は16億5375万株、売買代金は2兆2732億円だった。業種別では、水産農林、不動産、電力ガス、その他金融が軟調。半面、保険、海運、輸送用機器が小じっかり。
個別ではキヤノン<7751>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、パナソニック<6752>、セブン&アイ<3382>が軟調。一方で、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、SUBARU<7270>、東エレク、ファーストリテ<9983>が小じっかり。また、全市場の売買代金上位にインフォテリア<3853>、トレイダーズ<8704>が7位と9位に位置するなど、個人の物色意欲の強さも窺えた。
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