ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジ
[15/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
30日のNY市場はまちまち。主要企業決算に冴えない内容が相次いだことで朝方は売りが先行。4-6月期GDP速報値の回復や週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことで年内の利上げ観測が強まったことも嫌気されたが、その後は緩やかに下げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は5.41ドル安の17745.98、ナスダックは17.05ポイント高の5128.79。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の20565円。
日経平均は前日の大幅な上昇で25日線を上回ってきており、7/27の下落時に空けていたマド(20486-20527円)を埋めてきた。20500円台回復で短期的にはいったん達成感も意識されやすく、週末要因もあってこう着感の強い相場展開になりそうだ。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジ(20400-20600円レベル)に移行。一目均衡表の雲上限を再び超えてきたほか、転換線をクリアしている。遅行スパンは6月高値の水準に位置しているため、下方シグナルを発生させている。ただし、高値圏を通過する来週には、再び上方転換シグナルを発生させてくるだろう。こう着ながらも先高期待は強そうである。20400-20600円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 20600円−下限 20400円
<TM>
30日のNY市場はまちまち。主要企業決算に冴えない内容が相次いだことで朝方は売りが先行。4-6月期GDP速報値の回復や週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことで年内の利上げ観測が強まったことも嫌気されたが、その後は緩やかに下げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は5.41ドル安の17745.98、ナスダックは17.05ポイント高の5128.79。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の20565円。
日経平均は前日の大幅な上昇で25日線を上回ってきており、7/27の下落時に空けていたマド(20486-20527円)を埋めてきた。20500円台回復で短期的にはいったん達成感も意識されやすく、週末要因もあってこう着感の強い相場展開になりそうだ。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジ(20400-20600円レベル)に移行。一目均衡表の雲上限を再び超えてきたほか、転換線をクリアしている。遅行スパンは6月高値の水準に位置しているため、下方シグナルを発生させている。ただし、高値圏を通過する来週には、再び上方転換シグナルを発生させてくるだろう。こう着ながらも先高期待は強そうである。20400-20600円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 20600円−下限 20400円
<TM>