日経平均は175円安でスタート、値がさ株が軟調、保険、資源株がしっかり
[15/05/07]
提供元:株式会社フィスコ
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寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;19356.46;-175.17TOPIX;1574.61;-11.00
[寄り付き概況]
日経平均は反落で始まった。6日の米国市場ではADP雇用報告が予想を下回ったことにより、週末の雇用統計への警戒感が広がった。また、イエレンFRB議長は国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事との公開討論会で、株式市場のバリュエーションは「割高」水準にあると述べた。この発言も嫌気され、終日軟調な展開になった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円安の19340円となり、東京市場はこれにさや寄せする格好から始まった。
セクターでは第一生命<8750>、東京海上<8766>、T&D<8795>など保険株が堅調。NY原油先物相場が昨年12月以来初めて1バレル60ドル台を回復しており、資源株が堅調。その他、電力ガス、その他金融、倉庫運輸、陸運、化学などがしっかり。一方で、空運が下落率トップのほか、不動産、ゴム製品、輸送用機器、サービス、その他製品などが冴えない。
売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>などが軟調。半面、NTT<9732>、第一生命<8750>、武田薬<4502>が堅調。規模別指数では大型株指数のみが下落。
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日経平均;19356.46;-175.17TOPIX;1574.61;-11.00
[寄り付き概況]
日経平均は反落で始まった。6日の米国市場ではADP雇用報告が予想を下回ったことにより、週末の雇用統計への警戒感が広がった。また、イエレンFRB議長は国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事との公開討論会で、株式市場のバリュエーションは「割高」水準にあると述べた。この発言も嫌気され、終日軟調な展開になった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円安の19340円となり、東京市場はこれにさや寄せする格好から始まった。
セクターでは第一生命<8750>、東京海上<8766>、T&D<8795>など保険株が堅調。NY原油先物相場が昨年12月以来初めて1バレル60ドル台を回復しており、資源株が堅調。その他、電力ガス、その他金融、倉庫運輸、陸運、化学などがしっかり。一方で、空運が下落率トップのほか、不動産、ゴム製品、輸送用機器、サービス、その他製品などが冴えない。
売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>などが軟調。半面、NTT<9732>、第一生命<8750>、武田薬<4502>が堅調。規模別指数では大型株指数のみが下落。
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