日経平均は反落でスタート、地政学リスクへの警戒感高まる、ソフトバンクGなどさえない
[17/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;20349.26;-48.32TOPIX;1670.07;-2.75
[寄り付き概況]
26日の日経平均は反落でスタートした。前日の米国市場では、トランプ大統領の発言を北朝鮮外相が宣戦布告と受け止めたことが報じられ、地政学リスクへの警戒感からハイテク株中心に売りが広がった。ダドリーNY連銀総裁が中期的にインフレ目標は達成に向かい、金融緩和が縮小するとの認識を示したことで、追加利上げ観測の上昇も嫌気された。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の20180円となり、為替相場は1ドル111円70銭台と前日比円高方向に振れて推移している。これらを受けて、本日の日経平均は売り先行となった。スマホ部品関連の利益確定売りが目立っている。
セクターでは、不動産業、電気機器、その他製品、その他金融業などが下落。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>、ミネベアミツミ<6479>が下落している。一方で、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、NTT<9432>、三菱電機<6503>は上昇している。
<SK>
日経平均;20349.26;-48.32TOPIX;1670.07;-2.75
[寄り付き概況]
26日の日経平均は反落でスタートした。前日の米国市場では、トランプ大統領の発言を北朝鮮外相が宣戦布告と受け止めたことが報じられ、地政学リスクへの警戒感からハイテク株中心に売りが広がった。ダドリーNY連銀総裁が中期的にインフレ目標は達成に向かい、金融緩和が縮小するとの認識を示したことで、追加利上げ観測の上昇も嫌気された。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の20180円となり、為替相場は1ドル111円70銭台と前日比円高方向に振れて推移している。これらを受けて、本日の日経平均は売り先行となった。スマホ部品関連の利益確定売りが目立っている。
セクターでは、不動産業、電気機器、その他製品、その他金融業などが下落。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>、ミネベアミツミ<6479>が下落している。一方で、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、NTT<9432>、三菱電機<6503>は上昇している。
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