日経平均は12円高でスタート、スズキや大日住薬が買われる
[18/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22274.97;+12.37TOPIX;1660.11;+0.64
[寄り付き概況]
30日の日経平均は前日比12.37円高の22274.97円と6日続伸で取引を開始した。前日の米国市場では、米中首脳会談での貿易交渉進展に懐疑的な見方が広がるなか、注目のFOMC議事録において事前予想通り、大半の当局者が早期の利上げが妥当であるとの認識が示されたことから、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の22290円となり、こちらにサヤ寄せする格好から日経平均は小幅高スタートとなった。G20サミットなど海外イベントを控えた週末ということもあり、直近の急ピッチの上昇を受けた短期的な過熱感が意識され、日経平均は寄付後にマイナスに転じる場面もあった。
業種別では、鉱業、石油・石炭製品、水産・農林業などが堅調に推移する一方、鉄鋼、電気・ガス業、パルプ・紙、銀行業などがマイナスで推移。売買代金上位では、エー・ディー・ワークス<3250>、大日本住友製薬<4506>、スズキ<7269>が上昇しているほか、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>などがプラスで推移している。一方、JFE<5411>の下げが目立ち、ダイキン工業<6367>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>などが冴えない動きとなっている。
<US>
日経平均;22274.97;+12.37TOPIX;1660.11;+0.64
[寄り付き概況]
30日の日経平均は前日比12.37円高の22274.97円と6日続伸で取引を開始した。前日の米国市場では、米中首脳会談での貿易交渉進展に懐疑的な見方が広がるなか、注目のFOMC議事録において事前予想通り、大半の当局者が早期の利上げが妥当であるとの認識が示されたことから、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の22290円となり、こちらにサヤ寄せする格好から日経平均は小幅高スタートとなった。G20サミットなど海外イベントを控えた週末ということもあり、直近の急ピッチの上昇を受けた短期的な過熱感が意識され、日経平均は寄付後にマイナスに転じる場面もあった。
業種別では、鉱業、石油・石炭製品、水産・農林業などが堅調に推移する一方、鉄鋼、電気・ガス業、パルプ・紙、銀行業などがマイナスで推移。売買代金上位では、エー・ディー・ワークス<3250>、大日本住友製薬<4506>、スズキ<7269>が上昇しているほか、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>などがプラスで推移している。一方、JFE<5411>の下げが目立ち、ダイキン工業<6367>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>などが冴えない動きとなっている。
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