日経平均は13円高で後場スタート、日銀の金融政策決定会合の現状維持をにらんだ動き
[16/12/20]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
後場の寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;19405.54;+13.94TOPIX;1546.80;-2.26[後場寄り付き概況]日経平均は19400円を回復し、プラスに転じて始まっている。昼休み中に日銀の金融政策決定会合の結果が発表された。現状維持を決定。短期政策金利、マイナス0.1%を維持。長期金利操作方針、ゼロ%程度を維持とした。結果については織り込み済みであり、夕方の日銀総裁の会見、これを受けた為替相場の動向が唯一のイベントとなる。日銀総裁の会見への期待等から、円相場はじりじりと円安に振れやすく、この流れから日経平均はプラス圏での推移に。参加者が限られる中でのインデックスに絡む売買によるコア銘柄への資金流入が続くかを見極めたいところ。
セクターでは陸運、水産農林、不動産、小売、医薬品、建設、空運、情報通信が小じっかり。半面、鉱業、証券、保険、銀行、ガラス土石、ゴム製品、石油石炭、金属製品、パルプ紙が冴えない。規模別指数は小型株指数のみが上昇に転じている。
<SK>
セクターでは陸運、水産農林、不動産、小売、医薬品、建設、空運、情報通信が小じっかり。半面、鉱業、証券、保険、銀行、ガラス土石、ゴム製品、石油石炭、金属製品、パルプ紙が冴えない。規模別指数は小型株指数のみが上昇に転じている。
<SK>