ソニー、リクルートHD、ファンコミなど
[14/11/18]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
本日の注目個別銘柄
<6758> ソニー 2478.5 +149.5買い優勢。三菱UFJでは投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1900円から3000円に引き上げている。エレキ事業では、コンテンツ/サービス寄りにシフトしてきているゲームと、デバイスが今後の利益けん引役になると想定。同事業の収益改善の確度が高まった可能性を織り込んで業績予想を上方修正しているようだ。なお、本日は娯楽事業の投資家説明会が予定されているもようで、期待感も先行する形のようだ。
<6098> リクルートHD 3675 +170連日できつい下げとなっていたが、地合いの改善も加わって押し目買いの動きが強まる状況となっている。上場後1ヶ月を経過したことで、アナリストの新規カバレッジが相次いでいる。前日は、野村、メリル、モルガンなどが新規に買い推奨としているが、本日も三菱UFJやSMBC日興で新規に買い推奨としている。三菱UFJは目標株価を4830円としており、ここまでの目標株価ではもっとも高い水準になっている。
<1332> 日本水産 417 +30強い動きが目立つ。大西洋クロマグロの漁獲枠を決める国際会議がイタリアで開かれ、2年ぶりに漁獲枠が拡大されたことを材料視しているようだ。資源量の回復が背景にあるようだ。15年の日本の割当枠は1345トン、前年比で約200トン増加するもよう。同社の上昇率が目立つものの、水産農林業は業種別上昇率のトップになっている。
<2461> ファンコミ 1285 +176大幅高。前日には10月の月次動向を発表している。前年同月比増収率は37.8%増となり、ここ3ヶ月続いた20%台の増収率から、4ヶ月ぶりの高水準まで増収率は拡大している。業績鈍化への警戒感後退につながっているもよう。とりわけ、モバイル向け広告サービスの売上高がけん引役となっている。
<6675> サクサHD 208 +50上昇率トップ。法務省では、空港で日本人の出入国審査をする際、機械で顔を識別して本人確認するシステムを17年度中にも導入する方針を固めたと報じられている。今年の夏に実証実験を実施しているが、同社は実験参加事業者5社のうちの1社になっており、期待感が先行する状況になっているものと観測される。
<7999> MUTOH 504 +31買い優勢。子会社のムトーエンジニアリングが3Dプリンターの造形速度を最大2割向上できる部品を開発したと報じられている。自社開発のプリンターに搭載するほか、来春以降は外販も検討するもようだ。成長期待の高い3Dプリンター事業のさらなる拡大につながっていくとの思惑も先行する形に。
<6440> JUKI 356 +22反発。先週末、岩井コスモが投資判断を新規に「A」、目標株価を450円としている。主力の工業用ミシンは、米国のアパレル市場向けや自動車関連などの需要好調が続くほか、欧州でのアパレル関連の需要回復も期待され、円安継続なら一層の業績拡大が期待できると評価。今12月期営業利益は会社計画69億円を上回る80億円を予想と。増資によって自己資本比率も改善、今後は業績拡大に伴った株主還元にも期待と。
<2193> クックパッド 3885 +245反発。海外での公募増資実施を受けて、足元では利食い売りが優勢となっていたが、本日は一部の特集記事などが材料視される形となり、見直しの動きが強まっているようだ。新本社を主婦に人気の恵比寿に開設、利用者の反応をきめ細かく捉えてカイゼンを繰り広げ、足元では海外のM&Aを加速化させていると紹介。
<2229> カルビー 4085 +150しっかり。UBSでは投資判断「バイ」を継続で、目標株価を3900円から4800円に引き上げている。フルグラと北米スナッピーの売上予想を強気に見直したこと、直接取引の積極化によって今後は販促費率が着実に低下すると考えられることなどから、業績予想を上方修正しているもよう。営業利益の14-16年平均成長率は20%と想定しているようだ。経営陣の利益率改善に取り組む意識も高いと評価。
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<6098> リクルートHD 3675 +170連日できつい下げとなっていたが、地合いの改善も加わって押し目買いの動きが強まる状況となっている。上場後1ヶ月を経過したことで、アナリストの新規カバレッジが相次いでいる。前日は、野村、メリル、モルガンなどが新規に買い推奨としているが、本日も三菱UFJやSMBC日興で新規に買い推奨としている。三菱UFJは目標株価を4830円としており、ここまでの目標株価ではもっとも高い水準になっている。
<1332> 日本水産 417 +30強い動きが目立つ。大西洋クロマグロの漁獲枠を決める国際会議がイタリアで開かれ、2年ぶりに漁獲枠が拡大されたことを材料視しているようだ。資源量の回復が背景にあるようだ。15年の日本の割当枠は1345トン、前年比で約200トン増加するもよう。同社の上昇率が目立つものの、水産農林業は業種別上昇率のトップになっている。
<2461> ファンコミ 1285 +176大幅高。前日には10月の月次動向を発表している。前年同月比増収率は37.8%増となり、ここ3ヶ月続いた20%台の増収率から、4ヶ月ぶりの高水準まで増収率は拡大している。業績鈍化への警戒感後退につながっているもよう。とりわけ、モバイル向け広告サービスの売上高がけん引役となっている。
<6675> サクサHD 208 +50上昇率トップ。法務省では、空港で日本人の出入国審査をする際、機械で顔を識別して本人確認するシステムを17年度中にも導入する方針を固めたと報じられている。今年の夏に実証実験を実施しているが、同社は実験参加事業者5社のうちの1社になっており、期待感が先行する状況になっているものと観測される。
<7999> MUTOH 504 +31買い優勢。子会社のムトーエンジニアリングが3Dプリンターの造形速度を最大2割向上できる部品を開発したと報じられている。自社開発のプリンターに搭載するほか、来春以降は外販も検討するもようだ。成長期待の高い3Dプリンター事業のさらなる拡大につながっていくとの思惑も先行する形に。
<6440> JUKI 356 +22反発。先週末、岩井コスモが投資判断を新規に「A」、目標株価を450円としている。主力の工業用ミシンは、米国のアパレル市場向けや自動車関連などの需要好調が続くほか、欧州でのアパレル関連の需要回復も期待され、円安継続なら一層の業績拡大が期待できると評価。今12月期営業利益は会社計画69億円を上回る80億円を予想と。増資によって自己資本比率も改善、今後は業績拡大に伴った株主還元にも期待と。
<2193> クックパッド 3885 +245反発。海外での公募増資実施を受けて、足元では利食い売りが優勢となっていたが、本日は一部の特集記事などが材料視される形となり、見直しの動きが強まっているようだ。新本社を主婦に人気の恵比寿に開設、利用者の反応をきめ細かく捉えてカイゼンを繰り広げ、足元では海外のM&Aを加速化させていると紹介。
<2229> カルビー 4085 +150しっかり。UBSでは投資判断「バイ」を継続で、目標株価を3900円から4800円に引き上げている。フルグラと北米スナッピーの売上予想を強気に見直したこと、直接取引の積極化によって今後は販促費率が着実に低下すると考えられることなどから、業績予想を上方修正しているもよう。営業利益の14-16年平均成長率は20%と想定しているようだ。経営陣の利益率改善に取り組む意識も高いと評価。
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